【6月議会の文教福祉委員会での質疑項目のメモ】

 6月22日に行われた文教福祉委員会の審査で私が取り上げたおもな議案は以下の通りです。

【1】文化会館、東与賀文化ホールのコロナの影響での利用料収入減に伴う指定管理者に対する減収補填の算出根拠
➡︎3月末までの休館に伴い、利用キャンセルとなった分につき、見込まれた収入から水光熱費を差し引いた額(文化会館は76件分、東与賀文化ホールは12件分)

【2】小中学校の研究指定校に関する予算で、「学校側から研究指定の要望が出されている」とのことだが、新型コロナの影響で授業時数を確保するため、夏季休暇を短縮するなどの措置が取られるなど学校現場では新たな負担が強いられる中、研究指定校でさらなる負担が教職員にかぶさることのないようにすべきだがどうか。
➡︎県教委としても新たな負担とならないよう、研究成果の発表について公開授業を必ずしも行わないでいい、など検討している。

【3】小中学校の就学援助受給世帯の子ども1人あたり1万円の支給について、「マスク購入や教材購入など新たな負担が生じた事への教育支援」とのことだが、休校中に給食がない分、長期にわたって負担が生じていた分について、食材支給や現金給付をしていた自治体もあったようだ。佐賀市としては給食に関する手立ては検討しなかったのか?
➡︎給食の件も要望があったので検討したが、夏季休暇の短縮による夏季の給食の時には手当てするので、年間を通じて見れば支援になると考え、今回は教育支援の1万円とした。

▶︎夏季休暇の短縮による給食提供で就学援助の対象になるのは当然であり、やはり休校中に生じた新たな負担増について、「今が苦しい」という時期に即効性のある支援策を講じるべきだったと思う。今回の1万円支給は評価するが、次にこういうことが起きた場合は、必要性に応じたタイミングで対応するようにして頂きたい。

【4】国保税のシステム改修に関して
国の税制改正で、フリーランスなどの働き方に対応していけるよう、現在、給与所得と年金所得のあるものに適用される給与所得控除・公的年金等控除を一律10万円引き下げる代わりに、どのような所得にも適用される基礎控除を一律10万円ひきあげる、となることで、2割、5割、7割の軽減措置を行う場合の判定所得が33万円から43万円に引き上げられる。軽減対象が広がることは歓迎だが、このことによる国保財政への影響はどのくらいと見るか?
➡︎約8000万円と見込んでいる。

▶︎国の税制改正に伴う軽減措置の拡大ということで、それによる収入減の補填策はあるのか?
➡︎現時点ではまだわからない。

国保の加入世帯の多くは非課税世帯、所得250万円以下、など所得水準が低いことが課題であり、それによる国保財政が逼迫していることも構造的な問題となっている。 加入者の負担軽減策によって国保財政がさらに逼迫し、結局は国保税の引き上げになる、というような本末転倒になってはいけないので、国に対して、基礎控除の変更に伴う税収減の補填策を講じるように、強く要望すべきでは。
➡︎7月以降に国への要望を行うが、指摘された点も強く要望したい。
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【5】10万円の特定定額給付金の支給について、支給対象の把握が難しいところへの対応は?
➡︎現在、6月21日時点で申請率は94.6%、支給率は94%になっている。
支給対象の把握がしにくく課題となっているのは
①住民票を置いたまま、老健施設などに入所している方→老健施設協議会などに問い合わせていく
②地域でのつながりが薄く、情報が行き届きにくいひと→民生委員の協力を得ていく

▶︎②の「地域のつながりの薄いひと」にも共通するかもしれないが、住所地に住んでおられない方や、ホームレスの方への対応はどうなるのか。民生委員でもつかめない人もいると思うが、生活福祉課など横の連携も強めて対応すべきではないか。申込期限が8月17日と迫っている中、そうした対応を急ぐ必要があるのでは?
➡︎今、とにかく早く支給しようと取り組んできて、94%まで到達した。これから5%あまりというところへの対応をいろいろ検討していきたい。
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【6】難聴児補聴器購入費助成の拡充
 今回、18歳年度までの「両耳の聴力レベルが30dB以上で聴覚障害手帳の交付対象とならない子ども」→「いずれかの耳または両耳」「人工内耳を装用している者」が加わり、対象費用が「補聴器(FM補聴器を除く)の購入、修理及び更新費用」→「FM補聴器を含む」「人工内耳対外機の更新費用」に拡大となったことは歓迎だが、予算上は補助率3分の2として、補聴器で1台3万1千円の12台分、人工内耳対外機の更新で1台73万7千円で2台分と計上されているが、要望が多くなったら追加で予算措置をするのか、それとも「予算の範囲内」とするのか?

➡︎県の補助事業に合わせた考え方で算出したが、要望が見込みより多かったら、予備費を流用したりして対応する。
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#佐賀市議会 #6月定例会 #常任委員会審査 #国保税条例 #就学援助世帯への支援
#特定定額給付金 #ホームレスにも給付金を #難聴児への補聴器購入等助成の拡大

【常任委員会審査@佐賀市議会】

 佐賀市議会の6月定例会もいよいよ大詰め、今週は常任委員会審査が行われます。
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 いつもは4つの常任委員会が同時に開催されますが、今回は新型コロナの感染防止のために「密対策」として、委員会審査を2日に分け、ひとつの委員会を3階にある独自の委員会室で開き、もう一つを2階の大会議室で開くということで分散させています。
 2日に分けることで、所属している委員会以外の傍聴がしやすくなったのはメリットと言えます。このやり方は、今後もして戴けるとありがたいと思います。

 今日は総務委員会と私の所属する文教福祉委員会の審査でした。文教福祉委員会は大会議室が会場で、ビックリするほど広くて委員一人ひとつの机、という使い方なので、執行部が遠く見えました。
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 しかも、前半は委員側の机が真っ直ぐで見えにくかったので、後半は「ハの字」に広げて審査をしました。
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 今議会の文教福祉委員会はちょっと大人しめの雰囲気で、結局私ばかり手をあげていたような気がします。(取り上げた項目については、別掲でお知らせします)
 

 文教福祉委員会は正午過ぎに終わりましたが、総務委員会は長くかかると見込まれており、午後から総務委員会の傍聴に入ります。
 ちなみに、総務委員会の第1委員会室は4つの委員会室より広いこともあるのですが、大会議室よりコンパクトでちょうどいい具合の会場です。
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 明後日の採決の日は4常任委員会が同時で行われるのですが、実際は2階と3階に分けなくても、2日に分けて3階の委員会室を使うことで構わないという気がします。

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