【決算議案以外の常任委員会審査@佐賀市議会】

 今日は昨日本会議で付託された請願の審査があることを前提に、文教福祉委員会は9時から始まりました。

 しかし、冒頭に請願の取り下げ申し出がなされたとのことで、いったん審査対象から外すことになりました。

 紹介議員の中山議員から「請願内容に不備があり、すでに法改正もされていたことから取り下げ、ということになった」との経過説明がありました。

 実は、昨日の午後、本会議で付託された後に、今日の委員会で審査することになるからと改めて請願書を精査したところ、「厚労省の年金所得のみの場合は、税の申告をしなくても国保の法定軽減をできるように法改正してほしい」という趣旨で、一時所得や他の所得がある場合は申告が必要でも、老齢年金だけなら税情報は保険年金課でつかめているのではないか、と思って、委員会で担当課に質問する前に個別に実情を確認してみたのです。

 すると、やはり老齢年金や国民年金だけの場合は、申告なしでも法定軽減制度を適用しているとのこと。となると、請願の内容はすでに実施されているということになるなあ…と思っていたところでした。

 委員会審査の場でやりとりする前に一応、その旨を紹介議員に連絡しておいた結果、取り下げという動きになっていったようです。とはいえ、いったん本会議に上程された後だったというのが厄介なことで、上程される前にこういうことに気付いておけばよかったな…と思ったところです。

 議案審査では、一般質問でも議論になった本庄認定こども園の用地取得契約議案と関連予算について、改めて質疑をしました。
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 2月議会で調査費などを議決した後、地権者との交渉を開始したそうですが、関係する地域住民への説明にタイムラグが生じて、一番遅かったところで7月19日の自治会班長会で初めて聞いた、ということになったようですが、すでにその時点では用地取得に関する仮契約を7月半ばに済ませていたという説明でした。

 私は、自治会とのやり取りでいろいろあるかも知れないが、住民への情報提供や意見をあげる機会を保障する上でも、文書を回覧するなどの工夫が必要だったのではないか、と指摘しました。他の議員からも、自治会や住民への説明会で出された意見なども、文書で回覧報告するなどの措置を講じていくことがよりわかりやすくなるのではないか、との意見が出されていました。

 ところで、この本庄認定こども園は成章保育所との統合を前提にしています。本庄幼稚園と成章保育所が同じくらいに老朽化しており、一度に建て替えるのは財政的に厳しいというところから出発して、まちなかにある成章保育所を廃止して、南部地域の本庄幼稚園を公立認定こども園にして整備しようというのがこの議案の大本になっています。

 私は、成章保育所の廃止には反対で、中心部にオフィスを整備しようという街づくりの考え方に照らしても、現地に隣接する県有地(元ハローワーク跡地)を活用して建て替えるべきとの主張は変えていません。しかし、同時に老朽化した本庄幼稚園を建て替えて、こども園として保育機能を持たせて整備していくことについても待機児解消の観点から必要だと思っています。

 したがって、この議案については「成章保育所との統合を前提としている」という部分にはあえて目をつぶって賛成しています。それに、成章保育所の隣接地や現地の活用策は、まだ今後も検討を求める余地があると思っておりますので。

 そんなわけで、決算以外の議案については特に反対することもなさそうです。明日は委員会での採決ですが、一般質問の前に行っていた決算審査の内容を改めて振り返らなくてはいけません。
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#佐賀市議会
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#文教福祉委員会
#請願の取り下げ

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