【花田ゼミ!新任議員のフォローアップ研修@佐賀市議会】
今日は議会は休会ですが、新任議員に向けたフォローアップ研修があるということで「新任議員に限らない」とのことで、同僚の白倉議員とともに傍聴のつもりで参加させていただきました。
毎回、改選後の議会で新しく議員になられた方たちを対象に「新任議員研修」が行われてきましたが、それはほぼ、市議会の概要説明と市の執行部が入れ替わり立ち替わりで各部署の所管事項の説明を行うというのが主なやり方でした。
それも、新任の議員が数名纏まっておられる場合ならいい方で、お一人とかお二人、という場合には「会派から説明を聞いてくれ」というような時期もあったようです。
ただ、今回はそれにととどまらず、議会事務局の花田局長の発案で、議会の1年の流れや一つの定例会の流れ、一般質問や議案質疑の効果のあるやり方、議場での振る舞いなど、かなり具体的に踏み込んだ内容での任意の研修を11月の段階でされていました。
最初にそんな親切な研修があるなんて、今回の新任議員はうらやましい、という声が上がっていました。
果たして、この11月定例議会では6名の新任議員が全て一般質問を行い、それぞれに選挙を通じて市民から寄せられた声や自らの思いを反映させ、よく調査もされたものとなっていたのが印象的で、花田局長のセミナーの成果があったのだと思っていました。
普通なら、ここで「よかったよかった、次も頑張って」となるところですが、花田センセイは「それぞれの質問を振り返ってのフォローアップもしよう」ということで、今回のフォローアップ研修が行われたというわけです。
会場は、委員会室ではなく、円卓会議ができる議会応接室で、それこそめったに入る機会のない部屋、ということもあって物珍しさも手伝っての傍聴をさせていただきました。
花田局長は、各議員の質問のやり取りのよかった点、さらにこういう展開もあったのでは、といった「個人的感想」を個別に述べられ、それは私も聞いていて勉強になりました。こういうやり方を新任以外の議員にもやってほしい、とつくづく思いました。
最近はいろいろな議員研修の場もありますが、一定のお金をかけてのセミナーでなくとも、佐賀市議会ならではのありようということを考えると、むしろ地元の議会事務局が担ってくれることはとても頼もしい「議会支援」の姿だと思います。
また、新人議員だけでなく、正副議長や私たち期数の長い議員も含めてざっくばらんな学びの場が今後も設けられるといいな、と思います。
「花田ゼミ」のようなやり方が佐賀市議会の新しいスタンダードになるといいのですが、そのためには、議会事務局の位置づけをしっかり高めて、議会の果たす役割を認識し、経験を積んだ事務局職員を養成することも大事な課題だと思います。
議会事務局は議会の宝です。



#佐賀市議会
#議会事務局
#新任議員研修
#フォローアップ
#みんなで資質向上を
#議会事務局は議会の宝
毎回、改選後の議会で新しく議員になられた方たちを対象に「新任議員研修」が行われてきましたが、それはほぼ、市議会の概要説明と市の執行部が入れ替わり立ち替わりで各部署の所管事項の説明を行うというのが主なやり方でした。
それも、新任の議員が数名纏まっておられる場合ならいい方で、お一人とかお二人、という場合には「会派から説明を聞いてくれ」というような時期もあったようです。
ただ、今回はそれにととどまらず、議会事務局の花田局長の発案で、議会の1年の流れや一つの定例会の流れ、一般質問や議案質疑の効果のあるやり方、議場での振る舞いなど、かなり具体的に踏み込んだ内容での任意の研修を11月の段階でされていました。
最初にそんな親切な研修があるなんて、今回の新任議員はうらやましい、という声が上がっていました。
果たして、この11月定例議会では6名の新任議員が全て一般質問を行い、それぞれに選挙を通じて市民から寄せられた声や自らの思いを反映させ、よく調査もされたものとなっていたのが印象的で、花田局長のセミナーの成果があったのだと思っていました。
普通なら、ここで「よかったよかった、次も頑張って」となるところですが、花田センセイは「それぞれの質問を振り返ってのフォローアップもしよう」ということで、今回のフォローアップ研修が行われたというわけです。
会場は、委員会室ではなく、円卓会議ができる議会応接室で、それこそめったに入る機会のない部屋、ということもあって物珍しさも手伝っての傍聴をさせていただきました。
花田局長は、各議員の質問のやり取りのよかった点、さらにこういう展開もあったのでは、といった「個人的感想」を個別に述べられ、それは私も聞いていて勉強になりました。こういうやり方を新任以外の議員にもやってほしい、とつくづく思いました。
最近はいろいろな議員研修の場もありますが、一定のお金をかけてのセミナーでなくとも、佐賀市議会ならではのありようということを考えると、むしろ地元の議会事務局が担ってくれることはとても頼もしい「議会支援」の姿だと思います。
また、新人議員だけでなく、正副議長や私たち期数の長い議員も含めてざっくばらんな学びの場が今後も設けられるといいな、と思います。
「花田ゼミ」のようなやり方が佐賀市議会の新しいスタンダードになるといいのですが、そのためには、議会事務局の位置づけをしっかり高めて、議会の果たす役割を認識し、経験を積んだ事務局職員を養成することも大事な課題だと思います。
議会事務局は議会の宝です。



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