中学校給食の試食会~やっぱり「弁当」の発想でしかない

 9月から始まる中学校給食の体験試食会が、対象となる市内各中画像学校で順次行われており、今日のお昼に議会文教福祉委員会として成章中学校にお邪魔しました。

 選択制弁当方式は前もって1ヶ月単位で弁当を注文するやり方なので、今回は全生徒・職員や保護者を対象に体験してもらおうというもの。この日は9月1日のメニューでビーフカレーとほうれん草とコーンのサラダ、佐賀ミカンのミルクゼリーでした。

 小ぶりの容器に熱々のご飯、別容器にカレールウ、冷やした容器にサラダとゼリーが入っていて、確かに「熱いものは熱く、冷たいものは冷やして」という風になっていました。カレーとゼリーはおいしかったのですが、ほうれん草は茹ですぎ、というのが共通の感想です。

 各教室で生徒達の反応を画像聞いて回ったのですが、分量については男子生徒や運動部の女子生徒などは「足りない」との声が多く、好き嫌いのある子や多すぎると思う子は、おかずを他の生徒に分けたりもしていました。

 今回のメニューはカレーということでほぼ万人受けすると思いますが、前日の他校ではひじきのサラダが出されて、大人はおいしく食べたそうですが、生徒の中には「この黒いのは何?」という子もいたとのこと。この点は、家庭で食べないものが出されるメリットがあると思います。

 しかし、9月の1ヶ月のメニューを見渡したところ、ビーフカレーのほか、コーンスープ、さつま汁、クリームシチューが一日ずつあるだけで、汁物が決定的に少ないと思いました。
 また、保温カートに入るように容器の大きさと種類が限られているので、たとえば高崎市の給食で地産地消の意味で高崎小麦によるうどんや郷土食すいとんなどがはいるような余地は見込めません。これについては「弁当ですから」というのが教育委員会の答え。アレルギー原因となる食材は献立表に前もって表示されていますが、除去食ができるのか、1ヶ月を見渡して結局アレルギーの子は注文しない、ということになるのではないか、とも思いました。「分量が足りない」という声については、お替りができるしくみを検討したい、とのことでした。

 さてさて、今回の試食会で注文がどのくらいになるのか、注目されるところです。
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