【6月議会の文教福祉委員会での質疑項目のメモ】

 6月22日に行われた文教福祉委員会の審査で私が取り上げたおもな議案は以下の通りです。

【1】文化会館、東与賀文化ホールのコロナの影響での利用料収入減に伴う指定管理者に対する減収補填の算出根拠
➡︎3月末までの休館に伴い、利用キャンセルとなった分につき、見込まれた収入から水光熱費を差し引いた額(文化会館は76件分、東与賀文化ホールは12件分)

【2】小中学校の研究指定校に関する予算で、「学校側から研究指定の要望が出されている」とのことだが、新型コロナの影響で授業時数を確保するため、夏季休暇を短縮するなどの措置が取られるなど学校現場では新たな負担が強いられる中、研究指定校でさらなる負担が教職員にかぶさることのないようにすべきだがどうか。
➡︎県教委としても新たな負担とならないよう、研究成果の発表について公開授業を必ずしも行わないでいい、など検討している。

【3】小中学校の就学援助受給世帯の子ども1人あたり1万円の支給について、「マスク購入や教材購入など新たな負担が生じた事への教育支援」とのことだが、休校中に給食がない分、長期にわたって負担が生じていた分について、食材支給や現金給付をしていた自治体もあったようだ。佐賀市としては給食に関する手立ては検討しなかったのか?
➡︎給食の件も要望があったので検討したが、夏季休暇の短縮による夏季の給食の時には手当てするので、年間を通じて見れば支援になると考え、今回は教育支援の1万円とした。

▶︎夏季休暇の短縮による給食提供で就学援助の対象になるのは当然であり、やはり休校中に生じた新たな負担増について、「今が苦しい」という時期に即効性のある支援策を講じるべきだったと思う。今回の1万円支給は評価するが、次にこういうことが起きた場合は、必要性に応じたタイミングで対応するようにして頂きたい。

【4】国保税のシステム改修に関して
国の税制改正で、フリーランスなどの働き方に対応していけるよう、現在、給与所得と年金所得のあるものに適用される給与所得控除・公的年金等控除を一律10万円引き下げる代わりに、どのような所得にも適用される基礎控除を一律10万円ひきあげる、となることで、2割、5割、7割の軽減措置を行う場合の判定所得が33万円から43万円に引き上げられる。軽減対象が広がることは歓迎だが、このことによる国保財政への影響はどのくらいと見るか?
➡︎約8000万円と見込んでいる。

▶︎国の税制改正に伴う軽減措置の拡大ということで、それによる収入減の補填策はあるのか?
➡︎現時点ではまだわからない。

国保の加入世帯の多くは非課税世帯、所得250万円以下、など所得水準が低いことが課題であり、それによる国保財政が逼迫していることも構造的な問題となっている。 加入者の負担軽減策によって国保財政がさらに逼迫し、結局は国保税の引き上げになる、というような本末転倒になってはいけないので、国に対して、基礎控除の変更に伴う税収減の補填策を講じるように、強く要望すべきでは。
➡︎7月以降に国への要望を行うが、指摘された点も強く要望したい。
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【5】10万円の特定定額給付金の支給について、支給対象の把握が難しいところへの対応は?
➡︎現在、6月21日時点で申請率は94.6%、支給率は94%になっている。
支給対象の把握がしにくく課題となっているのは
①住民票を置いたまま、老健施設などに入所している方→老健施設協議会などに問い合わせていく
②地域でのつながりが薄く、情報が行き届きにくいひと→民生委員の協力を得ていく

▶︎②の「地域のつながりの薄いひと」にも共通するかもしれないが、住所地に住んでおられない方や、ホームレスの方への対応はどうなるのか。民生委員でもつかめない人もいると思うが、生活福祉課など横の連携も強めて対応すべきではないか。申込期限が8月17日と迫っている中、そうした対応を急ぐ必要があるのでは?
➡︎今、とにかく早く支給しようと取り組んできて、94%まで到達した。これから5%あまりというところへの対応をいろいろ検討していきたい。
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【6】難聴児補聴器購入費助成の拡充
 今回、18歳年度までの「両耳の聴力レベルが30dB以上で聴覚障害手帳の交付対象とならない子ども」→「いずれかの耳または両耳」「人工内耳を装用している者」が加わり、対象費用が「補聴器(FM補聴器を除く)の購入、修理及び更新費用」→「FM補聴器を含む」「人工内耳対外機の更新費用」に拡大となったことは歓迎だが、予算上は補助率3分の2として、補聴器で1台3万1千円の12台分、人工内耳対外機の更新で1台73万7千円で2台分と計上されているが、要望が多くなったら追加で予算措置をするのか、それとも「予算の範囲内」とするのか?

➡︎県の補助事業に合わせた考え方で算出したが、要望が見込みより多かったら、予備費を流用したりして対応する。
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#佐賀市議会 #6月定例会 #常任委員会審査 #国保税条例 #就学援助世帯への支援
#特定定額給付金 #ホームレスにも給付金を #難聴児への補聴器購入等助成の拡大

【常任委員会審査@佐賀市議会】

 佐賀市議会の6月定例会もいよいよ大詰め、今週は常任委員会審査が行われます。
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 いつもは4つの常任委員会が同時に開催されますが、今回は新型コロナの感染防止のために「密対策」として、委員会審査を2日に分け、ひとつの委員会を3階にある独自の委員会室で開き、もう一つを2階の大会議室で開くということで分散させています。
 2日に分けることで、所属している委員会以外の傍聴がしやすくなったのはメリットと言えます。このやり方は、今後もして戴けるとありがたいと思います。

 今日は総務委員会と私の所属する文教福祉委員会の審査でした。文教福祉委員会は大会議室が会場で、ビックリするほど広くて委員一人ひとつの机、という使い方なので、執行部が遠く見えました。
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 しかも、前半は委員側の机が真っ直ぐで見えにくかったので、後半は「ハの字」に広げて審査をしました。
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 今議会の文教福祉委員会はちょっと大人しめの雰囲気で、結局私ばかり手をあげていたような気がします。(取り上げた項目については、別掲でお知らせします)
 

 文教福祉委員会は正午過ぎに終わりましたが、総務委員会は長くかかると見込まれており、午後から総務委員会の傍聴に入ります。
 ちなみに、総務委員会の第1委員会室は4つの委員会室より広いこともあるのですが、大会議室よりコンパクトでちょうどいい具合の会場です。
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 明後日の採決の日は4常任委員会が同時で行われるのですが、実際は2階と3階に分けなくても、2日に分けて3階の委員会室を使うことで構わないという気がします。

#佐賀市議会
#6月定例会
#常任委員会審査
#文教福祉委員会
#総務委員会

【父の日にバラを贈ろう】

 「父の日にバラを贈ろう」というキャンペーンと、新型コロナ関連で影響をうけたお花屋さんを支えようというキャンペーンの一環で、佐賀市議会でもお花の注文を受け付けられていたので、父に贈る花を注文していました。

 それが18日に届いたので、さっそくグループホームの父に届けに行ってきました。

 久しぶりに会った父も元気そうで、喜んでくれたし何よりでした。
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#父の日にバラを贈ろう
#家族の肖像
#いやはや介護日記

【6月の「月いちシエマ」は「レ・ミゼラブル」@シアターシエマ】

 シアターシエマでは毎月1回、シエマのカフェスペースを会場にして、テーマ作品を決めて、参加自由で鑑賞後の感想などを語り合う「月いちシエマ」というものが開かれています。

 前から興味があったので、前回「子どもたちによろしく」をテーマにしたトークに初めて参加したのですが、たしかそれが3月で、新型コロナの感染拡大の動きが始まる頃ということもあり、トークの参加者は5、6名だったと思います。
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 今回はシエマの再開後初めての月いちシエマだったということもあるのでしょうが、なんと21名の参加でびっくり!中にはまだテーマ作品の映画を観ていない方もあり、ネタバレ覚悟という感じだったかと思いますが、それぞれのみなさんの感想や侃侃諤諤のトークバトルを聴きながら「これを機会に観てみたいと思います」というご感想もありました。


 さて、6月のテーマ作品は「レ・ミゼラブル」でした。
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 この作品が上映されると知った時点では、凱旋門をバックにした群衆の写真のポスターで、すっかりあのびくとる・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」のミュージカルではない実写版なのかと思っていて、観る気満々でいました。


 それが最近になって「アレとは違うんですよ。現代のパリが舞台の作品です」とスタッフの方に聞いて、いったいどんな作品なのかと興味津々でした。


 実際に観たら、現代のフランスの移民をめぐる問題、黒人コミュニティが舞台となったもので、ドキュメンタリーを観ているような迫力と緊迫感に満ちていました。

 ビクトル・ユーゴーの作品とは違うものの、ジャン・バル・ジャンが盗みを働かざるを得なかった貧困、ずる賢く立ち回る宿屋のティナルディエ夫妻が息づいていた場所に通じるような雰囲気を感じる部分もあり、華やかなパリのイメージとは違う、まさに「レ・ミゼラブル」のパリの姿とも言えます。

 ラストは「え!ここで終わるの!」という幕切れで、ネタバレにはしたくないのでここでは書きませんが、おかげでアフタートークの時には「この作品はどういう風に終わって欲しかったか」という話でも盛りあがりました。


 この作品、ぜひ、ご覧になってみたください。


#シアターシエマ
#月いちシエマ
#レミゼラブル

【月刊「幸せの黄色いニュース」6月号】

 6月議会報告の第一弾として、一般質問の一部(新型コロナ関連)と、5月に行われた市内の飲食店組合のみなさんと経済産業委員会との意見交換会のことなどをお知らせてしています。

 お手もとに届かない方は、こちらをご覧くださいませ。
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#幸せの黄色いニュース
#月刊ニュース6月号
#6月議会報告
#新型コロナ対策
#意見交換会

【一般質問、議案質疑が終わりました@佐賀市議会】

 10日から行われていた6月佐賀市議会の一般質問は、今日19日で30名の質問がすべて終了しました。


 今日は午前中いっぱいで予定されていた最後のお二人の質問が合わせて1時間ちょっとで終わったので、休憩をはさんで議案質疑まですべて済ませることになりました。
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 なお、新型コロナ感染拡大に関わって17事業6億3700万円の第2次補正予算が追加提案されました。
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 議案質疑は3名が登壇。

 国保税の賦課限度額の引き上げ(96万円→99万円)に関する専決処分報告の議案(中山議員)、小中学校の研究指定校の指定のあり方に関する質疑(松永憲明議員)に続いて、市民共同の私・山下明子は本日追加提案された新型コロナ対策の事業のうち、市民活動支援事業、消防防災課の防災備蓄品の調達に関して質疑を行いました。
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 午後からは、各委員長と代表者による合同会議が開かれ、今年度の各委員会や会派による視察研修の取り扱いについて意見交換を行いました。
 5月初めに話し合った時は「全面自粛で全額返還」という方向が強かったのですが、新型コロナの緊急事態宣言が全面解除され、今日からは都道府県をまたがった移動の自粛制限も解除されるということで、フェーズが変わったこともあり、意見も様々となりました。

 
 あらためて、各委員会での話し合いをしたうえで、今年度の取り扱いを決めようということになりました。


 おりしも、JRが観光列車の特急を走らせるキャンペーンを再開したとか、ハウステンボスが再開して7割のイベントを復活させたというニュースが報じられています。

 感染の第2波を用心しながらも、おっかなびっくりではあってもジワジワと交流の再開ということになっていくと思います。ましてや、議会活動はその時期に応じて必要な研修や視察が行われてきたということでもあり、地に足のついた議論ができればと思います。


 また、これまでは佐賀市議会としてはプライベートでも他県へ出かける時は議会事務局に報告をすることになっていましたが、その措置については、今日をもって解除となりました。あとは私的行為については各人の自覚に任せられることになります。


#佐賀市議会
#6月議会
#一般質問
#議案質疑
#市民共同

【6月議会 山下明子の一般質問 新型コロナ対策、生活保護行政、福祉タクシー利用助成券など】

 2020年6月議会 一般質問の主なやり取りをお知らせします。

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1、新型コロナウィルス感染症対策について

【総括】
⑴検査体制の強化
 新型コロナ禍により、直接感染に関わる分野でも、その影響を受ける市民生活、地域経済、社会、学校教育や保育などの子どもを取り巻く現場などあらゆる分野で傷みを受けている。その傷みを取り除き、再生していくためにも「誰一人取り残さない」という立場で臨むことが求められると思う。

 新型コロナ問題は目に見えないウィルスと対応策が確立していないことへの不安から、苛立ちや恐怖、疑心暗鬼を生み出している部分もあるのではないか。
 「誰が感染しているかわからない」「自分がうつす側になってはいけない」とはいうものの、実際にどの程度の感染力があるのか、規模がわからないのがネックになっているのでは。

 佐賀県では再陽性2名を含むのべ47名の陽性者が確認され、幸い死亡した方はおらず全員が退院もされている。この間、2月18日から6月11日までに行われたPCR検査は1523件で陽性率は3、1%とされている。しかしこれが十分だったのかどうか。
感染が蔓延している地域だけでなく、佐賀県でも医療機関が必要と認めて要請しても、すぐに応えられない状況があった。

 私ごとだが、グループホームに入所していた母が4月19日の朝、急に体調を崩してかかりつけ医療機関でCTを撮った結果、肺が白くなっており、「コロナではないと思うがこのご時世ではコロナをいったん疑って検査する必要がある」との判断で保健所に要請したものの「今日は検査できない」とのこと。2時間後に好生館に移送された時も改めて検査を要請されたものの、やはり「明日にならないと無理」とのことだった。検査して結果が出るまでに本人の容体が持たなければ、葬儀までコロナ感染を前提とした対応になる、との話もされた。幸いにも母は一晩持ち堪え、翌日の検査で昼過ぎに陰性とわかって初めて病室に入って母を看取ることができた。

 あとでPCR検査の一覧を見ると、19日は21件、母の検査をした20日は1件、21日は28件、その前後で多い日は41件、65件とこなされており、なぜ19日に検査できないのかの説明が医療機関にもきちんとされていないようだった。自分は幸いにしてギリギリのところで間に合ったが、こういう残念な思いをしている方が他にもいるのではないか。

 また、全体像が明らかにならないと、社会経済活動も次に踏み出せないし、介護や教育、保育などの現場でも躊躇が拭えない。
 実際の検査は現在は県の管轄だが、医師会とも協力してPCR検査(唾液による検体採取も含め)、抗原検査、抗体検査などの検査体制を抜本的に強めるよう働きかけをすべきではないか。

<大城保健福祉部長>;国は感染のピークをずらし、死亡者を最低限に抑えるために、クラスターからの感染拡大防止に重きを置いている。
・しかし諸外国に比べて検査数が少ないのは指摘されている。また検査結果の判定に数日間の日のズレがあることも。佐賀県では最大100件検査できる。これまでに最高で66件の検査となっており、まだ余力があると言える。
・5月29日に国は「濃厚接触者のうち、無症状者にも検査を」としたが、すでに佐賀県では無症状者に対しても「念のため検査」をしてきた。幅広くしてきたと言える。
・6月2日に県内5カ所でPCR検査をできるようになった。
・抗原検査も言われるようになり、最適な使用方法で進めていく。県も積極的に取り組んでいる。佐賀市としても市民の不安軽減に努めたい。



【一問一答】

⑵感染症防護対策の普及(市職員、消防団、市民活動団体などに対して)

①わからないことに対する不安が一番大きいと思う。地域防災計画でも感染症などに対する防疫対策はどこか遠いものと感じていたが、今回の経験で感染症対策自体をわかっておく必要がある。感染の現場が逼迫して、人手が欲しい時に、やおらそこから防護服の着脱方法の講習などをしなければならず大変だったという自治体の話もある。

 防護服の備蓄はあっても、いざという時に適切に使えないようでは困ると思う。実際に避難所運営やいろいろな施設でのゾーニング、感染者が出た場合の緊急の対応策としての感染防護策の講習、防護服の着脱訓練などを市職員、消防団、必要な分野の市民活動団体などを対象に常日頃から普及・啓発していく必要があるのではないか。

・A;保健福祉部長;現在備蓄している防護服は3000着ある。新型コロナ感染の当初、着脱訓練の必要性を協議したが、保健所に問い合わせたところ、「市職員が防護服を着なくてはならないという場はない」ということだったので訓練はしなかった。今後は必要に応じて訓練をしたい。またゾーニングなど避難所運営において習得すべき技術などは整理したい。
・現時点では消防団などにお願いすることは想定していないが、訓練の実施については今後整理したい。



⑶在宅の高齢者(とくに一人暮らしや高齢者のみ世帯)及び障がい者への支援

① 外出控えにより地域の見守り活動や地域活動への参加の機会がなくなることで社会との関係が途絶えたり、家事援助や身体介護、また障がい者の方への生活支援など、それまで受けていた必要なサービスが受けにくくなることはなかったのか、ということが懸念される。
 今朝のニュースでも慶應大学の研究者による全国5714の介護事業者から回答が寄せられた影響調査によると、利用者の身体機能について日常生活の動作の低下が51%、 認知機能の低下が46%見られたとの結果が報じられていた。
 在宅の高齢者、特に一人暮らしや高齢者のみ世帯や障がい者の実情と支援策はどうだったのか。

・A;保健福祉部長;市内の介護保険事業所での感染は出なかったが、拡大防止でサービスを一時中止したことはある。事業所との連携。
・高齢者に対しては、閉じこもりや生活不活発になることを防ぐ呼びかけをしてきた。
・障がい者についてはサービスを止めたことはないが、一部で調理や片付けの支援を弁当に替えた例、視覚障害の方の同行支援は日常生活に必要な支援にとどめた例、本人が感染の不安から断った例もあるが、大きな問題として寄せられたものはない。



②他の自治体では医療機関や介護施設での感染拡大が広がったために、その地域一帯で介護事業所がサービスを中断し、空白地帯になってしまったというケースもある。しわ寄せは利用者・市民にかかってくることになる。他市の教訓や課題を踏まえて、情報共有のあり方や施設や関係機関の横の連携など、行政として積極的にフォローできるような仕組みづくりが今のうちに必要だと思うがどうか。

・A;保健福祉部長;在宅のサービスが継続されるようにするために、高齢者はケアマネ、障がい者は計画相談支援事業所や基幹相談支援センターでフォローしていくのが基本。
・利用者が必要なサービスを継続できるように、市としても広域連合やケアマネ、基幹相談支援センターなど関係者と連携していく。




⑷放課後児童クラブの環境整備については、学校が再開され「3密対策」などを講じる一方で、実際には 学校より密接している放課後児童クラブでのスペース確保や子ども達の生活のあり方について問う予定だったが、同趣旨の質問が後にもなされるようなので、時間の関係でこの項目は取り下げ。




⑸イベント制限に伴う関係者の収入減、発表の場の確保などの支援策は

①外出の自粛・制限により、規模を問わずあらゆるイベントが中止されていったことで、イベントの直接の関係者はもちろん、そうしたイベントの来客を当て込んで営業する露天商や移動販売の方たちまで仕事を失った方たちが少なくないが、こうした方たちも救えているのか。

・A;梅崎経済部長;売上減少したほぼ全ての業種を対象とした事業継続支援金を5月1日からスタートした。
・対象事業者に合致すれば対象となる。


②アーティストや司会業・イベントスタッフなどフリーランスの方達や仕事を始めたのが今年の2月、3月で前年同時期と売上の比較ができないような創業まもない方たちを事業継続支援金で救えるのか。

・A;経済部長;電話相談でも「前年との売上比較できない」、「個人事業主だが」、との相談が寄せられた。フリーランスも対象者。
・創業1年未満など間もない方の対応としては、算定方法の特例として直近の3ヶ月の売り上げ平均と直近1ヶ月の売上額を比較して20%以上減っていれば対象となる。

③バルーン大会が中止になったことを惜しむ声と同時に、競技自体は屋外なのだから何とか河川敷は無観客ででもバルーン を飛ばせないのか、ITを活用してバルーンの映像を流すドライブシアターはどうか、などの声がSNSのコメントでも寄せられている。国内唯一のバルーンミュージアムを生かして、海外も含めたバルーニストからのメッセージや動画を寄せてもらい、配信するなど、バルーン自体を生かしたイベントを検討できないか。

・A;経済部長;バルーン中止を惜しむ声。感染は県内では落ち着いているが、大都市圏はまだ発生がある。佐賀市でも予断を許さない。どう推移するかわからないが、国のガイドラインを踏まえての判断が難しい。代替イベントは計画していないが、感染状況が収束に向かえば、提案されたことも含め、できるところを考えていきたい。


④第2波、第3波への用心ということで秋のイベントまで中止となっているが、佐賀市民芸術祭などの文化系イベントはどう考えているのか。メイン会場だけでなく関連イベントまで含めて表現の場となっていた。市民の心に潤いと励ましをもたらす場でもあり、表現の場の確保という点からも、何とか実施の方向を、と願っているがどうか。

・A;百崎教育部長;市民芸術祭は実行委員会として、例年通りの実施は難しいと考えられている。佐賀市出身やゆかりあるアーティストの出演希望はあるので、規模縮小ややり方の変更など開催の可能性を探っている。アーティストにとっては表現の機会、市民にとっては鑑賞の機会。
アーティストには不安や悩みもある。お客が来るか不安、楽しんでいただけるかわからない。市としては現時点での支援が具体的になっていないので、関係者の意見を聞きながら必要な支援をしたい。



⑹失業者への雇用対策は

①新型コロナの感染拡大はいったん落ち着きを見せているものの、コロナ関連による影響での倒産・失業はこれからまだ増えるだろうと言われている。飲食業や観光関連以外でも、自動車・鉄鋼などの減産によるサプライ事業、アパレル、ファッション関連事業など幅広い分野で影響が予想されている。そこで職を失った方達の雇用対策はどう考えているか。

・A;経済部長;まずは失業者を生まないためにも、事業者の事業継続を図るための支援策を中心にしている。

②倒産や廃業、休業を余儀なくされた場合、そこに働く派遣などの非正規労働者が真先に雇い止めとなる実態がある。支援金などの形以外にも、市として雇用の場を作ることについての考えや取り組みは。

・A;経済部長;かつてリーマンショックの時は、直接雇用をした経験がある。国や県、市の対策としては雇用調整助成金の活用など、まずは国の対策を活かしていく。

③市としての雇用の考え方は?
・A;池田総務部長;これから追加補正予算にあげる追加支援対策の検討の中で、失業した人を雇用する対策を含めている。また、4月から5月にかけて、会計年度任用職員8名を雇用した。



2、生活保護行政、困窮世帯への支援について

【総括】

⑴厚生労働省社会・援護局保護課の通達を踏まえた対応は

 生活保護行政について、厚生労働省社会・援護局保護課が4月7日に「新型コロナウィルス感染防止のための生活保護業務等における対応について」とする通知を発し、相談や申請、保護決定にかかるまでの対応、失業や休業などにより一時的な収入減少で、のちに回復の見込みのある場合は自動車や店舗などの資産を保有していても対応できる旨を示しているが、佐賀市においては、この通知を受けて具体的にどう対応されているか示されたい。


・A;保健福祉部長;生活保護の相談は新型コロナの感染が広がってきた3月から5月の3ヶ月で225件で、前年同時期より48件増え、申請は126件で24件増えた。
・そのうち新型コロナの影響による相談は3月1件、4月13件、5月10件で、 申請は8件、保護決定は6件。
・生活保護法では自動車や営業用店舗などは原則として資産活用となっているが、厚労省社会・援護局保護課からの通知内容に基づいて対応している。
・5月に移動販売自営業の方からの申請があったが、営業用自動車を認めている。


<一問一答>

①申請時には、本人の保護を受けたいという意思を確認したうえで、書類は必要最小限にとどめ、あとは電話での聞き取りや追加提出でよい、となっている点はどうか。
(時間の関係で省略)

②稼働能力の活用について、仕事がなかなか見つからない状況も続くと思う。就業支援がプレッシャーになって精神的に追い詰められる場合も考えられるが、就業支援の対応は。
(時間の関係で省略)

③医療機関を受診する場合、原則は医療券を市役所に取りにきてからという流れになっているが、この通知では、電話での連絡等で受診することを知らせ、あとは役所と医療機関とで直接のやり取りをするやりかたで、となっているが、どうか。

・A;保健福祉部長;当面の間は、福祉事務所を訪れなくても対応できるように対応している。流れとしては、福祉事務所に電話で申し出てもらい、医療証を自宅への郵送など。コロナ前からも高齢や足が不自由などで市役所に来られない方には電話と郵送での対応をしてきた。


▶︎今まで、いちいち受診前に市役所に医療券を取りに来なくてもいいように医療証方式を、と求めてきた。電話と郵送方式はコロナ前からも一部で対応されていたとのことで、今回は厚労省の通知で全体で対応しているとのことなので、今後もそのやり方を続けていただきたい。

④ホームレスの方への対応はどうなっているか。10万円の特定定額給付金も住所地にいない人は受けられないし、他市ではネットカフェを追われた方に居場所を提供する、として2段ベッドの多人数の合宿所のような県有施設を充てていたが、かえって3密状態を作り、プライバシー保護の点からも問題。通知の中では個室や住宅への誘導を促していたが、佐賀市の考え方と対応は?

・A;保健福祉部長;生活相談にきた人は自立支援センターに繋ぎ、住宅を探し、敷金、必要な家具、生活必需品の準備もしている。
・現在、佐賀市においては相当数の住宅が確保されている。




3、福祉タクシー利用助成券の対象者拡大を

【総括】
 佐賀市では重度の身体、内部、あるいは精神障がいのある方の外出支援策として福祉タクシー利用助成券1万円分が発行されている。県内でもほとんどの自治体で取り組まれている。先日、小城市から4月に佐賀市のグループホームに転居したという精神障害2級の手帳保持の方から相談が寄せられた。作業所はこれまでの通い慣れた小城市の方に通所するが、佐賀市に住所を移したため、市の障害福祉課に福祉タクシー券を申し込んだところ、「小城で支援措置を受けているので、佐賀では発行できない。小城の方に相談してくれ」と言われた。しかし、小城では「小城市民が対象なので、佐賀市に住民票を移したなら対象外」と言われたとのこと。制度の狭間でどちらのサービスからも漏れてしまっているがこれでいいのか。佐賀市民であるから、佐賀市で対応すべきではないか。

・A;保健福祉部長;居住地の考え方で、障がい者総合支援法にもとづく居住地特例制度をとっている。これは施設の多い市町村の事務負担を増やさないために、必要な制度と考える。
・福祉タクシー利用助成制度は自治体独自のサービスであり、自治体ごとに取り扱いが違う。佐賀市は住所地特例制度により、市外に移った人も助成しているが、転入者は対象外。転入前の自治体が対応すべきと想定。
・転出者にも転入者にも助成していない自治体もある。
・しかし、実際にどちらからも利用の対象から外れている方があるのは事実であり、他の自治体の要項や住所地要件の見直しによる影響を調査する。

<一問一答>
①実情を調べるということなので、早急に調査し検討していただきたい。
少なくとも、自治体間で制度の間に陥ることのないような対応策を求める。

【一般質問3日目、45分はやっぱり短い!@佐賀市議会】

 佐賀市議会6月定例会の一般質問の3日目。
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 今日は私・市民共同の山下明子から始まりました。
 昨夜「45分1本勝負!」と威勢よく書いておりましたが、心配した通り時間が不足しまして、放課後児童クラブについては他の同趣旨の議員の質問に譲ることとして取り下げ、さらに生活保護行政についても一問一答で4問用意していましたが、そのうち2問をその場で削り、結果として19秒残してギリギリセーフとなりました。

 本当は理事者側の答弁を受けて、さらに掘り下げたいところを泣く泣く我慢した部分もあり、やはり15分短縮はツライものがありました。45分にまとめあげるために神経と体力を使うので、いつも以上にグッタリした感じです。

 質問のやり取りについては、別の投稿でお知らせします。

 今日は新型コロナ関連では私を含めて2名、項目が重なっていた生活保護の部分では、ちょうど私があえて外した部分を後の方が受けていただいて帳尻があった感じです。

 その他の質問では生活保護行政、障がい者の福祉タクシー利用助成券の対象拡大、教職員の働き方改革、水道管路の耐震対策や更新対策と今後水道事業の経営というテーマでした。
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 生活保護行政と福祉タクシー利用助成は私の質問なので別として、水道事業についてのやりとりが私の中ではスッキリしました。
 熊本地震を踏まえての震度7クラスに対する耐震化の計画と実績については、令和8年度を目標として計画を立てており、現在は計画の 35、4%進んでいること、また、老朽施設の更新や強靭化と経営健全化を両立させるため100年先を見越したプランを持っていること、現在は黒字基調で運営しており、一般会計からの繰り入れもなしで将来的にもやっていける見通しであること、料金改定については出来るだけ負担にならないように、という立場から平成4年以来実質値上げをしておらず、次に料金改定をするとしたら「平成52年」としており、今から25年後のこととなる、ということ。
 また、水道事業の民営化・コンセッション方式の導入の動きがある中での佐賀市の考え方については、現在、技術の継承のために若手を中心に技術職員の養成に取り組んでおり、将来とも市民の安全・安心な水道事業を運営していく立場からコンセッション方式の導入は考えていない、と明言。議場から思わず拍手が起き、私も「よし!」と声をあげてしまいました。


 そんなわけで、今日の本会議は14時半頃に終了しました。


 その後、意見書案の提案会議が開かれました。今議会では「新型コロナウィルス感染症の影響を受けた医療機関、介護事業所、障がい者サービス事業所の経営を支え、安全・安心の医療・介護を存続していくための新たな支援策を求める意見書案」(発案;社会民主クラブ・共産党)の1件のみとなっています。
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#佐賀市議会
#6月定例会
#一般質問3日目
#新型コロナ対策
#生活保護行政
#福祉タクシー利用助成券
#水道管路施設整備と水道事業の運営

【「希望の歌」リモートMV】

 新型コロナの影響で公演が1年延期となったミュージカル DREAMER のメンバーによる「希望の歌」のリモートミュージックビデオが今日公開されました。
 
 今夜のNHK「クローズアップ現代」で紹介されたMVがこれです。

https://www.youtube.com/watch?v=pnI-Qi8PY90
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#希望の歌
#ミュージカルDREAMER
#クローズアップ現代



【新型コロナより人が怖い】

 新型コロナウィルスより、人間の方が怖い、という話があちこちで聞かれます。

 新型コロナ感染にまつわる差別や偏見が起きないように、という呼びかけが広がっていますが、まだまだ深刻なのだと思い知らされます。


 感染した人が悪いわけではないし、医療や介護、看護に携わる方はもちろん、感染した人が利用していたとされる施設や飲食店、ライブハウスなどの経営者、出演者にまで言われない攻撃が及ぶという事態は、空恐ろしいものがあります。


 自分が直接被害を受けたというわけでもなく、人の尻馬に乗って見当違いの攻撃をしたり、直接知りもしないのに人格攻撃や存在を否定するような誹謗中傷をぶつけるというのは、「不安の裏返し」というにせよ、された方にとっては途方もない傷でしかありません。


 パチンコ店からはクラスターは生まれていません。およそ心配しそうな路上生活の人々や日雇い労働者の多い地域からもクラスターは生まれていません。


 また、感染した人が利用していた、という施設であっても、とりあえず消毒を済ませばもうクリーンなわけで、そこをいつまでも汚染地帯であるかのようなレッテルを貼る事も問題だと思います。


 
 それに、こんなに攻撃されるのなら怖くてカミングアウトできない、と体調が悪くなったり感染しているかもしれない人が物を言えない状況になるのは、感染拡大防止の観点からも社会にとっても百害あって一利なしです。


 わが身に置き換えて、思い上がった「正義感」(=いや本当は正義でも何でもないのですが)に陥らないようにしたいですね。
 たとえば、もし他人がマスクをしていないのが気になるとか、そういう場合は直接「どうしてですか?」と聞いてみればいいと思います。

 もしかして、その人はマスクをしていると呼吸が苦しくなる人かもしれません。口もとが見えないと不安になる人かもしれません。そもそも、熱中症で倒れるかもしれない時に頑張る必要と感染のリスクを天秤にかけて考えたら、その場にふさわしい態度も図れると思います。


 そんなことを考えながら、このニュースを受け止めました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466121000.html?utm_int=word_contents_list-items_019&word_result=新型コロナウイルス
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#新型コロナ感染拡大防止
#コロナ問題と人権
#わが身に置き換えてみよう
#勘違いの正義感は迷惑です
#無闇で一方的な攻撃は正義ではありません
#抱きとめる社会こそ感染拡大防止の一歩
#納得できないことは直接聞いてみよう

【市役所にバラの贈り物】

 昨日、市役所本庁側の2階のエレベーター前で豪華な薔薇が飾られているのを見つけました。
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 黄色いバラの中に、何と七色の薔薇も。めずらしいですね。


 実は、前日の9日に佐賀花卉生産組合バラ部会のみなさんから「父の日には薔薇を贈ろう」キャンペーンの一環で毎年市役所に贈られているもののひとつでした。
 もうひとつのピンクの薔薇は1階の市民ホールに飾られているとのこと。こちらの黄色い薔薇はあまり市民のみなさんの目に触れることがないようなので、ご紹介します。
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 七色の薔薇は「レインボーローズ」といって、色水を吸わせているのだそうです。そういえば、青い薔薇なども時々見かけますが、七色の着色なんて、どんなに手間をかけているのでしょうね。
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#父の日に薔薇を贈ろう
#佐賀花卉生産組合バラ部会
#レインボーローズ

【一般質問2日目はバラエティーに富んだテーマで学びの機会にも@佐賀市議会】

 佐賀市議会6月議会の一般質問、2日目は新型コロナ関連以外にもいろいろなテーマでの質問があり、興味津々でした。

 時間的には制限時間45分に対し、最高44分から24分までいろいろでしたが、時間いっぱい使ってくださると聞き応えがあるな、と思いました。
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 コロナ関連では、主に人権を守る課題や中心市街地の活性化策との関連での問いかけとなっていました。

 また、他のテーマでは、最近話題になっている市役所提出文書への押印の見直し、中学校の校則の見直し、公共事業の災害復旧工事などで目立つ入札不調の改善策、職員のプライバシー保護の観点からの名札の記載内容の見直し、民生委員のなり手不足の解消に向けた対応、市営住宅の連帯保証人免除規定の取り扱い、生活保護行政など盛りだくさん。

 市役所への文書の押印問題では、押印を求めている書類が2000種類あるそうですが、そのうち法令、条例や要項に基づかないものが250種類あるそうで、ここはすぐにでも見直しできるのではないか、また、市の条例で定めているもの900種類についても、市独自で見直しできるのではないか、という話で、なるほどなぁ、というところです。

 中学校の校則問題では、教育の一環として子どもたちの成長発達に資する目的で定められたものであるとしても、説明のつかない校則については見直しを図るべきではないか、という提起に対し、3月に全校長に対し、検討見直しを求める通知を出しているとのこと。保護者や生徒自身の意見を反映させる場を作ることなどを提起しているそうですが、これに対し、「校則の改廃」についての規定がないようなので、生徒自身が考えられるようにすべきで、その方が主権者意識の醸成にもつながる、という質問があったのですが、これも良い視点だと思いました。

 入札不調については、大規模な災害が続いて現場が増えている一方で、人手不足になっていることや工期の問題、現場管理の設計単価が低いことなどの問題が指摘され、市としての特段の努力を求める質問が2名からありました。

 
 民生委員・児童委員のなりて不足の問題もいろんな地域で問題になっていることですが、自治会長さんに専任を任せてしまっている状態から、福祉協力員との連携で養成を図る方向が提案されていました。

 市営住宅の連帯保証人問題は、私も3月議会の一般質問で取り上げようとしていた事ですが、その時点で、国土交通省が「連帯保証人がいないために公営住宅に入居できないことのないように」とする事務連絡を平成27年に発していたのを受けて、佐賀市でも平成29年7月から連帯保証人免除取り扱い要項を定めて対応してきたとのことでした。
 また、せっかくそういう対応をしていながら3月段階ではホームページには連帯保証人が必要という記載になっていたので、その改善を求めようとしていました。
 が、現時点ではその事も含めてわかるようになっています。
 今回の質問では、この免除要項によってどういう変化があったか、という事が問われ、要項ができる前は連帯保証人がいないために市営住宅に入居できなかった人が平成27年に4名、28年に2名あったけれど、それ以降はそういうことはなく、免除要項を適用して入居された方が11名おられるとのこと。また、そのことによって家賃の滞納が生まれるということはあっていない、とのことでした。

 生活保護行政については、私も明日質問しますが、今日の質問では主に生活保護事務にあたっているケースワーカーの体制・人員確保や、資格取得に関する取り扱い、自立支援に向けた取り組みの対応などが問われました。私の質問は、新型コロナ関連で厚生労働省が生活保護申請に関わる事務取扱や利用者の面談、訪問、医療機関の受診に関わる対応を緩和する方向で通知を出したことについての佐賀市の取り組み状況と今後の考え方などを質問する予定です。

 というわけで、今日の質問を踏まえて、明日はなんとか45分以内に収まるように、質問を整理調整していきたいと思います。

 市民共同・山下明子の質問は、明日10時からです。

 ※写真は、質問者が交代するたびの換気休憩中(15分)に答弁席とマイクを消毒している様子です。
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#佐賀市議会
#6月議会
#一般質問
#新型コロナ対策
#公文書の押印問題
#中学校の校則見直し
#災害復旧工事など公共事業の入札不調の改善
#民生委員のなりて不足解消
#公営住宅の連帯保証人免除規定
#生活保護行政
#ケースワーカーの充足を

【高野連がセンバツの代替試合へ】

 高野連が春のセンバツの代替としての交流試合の実施を決めたというニュース。
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 おおむね歓迎の声が大きいし、それ自体はセンバツに出るはずだった高校の野球部員にとっては励みになるのは間違いないと思います。


 ただ、同じ甲子園でも、センバツだと一部の地域からは代表が出られないわけで、47都道府県の代表がそろう形がほしかった気がします。


 また、一方でインターハイや文化部系の全国大会、総文祭(リモートでの開催で集まるのは中止)が中止になっていることも、今の段階で見直しできないのかしら、と思ってしまいます。プロ野球やJリーグ、テニスだって再開するというのだから、宿泊や移動のことを配慮する形にすれば、可能な分野からチャンスを作っていって欲しいと思うのは私だけでしょうか。

https://www.asahi.com/articles/ASN6B4R1HN69PTQP00C.html?ref=yahoo


#甲子園
#高野連
#センバツの代替試合
#他の種目や文化系にもチャンスを
#中高生に活躍のチャンスを

【市役所市民ホールで環境問題を考える展示@佐賀市】

 市役所1階の市民ホールで環境政策課による廃プラスチックを減らすための取り組みやマイバックの展示が行われています。


 面白いのは、市役所職員のみなさんが実際に使っているマイバッグをコメント付きで展示されているのと、新聞紙で作るマイバッグなどの作り方、環境ぬりえなどのチラシもなかなか興味深いものがあります。
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#佐賀市役所
#環境政策課
#市民ホールでの環境展示
#プラスチックゴミを減らそう
#レジ袋廃止
#マイバッグの展示

【初日は「新型コロナ」集中、オスプレイ問題では九州防衛局に「不信感」と市長@佐賀市議会一般質問】

 今日から佐賀市議会の一般質問が始りました。
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 今回は30名が通告しており、連日4名ずつ、最終日の19日に2名という配分になります。
 そして、特例により今回は1人の持ち時間を60分から45分に短縮し、1人の質問が終わるたびに15分程度の「換気休憩」を取るということなっています。

 初日の今日は、45分の時間さえいっぱいに使った方はおらず、32分から38分という状況でしたが、新型コロナ関連の質問が集中していました。

 15分の時間短縮によって、一問一答でもう少し深堀したいところを諦めてしまう傾向があるようで、正直言って、物足りなさを感じました。それに、40分もない質問時間の後に15分休憩するようでは、「休んでばかり」という感覚になります。やはり、60分の質問と10分の休憩にした方が、メリハリがつくと思います。
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 新型コロナ関連以外の質問としては、佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備に関して、九州防衛局が漁協南川副支所と早津江支所への説明を終えたことを踏まえての市長の見解を問うものと、地域包括支援システムの確立に関するテーマでした。

 オスプレイ問題では、秀島市長は「この問題では佐賀県議会が全議員提案で全会一致で可決した『米軍普天間基地の移設に反対する決議』をひとつの指南書としていつも質問の前に読み返している」と述べ、「公害防止協定覚書付属資料の整理が先決」という立場を堅持し、防衛局や県が説明したことをもって話が終わるわけでもないという認識を示しました。


 また、5月29日に南川副支所への説明の際に、九州防衛局の広瀬局長が、参加者から質問も意見もないのに、用地購入にあたっては県が駐車場拡張のために空港隣接用地を購入したときの「平米あたり3500円を参考にしたい」と勝手に発言したことへの所感を問われ、「順番が違う、と感じた。協定の整理もされていないのに。また、協定の見直しを合意したとしても、すぐに土地の話ではないだろうに、と、不信感を覚えた」と発言しました。

 

 さらに、知事が「漁協の役員改選が迫っている中で、今の体制の中で一定の方向性を」と求めたことに対し「役員改選前の発言としては、圧力とも受け止められる事があると思う」として「県と漁協は対等な立場であり、真摯に話し合って欲しい。協定の見直しを求める県におもねることなく対応して欲しい。自分も立会人として見守っていたい」と答弁しました。


 今回は、私自身は時間の関係でオスプレイの問題は取り上げませんでしたが、地元の議員ならではのやり取りがなされたと思います。

 というわけで、今日の質問は14時半過ぎには終わりました。

#佐賀市議会
#6月定例会
#一般質問
#初日は新型コロナ集中
#佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備
#市長は九州防衛局に不信感
#自衛隊と共用しないという協定覚書は生きている

【新型コロナの中で考えながら読んでいる本③「感染症は実在しない」】

 感染症専門医である岩田健太郎氏の著作の3冊目は「感染症は実在しない」(集英社インターナショナル)というちょっとビックリするようなタイトルです。
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 今この本を、先に紹介した「感染症パニックを防げ」と同時進行で読んでいるところですが、感染症をは何かというより、そもそも病気とは何か、医師は何をもって判断するのか、検査は有効なのか、ということを哲学的な目で考えていくというもので、「え?え?」「うーん…なるほど」と声が出てしまうほど興味深いものです。


 これを読むと、日頃の定期検診や具合の悪くなった時に診察を受ける時のドクターの態度、その判断や検査の結果に対する「絶対視」する気持ちは起きなくなります。


 モノごとの境界線について考えたり、どんなに精緻な検査機器を使ったとしても100%の検知はありえない、ということ、つまりは、見逃すこともありうるし、何ともないのに病気とみなされてしまうこともありうる、ということ、そういう幅があることを織り込み済みにして考えなくてはならないらしいのです。


 読んでいるうちに、何だか笑いさえこみ上げてきます。


 そういえば小学生の頃、私はツベルクリン反応で陽性になったので、1年生の水泳の授業や夏休みのプールの時には、陽性の目印に赤い紐を首から下げて人より早くプールから上がるように言われていました。初めてプールの中で目を開けた時に見えた赤い紐が揺らめいていた様子が今でも思い出されます。


 で、その時の陽性は結核菌の「保菌者」という意味だったと思いますが、だからと言っていじめにあったりもしませんでした。結核の症状が出ていないからです。


 今、新型コロナで「陽性」反応が出たら、症状がなくとも大騒ぎです。「新型コロナにはワクチンも治療薬もないから」と言います。


 しかし、ワクチンや治療薬があるとされるインフルエンザでも毎年3000人近く亡くなる人がいるのに対し、ワクチンも治療薬もないという新型コロナでは、亡くなった方は1000人に満たないのです。


 しかも、岩田医師のこの本によると、インフルエンザの治療薬と言われているタミフルも、「効く」といえば効くけれど、「どれくらい効くか」といえば「症状が落ち着くのに5日かかっていたのが4日に短縮される程度」というわけです。



 現在は、新型コロナ感染拡大も落ち着いてきていますし、インフルエンザも年明け以降は激減しています。それは手洗いなどの予防策が浸透してきた成果もあるのかもしれません。


 とはいえ、次の波が来ないとも限らず、その時にまた「正体のわからない相手」に対して必要以上に恐れ、慌てふためいてしまうことのないように、「そもそも病気とは何か」というレベルから考えてみることもよいのではないか、と思いながら、面白く読み続けているところです。


#新型コロナ感染拡大防止
#感染症とは何か
#感染症は実在しない
#病気は実在するのか
#感染症を哲学する
#岩田健太郎
#正しく恐れる

【新型コロナの中で考えながら読んでいる本②「感染症パニックを防げ! リスク・コミュニケーション入門」】

 感染症の専門医・岩田健太郎さんの著作の2冊目は「感染症パニックを防げ リスク・コミュニケーション入門」(光文社新書)です。
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 新型コロナ感染拡大防止は必要ですが、果たして今、世間で行われている取り組みは適切なのか、必要なのか、パニックになってしまってはいないか、などなど、私自身の疑問もありましたので、岩田さんの本の中で最初に手にしたのがこの本でした。


 時期的には10年以上前に書かれたものですが、今の新型コロナ感染をめぐる社会の立ち振る舞いを考えるうえで、参考になるものだと思います。


 感染症の専門医の立場だから見えていること、一般の人々や社会に向けてどういうメッセージを発するべきなのか、など、行政関係者もぜひお読みいただければ、と感じています。


 実は、最初に手に入れた本ではありますが、まだ読み終えてはおらず、もう1冊の本と同時進行で今読んでいるところです。


#新型コロナウィルス
#感染症パニックを防げ
#岩田健太郎
#正しく恐がる
#本の話 

【新型コロナの中で考えながら読んでいる本①「新型コロナウィルスの真実」】

 7日間のブックカバーチャレンジの2回目のバトンをお渡し頂いて、勇んで第2クールを始めようと思っていたのですが、それとは別に、新型コロナ問題をどう考えるか、ということから手に取った本をご紹介します。

 いずれも、ダイヤモンド・プリンセス号に乗り込んで、クルーズ船内の実態を知らせた岩田健太郎医師の著作です。


 1冊目は「新型コロナウィルスの真実」(ベスト新書)

 感染症の専門医としてどう見ているのか、ということを知りたかったのですが、まずは新型コロナウィルスとは何か、感染症にどう向き合うべきなのか、ということをわかりやすく書かれており、グイグイ引きつけられて、1日で読んでしまいました。
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#新型コロナウィルスの真実
#岩田健太郎
#感染症とは何か
#正しくおそれる

【昨日の佐賀市は全国で2番目に気温が高い猛暑日でした】

昨日の佐賀市は全国で2番目に気温の高い猛暑日だったのですね…。


 昨日は初めてカーエアコンをつけたのですが、今日もやっぱり暑くて、初めて自宅のエアコンをつけました。


 こんなに暑い時にマスクをつけて歩くなんて、熱中症対策とは逆行してますね。感染者が広がっていないのですから、そこは無理せず…と思います。
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【シエマでシネマ② 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」】

 日曜日にシアターシエマで観たもうひとつの作品は、ウルグアイの第40代大統領、ホセ・ムヒカのドキュメンタリー映画です。

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 ホセ・ムヒカといえば、ブラジルのリオ・サミットでの演説で世界の注目を集めました。


 大統領でありながら、官邸に住むことはなく、農場を営む郊外の自宅から水色のビートルを自分で運転して通い、公務の時もネクタイを締めることなく、大統領の給与の中から費用を出して農業大学校を開校したり、低所得層のための住宅供給、シングルマザーの支援など、教育の機会や貧困率の改善などに力を尽くしたことで知られています。


 この作品は、大統領時代の姿だけでなく、彼が軍事政権のもとでゲリラ闘争をしてきたこと、13年もの間収監されたことを通じて、自ら学びとったこと、妻であり上院議員のルシア・トポランスキーのインタビューを通じての2人の愛と闘いの歴史が映し出されています。


 そして、任期5年の大統領の退任の日、いつものように午前中はトラクターを動かし、午後から愛車ビートルを駆って引き継ぎの式典に向かうホセ・ムヒカに、沿道の民衆や行き交う車から退任を惜しむ熱狂的な声援が送られる様子がまるでロックスターか何かのようでした。


 退任演説で「私は去るのではない。去るのは死ぬ時だ。ここからが始まりだ。死ぬ日まで、求められればいつでも駆けつけ、みなさんと共にたたかう」と語るムヒカ。


 率直でユーモアに満ちていて、物事の本質をわかりやすく語るホセ・ムヒカ。その言葉のひとつひとつが腑に落ちるのです。
 

 ウルグアイでは任期5年の大統領の再選はありません。ホセ・ムヒカからバトンを渡されたのは同じく左派中道のバスケス大統領で、実はホセ・ムヒカの前任の大統領でした。2005年に初めて左派の大統領に就任したバスケス氏が、2015年に再び41代大統領に就いたというわけです。


 ただし、2019年の大統領選挙で野党の右派政権が勝利し、15年の左派中道政権が途切れてしまいました。これからのウルグアイがどうなるのか、というのも気になるところです。


 この映画に続いて、シエマでは日本人監督・田部井一真が作った「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」も近日公開される予定です。これも楽しみです。

#世界でいちばん貧しい大統領
#ホセムヒカ
#シアターシエマ
#シエマでシネマ

【父の検査通院@佐賀県医療センター好生館】

 昨年の夏以来、父の心臓の働きが弱っている(心房細動と不整脈)ということで、グループホームに入所して以降も綱渡り状態になっています。

 ちょっと動くと息苦しそうになるので、ホームのかかりつけドクターから改めて循環器内科の専門で検査してもらうように勧められ、今日は好生館の循環器内科に父を連れていきました。
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 これまでは、年齢も高いので無理して治療するよりは…と思っていたのですが、今日診て下さったドクターは「カテーテルで治療すれば、状態がよくなるはず」と仰いました。


 たしかに、今のままでは、ちょっと動くとすぐに息切れしたり動悸がしたりするので、薬を服用しながらも腫れ物に触るような状態で過ごさざるを得ません。本当は適度な散歩や体操などした方がいいと思っても、それができなくなっています。90歳まで自転車で朝刊の配達をしていた父にとっては、それは切ないことだと思います。


 カテーテル治療で状態が改善すれば、もっと自由に動くこともできるわけで、気持ちも前向きになれると思います。


 聞くところによると、不整脈の専門ドクターは県内に3人しかおられないそうで、今日のドクターはそのおひとりとのこと。この間は、ピンポイントで専門ドクターに診てもらったわけではなかったので、しっかり話を伺う中で、うまくいけば日常生活がうんと向上するということが分かり、今日の検査を踏まえてしばらく様子をみて最終的に判断することにしました。


 今日のドクターは、明るく親身になって患者や家族に接して下さったのと、「佐賀県医療センターですから、県民のための病院なんですよ」とおっしゃっていたのがとても印象的で、信頼できるなあ…と感じました。
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#家族の肖像
#いやはや介護日記
#父の検査通院
#心房細動
#不整脈
#佐賀県医療センター好生館
#循環器内科

【シネマでシエマ① 「ビッグ・リトル・ファーム〜理想の暮らしのつくり方」】

 新型コロナ感染防止による休業が解かれ、5月中旬から再開されていたシアターシエマに久しぶりに足を運びました。


 実は、5月の最終週から6月にかけて、観たい映画が目白押しで、今週は4作品観たいところでしたが、時間の関係でそのうちの2本にしぼりました。


 ひとつは「ビッグ・リトル・ファーム〜理想の暮らしのつくり方」。
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 野生動物番組の制作を手がける映像作家の夫と料理家の妻が、殺処分寸前で保護した愛犬の吠え声がうるさいと言われて借りていたロサンゼルスのアパートを追われることになったのがきっかけで、郊外に200エーカー(東京ドーム17個分)もの広大な農地を得て自然農に取り組む様子を8年にわたって追い続けたドキュメンタリー映画です。


 単作で荒れ果てた農地を自然の生態系の楽園に作り替えていく壮大な取り組みに圧倒される思いでした。
 多種多様な植物や動物をその農場に取り入れることで、数年後には自然のサイクルが出来上がり、大干魃や大雨で周辺の単作農場の土地が流されても、このファームは強い生命力を発揮する場面に心を打たれます。


 有機農業や自然農法の話を聞く機会はこれまでにもありましたが、手間をかけ徹底して押し進めると、やがて自然と人間が共存できるいいバランスが取れていくという姿を見ると、今の経済性一本やりの大規模農業(単作での)の限界から抜け出す発想が社会全体に求められているのではないか、と痛感します。


 農場の物語でありながら、動物ドキュメンタリーでもあるようで、さまざまな動物や昆虫の姿にワクワクドキドキ、笑いや涙も…とたっぷり楽しめる映画です。


 ちなみに、座席に座ろうとしたら、偶然にもお友達の万里さんとばったり。私は観終わったら次の作品の時間が迫っていたので、ゆっくり感想を述べあうことはできませんでしたが、またじっくり語りあいたいものです。


 なお、万里さんは、シエマに「おのくん」を連れて来て、新たな里親さんも募集しています。
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#シアターシエマ
#シエマでシネマ
#ビッグリトルファーム
#理想の暮らしのつくり方
#自然農法
#生態系の復活
#宮城県人会さが
#おのくん
#里親募集中

【県防災士会の家具転倒防止推進プロジェクトチーム、3回目のミーティング】

 昨日の午後は、県防災士会の結成10周年記念プロジェクト事業のひとつ、家具転倒防止推進チームの3回目のミーティングでした。


 これまでの2回はリモート会議だったので、チームとしては初めてのリアルミーティングとなりました。今回の参加は5名でしたが、メンバーにはいろいろな業種の方がおられまして、リーダーは佐賀地方気象台の元台長さんだし、行政関係者に議員もいれば「3時から法事があるので」と袈裟がけで駆けつけた住職さんも…。
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 これまでの打ち合わせを踏まえて、リーダーの溝上さんが啓発用のプレゼン資料のたたき台を用意してくださり、その場で講義が始まった感じでした。


 最初に地震の概要、佐賀における地震の可能性、地震被害から身を守るには、という流れで組み立てられており、メンバーが持ち寄った家具転倒防止の実践やさまざまな道具、資料を共有しあいました。
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 ほかには火災報知器のメンテナンス推進、防災キャンプのプロジェクトチームがあり、来週の役員会でそれら全ての進捗状況を出しあって、今後の流れを話し合うことになっています。


#佐賀県防災士会
#結成10周年記念プロジェクト
#家具転倒防止推進
#久しぶりのリアルミーティング
#いろんな道具や資料を共有

【県防災士会の家具転倒防止推進プロジェクトチーム、3回目のミーティング】

 昨日の午後は、県防災士会の結成10周年記念プロジェクト事業のひとつ、家具転倒防止推進チームの3回目のミーティングでした。


 これまでの2回はリモート会議だったので、チームとしては初めてのリアルミーティングとなりました。今回の参加は5名でしたが、メンバーにはいろいろな業種の方がおられまして、リーダーは佐賀地方気象台の元台長さんだし、行政関係者に議員もいれば「3時から法事があるので」と袈裟がけで駆けつけた住職さんも…。
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 これまでの打ち合わせを踏まえて、リーダーの溝上さんが啓発用のプレゼン資料のたたき台を用意してくださり、その場で講義が始まった感じでした。


 最初に地震の概要、佐賀における地震の可能性、地震被害から身を守るには、という流れで組み立てられており、メンバーが持ち寄った家具転倒防止の実践やさまざまな道具、資料を共有しあいました。
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 ほかには火災報知器のメンテナンス推進、防災キャンプのプロジェクトチームがあり、来週の役員会でそれら全ての進捗状況を出しあって、今後の流れを話し合うことになっています。


#佐賀県防災士会
#結成10周年記念プロジェクト
#家具転倒防止推進
#久しぶりのリアルミーティング
#いろんな道具や資料を共有

【父の散髪@久しぶりの外出】

 父の散髪。

  ずっと気にして行きたがっていたので、午前中にようやく連れていくことができました。

  グループホームからも通院以外で久しぶりのお出かけということもあり、気持ち良さそうでご機嫌でした。
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#家族の肖像
#父の散髪
#いやはや介護日記

【市役所南の「禄」のテイクアウト弁当】

 今日は午前中に本会議が終わったので、いったん所用で外に出たついでに、先日から気になっていた市役所南にある居酒屋「禄」さんのテイクアウトお弁当を買いました。


 日替わり弁当だそうで、今日は幕内とつけ麺の2種類とのこと。珍しいし、付け合わせの野菜の天ぷらが美味しそうだったので「つけ麺弁当」にしました。
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 つけ麺は坦々麺風のつけ汁で、混ぜご飯とおかずにはとり天、ナスと椎茸とピーマンの天ぷら、それに手羽唐揚げが詰められており、豚汁のサービスもありました。


 居酒屋さんのお弁当ということで700円〜1000円くらいを予想していたら、なんと600円。
 ひとつひとつ味がきちんとしていて、これはギリギリの価格設定なのではないか、と涙ぐましい思いがしました。


 テイクアウトのお弁当も最近はなかなかはけなくなってきたらしく、かと言って夜の居酒屋さんの方ももとのようにはお客さんが戻らないということで、本当に大変だと思いますが、なんとか乗り越えていけるように、みんなで応援したいものです。


 というわけで、佐賀エール飯❣️
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#佐賀エール飯
#佐賀市役所南
#禄
#テイクアウト弁当
#つけ麺弁当
#豚汁サービス
#600円
#美味しかったよ
#佐賀の飲食店
#みんなで応援

【6月議会、始りました@佐賀市議会】

 6月定例会が始りました。

 今日は冒頭に議長から議会としての新型コロナ対策の取り組みについて発言がありましたが、記者席の方々も入場前に氏名を書いて手指消毒をして…ということで、記者席に入りきれないカメラクルーは傍聴席にも入っておられました。


 今日は会期の決定(5日〜29日)、3つの特別委員会(バイオマス産業都市調査、佐賀駅周辺整備調査、水害対策調査)の委員長報告があり、その後に市長の議案提案説明が行われました。
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 また、傍聴席の文字情報モニターを試す意味もあって、聴覚障害サポートセンターの方々など聴覚障がい当事者の方がおいでになっており、散会後にメディアの取材を受けておられました。
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 私もご感想を伺ったところ、「思ったより良かった」「文字もちゃんと見える」「聴覚障がい者だけでなく、高齢の方にも助かると思うので、気軽に来てほしい」というご好評を頂きました。


 その一方で「早口の時には反応できない部分がある」「地名など固有名詞が変換ミスになったりする(「三溝線」=「御津溝線」)ので、定型的な単語などは予め登録してもらえるといいのでは」
などのご意見も頂きました。
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 ゆっくりはっきり話すように意識しないといけないようですが、それにつけても一般質問の時間が45分に短縮されていると、ますます焦りそうで…。


 とはいえ、おおむね喜んでいただけて、3年越しの文字情報モニター実現は議会としての嬉しい実績です。

#佐賀市議会
#6月議会
#開会
#密対策
#傍聴席文字情報モニター
#佐賀県聴覚障害サポートセンター

【ドイツが消費税減税を柱に追加対策】

 ドイツのメルケル首相が、新型コロナ関連で国民と次世代の生活を守るために、と、消費税減税を柱とした16兆円の追加経済対策を打ち出したそうです。


 佐賀市の飲食業組合のみなさんと議会との意見交換会の中でも「消費税をゼロにしてほしい。それだけでも、収入減の分を7%くらい取り戻せると思う」という声が出されていました。


 いろいろ給付金や貸出金などの制度はありますが、買い物のたびに税金がかかる消費税を減税してくれたら、低所得の方ほど助かるというもの。


 ドイツはいいところに目をつけていると思いますね。

https://www.tv-tokyo.co.jp/news/original/2020/06/04/011490.html
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#消費税減税
#くらしを守る
#いのちを守る