【デザインは言葉 水戸岡鋭治さんの講演を聴く@佐賀県市町村行政講演会】
今日は午後から市町行政講演会が開かれ、JR九州の「ななつ星」や「白いかもめ」のデザインで知られるデザイナー・水戸岡鋭治さんの「デザインは公共のために」との講演を聴きました。

水戸岡さんには、昨年8月に佐賀駅周辺整備に向けて市役所市民ホールで開かれたパネルディスカッションでもご講演いただきました。
水戸岡さんは、公共デザインについて考えていることを14の柱で示し、デザイナーはアーティストではなく、人が思っていることを翻訳して色や形や素材を使って形に表していく「代行業のプロ」だとして、①各地でいろんな人の話を聞いて「見える化」すること、②作るからには手間暇をかけて本物を作ってこそ感動が生まれる、③比較しない、不都合を受け入れる、対立構造を作らない中でオンリーワンをめざす、④いろいろなアイデアを出して非常識と思われることにも挑戦してこそヒットする、という立場で取り組んできたことを語られました。
また、食べていくためにする仕事とは別に、地域や社会に貢献できる仕事ができるような働き方・生き方、8時間労働制から5時間労働に短縮していけば子育てや社会活動にも取り組めること、持続可能で誰も取り残さない、一人ぼっちにしない社会を作ることが求められる、と強調。
デザインとは見た目の話だけでなく、生き方、社会のあり方の問題にまで広く関わるということをあらためて考えさせられる機会となりました。

#水戸岡鋭治さん
#公共デザイン
#デザインは誰のもの
#佐賀県市町行政講演会

水戸岡さんには、昨年8月に佐賀駅周辺整備に向けて市役所市民ホールで開かれたパネルディスカッションでもご講演いただきました。
水戸岡さんは、公共デザインについて考えていることを14の柱で示し、デザイナーはアーティストではなく、人が思っていることを翻訳して色や形や素材を使って形に表していく「代行業のプロ」だとして、①各地でいろんな人の話を聞いて「見える化」すること、②作るからには手間暇をかけて本物を作ってこそ感動が生まれる、③比較しない、不都合を受け入れる、対立構造を作らない中でオンリーワンをめざす、④いろいろなアイデアを出して非常識と思われることにも挑戦してこそヒットする、という立場で取り組んできたことを語られました。
また、食べていくためにする仕事とは別に、地域や社会に貢献できる仕事ができるような働き方・生き方、8時間労働制から5時間労働に短縮していけば子育てや社会活動にも取り組めること、持続可能で誰も取り残さない、一人ぼっちにしない社会を作ることが求められる、と強調。
デザインとは見た目の話だけでなく、生き方、社会のあり方の問題にまで広く関わるということをあらためて考えさせられる機会となりました。

#水戸岡鋭治さん
#公共デザイン
#デザインは誰のもの
#佐賀県市町行政講演会
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