【委員会室にWi-Fi環境の整備を@議会改革検討会】
午後から議会運営等改革検討会が開かれたので、傍聴しました。

前期の2年間までは議会改革検討会や広報広聴委員会に全ての準会派も正式メンバーとして参加していたのですが、「準会派ばかり逆優遇になる」「準会派は人数が1、2名しかいないので全ての会議に出るのは忙しくなりすぎて負担になる」という「両方からの揺さぶり」の中で、準会派6つ(7名)を半々に分けて2つの会議のメンバーとする、ということになったのです。
私は広報委員会に所属しているので、議会改革検討会は可能な限り傍聴することにしています。
いま委員会の動画配信についての協議がなされており、今回は、委員会を動画にとって配信するとどういう具合になるかのイメージを掴むため、ということで会議の前半部分をiPadで撮影してもらい、内部限定のYouTubeでアップしてみんなで見る、という試みがなされました。
もともと、委員会の動画配信については広報広聴委員会で議論し、議会の公開の立場からできるところから試行しようという話になっていたのですが、途中から改革検討会が具体的な議論を進めておられます。
今日は途中で休憩をとってYouTubeにアップされたものをみんなで視聴した後、今後の進め方について話し合われました。



ライブ配信にするか、録画配信にするか、という点では、ライブ配信にするには現在Wi-Fi環境が十分に整っていないために、整備に300万円から400万円かかるので、まずはビデオカメラを4台購入して撮影したものを録画配信するところから始めてはどうか、という提案がなされました。
これに対し、「ライブ配信が望ましいし、コロナ禍でズームなどオンライン会議などの必要性も新たに認識していることから、この際Wi-Fi環境を整えるべき。300万円が高いとはいえないのではないか」という意見、「委員会を動画配信しても、見る人が少なければ費用対効果の点でどうか、ということになるのでは」「まずはできるところからでいいのでは」などの意見が出されました。
議会としては「見る人がいるかどうか」ではなく、議会公開の立場に立つかどうか、ということではないか、という点で整理されました。
その上で、もともと、資料閲覧だけなら現在の7Gで十分だが、動画配信をするとなるとルーターのアクセスポイントを増やす必要があるということ、今後、視察や研修も場合によってはオンランで行うことも考えられる、という観点から、動画配信のこととは別にしても、委員会室のWi-Fi環境を整備する予算要求をしていくべきではないか、ということで話がまとまっていきました。
私も、文教委員会や広報委員会で、「コロナ禍で現地への視察が難しいならオンラインを使ってはどうか」と提案してきたので、この話し合いの方向性は聞いていてもっともだと思います。
来年度の予算に載せるのは難しい、という話もありましたが、「今年度は視察研修をしていないので、議会としての不要額もかなりあるのではないか、初期投資にはそれを使ってはどうか」という意見が出されたのも頼もしい思いで聞いておりました。
何にせよ、市民に身近な議会として、機動的に役割発揮できるようになることが最大の目標だと思いますので、この議論が早く進むことを期待しています。
#佐賀市議会
#議会改革検討会
#委員会の動画配信
#委員会室のWiFi環境整備
#議会の公開度を高める
#議会の機動性を高める

前期の2年間までは議会改革検討会や広報広聴委員会に全ての準会派も正式メンバーとして参加していたのですが、「準会派ばかり逆優遇になる」「準会派は人数が1、2名しかいないので全ての会議に出るのは忙しくなりすぎて負担になる」という「両方からの揺さぶり」の中で、準会派6つ(7名)を半々に分けて2つの会議のメンバーとする、ということになったのです。
私は広報委員会に所属しているので、議会改革検討会は可能な限り傍聴することにしています。
いま委員会の動画配信についての協議がなされており、今回は、委員会を動画にとって配信するとどういう具合になるかのイメージを掴むため、ということで会議の前半部分をiPadで撮影してもらい、内部限定のYouTubeでアップしてみんなで見る、という試みがなされました。
もともと、委員会の動画配信については広報広聴委員会で議論し、議会の公開の立場からできるところから試行しようという話になっていたのですが、途中から改革検討会が具体的な議論を進めておられます。
今日は途中で休憩をとってYouTubeにアップされたものをみんなで視聴した後、今後の進め方について話し合われました。



ライブ配信にするか、録画配信にするか、という点では、ライブ配信にするには現在Wi-Fi環境が十分に整っていないために、整備に300万円から400万円かかるので、まずはビデオカメラを4台購入して撮影したものを録画配信するところから始めてはどうか、という提案がなされました。
これに対し、「ライブ配信が望ましいし、コロナ禍でズームなどオンライン会議などの必要性も新たに認識していることから、この際Wi-Fi環境を整えるべき。300万円が高いとはいえないのではないか」という意見、「委員会を動画配信しても、見る人が少なければ費用対効果の点でどうか、ということになるのでは」「まずはできるところからでいいのでは」などの意見が出されました。
議会としては「見る人がいるかどうか」ではなく、議会公開の立場に立つかどうか、ということではないか、という点で整理されました。
その上で、もともと、資料閲覧だけなら現在の7Gで十分だが、動画配信をするとなるとルーターのアクセスポイントを増やす必要があるということ、今後、視察や研修も場合によってはオンランで行うことも考えられる、という観点から、動画配信のこととは別にしても、委員会室のWi-Fi環境を整備する予算要求をしていくべきではないか、ということで話がまとまっていきました。
私も、文教委員会や広報委員会で、「コロナ禍で現地への視察が難しいならオンラインを使ってはどうか」と提案してきたので、この話し合いの方向性は聞いていてもっともだと思います。
来年度の予算に載せるのは難しい、という話もありましたが、「今年度は視察研修をしていないので、議会としての不要額もかなりあるのではないか、初期投資にはそれを使ってはどうか」という意見が出されたのも頼もしい思いで聞いておりました。
何にせよ、市民に身近な議会として、機動的に役割発揮できるようになることが最大の目標だと思いますので、この議論が早く進むことを期待しています。
#佐賀市議会
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#委員会室のWiFi環境整備
#議会の公開度を高める
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