【避難所のいま @ 台風10号接近の佐賀市】

 今日の正午から市内40ヶ所で開設された避難所ですが、南部地域ではすでに定員に達したため16時段階で新たな受け入れができない状況になっているとのこと。


 地元の自治公民館や他に移動できる場所があればそちらを選んでいただくか、もし、お身内やお知り合いで頼れるところがあれば、声を掛け合っていただければ、と思います。
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 午後から福祉避難所となっているほほえみ館や医療的ケアの必要な方向けの電源確保のできる本庁4階の避難所、地元の小学校の様子を見てきました。


 ほほえみ館は福祉避難所となってはいますが、近隣の方もおられるようで、車椅子などケアの必要な方と、一般の方、また具合が悪くなられた場合の部屋などを分けて対応されていました。
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 ただ、床に敷きマットということで、土足で往来する地面に近いのは気になります。また、高齢で低いマットでは寝起きがきついという方は、自主的にロビーのソファに休んでおられる方たちもありました。

 透明のエアマットは、1枚では体重が乗ると沈んでしまうので、2枚重ねないときついのではないか、という気もしました。やはりダンボールベッドやそれに代わるベッド式の寝床はもっと用意する必要があると思います。


 本庁4階では、当初ほほえみ館で受け入れを予定していた人工呼吸器や電気式たん吸引器を利用される方の電源確保で、最初に4世帯分のスペースを作っておられ、17時時点で3世帯の方が避難されていました。もし増えたら、最大で8世帯まで受け入れられるとのこと。
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 実は、福祉避難所については、これまで障がい者福祉施設を受け入れ先としていて、「元々の利用者がおられるのに、そこにさらに別の方を受け入れできるのか」と実現性に疑問を持っていました。
 今回、医療的ケアが必要な方たちの避難所の問題で、連続して72時間電源が確保できる環境として、非常用電源のある本庁舎が対応したことは良かったと思います。


 そして何より、実際に重装備で避難されている姿を多くの市職員が目の当たりにすれば、何が必要なのかがリアルに見えてくるという意味でも、本庁舎での受け入れは良かったと思います。


 市役所を改築してフローリングの床にしていたことや、窓際にカウンターが取り付けられているので、ポットや介護用品などを置く場所もあって、避難されている方のご家族も「ここなら安心して過ごせます」と喜んでおられました。


 途中で議会事務局に立ち寄って、議員からの要望の取りまとめや執行部から情報をつないでいただいている事にもお礼を伝えました。避難所が増える場合に、さらに派遣をする必要があるから、と待機されていた2名の事務局職員が、ちょうど東与賀での避難所拡大に伴う要請があって東与賀支所(保健福祉センター)に向かわれるところでした。
 

 7日の被害の状況によっては、8日の決算審査再開ももしかしたら難しいケースも出てくるのかも、という気もします。事務局のみなさまもお疲れ様です。
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 地元の小学校では、他の学校避難所に比べて30名前後と避難者は少ないようでしたが、市職員が7名スタンバイしておられました。
 地域では1次避難所の公民館では狭いので小学校に、としているのですが、これも普通は体育館が指定されているのが、今回は学校の教室に分散避難となっています。それというのも、体育館にはエアコンがなく、教室にはエアコンがある、ということですが、うちの地元では、女性だけの部屋、ご家族での避難者の部屋、男女混合でも構わない、という方たちの部屋、と使い分けてありました。
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 そういうわけ方ができるのはいいのかもしれません。ただし、全体を把握するのには、1階から3階までフロアが分かれているので担当する職員の負担にもなるのかな、と思います。


 また、避難者の中でリーダーさんを作って、というような避難所運営訓練のようには現実にはいかないのかも…と感じました。これも、日頃からの地域ぐるみでの意識づくりが大事ではないかと感じました。

 もうひとつ気づいたのは、学校の教室を避難所としている場合、停電時の対応などの装備がほとんどされていないということです。体育館は2次指定避難所となっているので、それなりに防災備蓄を進めているのですが、毛布や防災食料品などは教室廊下に揃えてありますが電源関係では対応されていないようだというのがわかりました。


 ちなみに、学校の避難所で賄えなくなった場合や、学校が再開された場合の移動先として、1次避難所の公民館ということになるのを見越して、公民館にも職員が待機されています。


 ただ、それが公民館の主事さんとは限らず、行政職の担当職員が派遣されていて、今日は各公民館に1名ずつ待機されているということでした。たまたまうちの地元では主事さんが市の行政職員なので、そのままでよかったのですが、場所によっては全く公民館とは関係ない方が張り付いていなくてはならず、その方にとってはアウェイ感満々ではないかと心配します。



 今日も、学校の避難所で「あぶが飛んでいるから殺虫剤か何かあれば」と相談があったのに対し、学校担当の職員さんが公民館の主事さんに相談して貸してもらったという場面がありましたが、一時的な職員さん貼り付けだと、そういう臨機応変な対応がしにくいかもしれない、と思いました。


 ちなみに、うちの地元は昨年の8月豪雨の時に一部床上浸水したこともあり、今日は夕方から止水板の取り付けと土嚢を並べる必要があったそうで、当番の主事さん一人でそれをやってのけたそうです。
 そういうことを考えたら、やはり地元の主事さんと応援の行政職の複数体制にすべきではないか、という気がしました。
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 ということで、6時過ぎになったので「そろそろ議員も自宅に帰った方がいいですよ」と促され、帰宅の途につきました。


 避難所や自宅外に避難されているみなさま、家族から離れて職場や避難所などに待機されている職員のみなさま、どうぞ明日までご安全に!


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