【「主戦場」@シアターシエマ】

昨日、高校の友人から強く勧められた映画「主戦場」をシアターシエマで観ました。

従軍慰安婦問題を日系アメリカ人のYouTuber、ミキ・デザキが正面からとらえ直した意欲作です。


従軍慰安婦の「強制連行」はあったのか、「性奴隷」だったのか、歴史の真実にどう向き合うのか、という視点で相対立する論客たちの主張を交互にスピーディに展開していくさまは、まるで卓球台の応酬を観ているようなめまぐるしさを感じますが、やがて「本当に問われるべきは何か」という事が浮かび上がってくるところがすごいと思います。

「慰安婦は20万人もいたのか」「数字の根拠は何か」「強制連行とは『自由意志ではなかった』というのが本質」「白人慰安婦とアジア人慰安婦の扱いの差別的な違い」「21歳未満の女性の売春は違法」「戦時中の日本軍の資料の7割以上は廃棄処分されており『証拠となる文書』が無かったことをもって慰安婦問題はなかったとは言えない」「A級戦犯の岸信介を総理大臣に登らせた米国の策略」「憲法と教育と国防の三位一体で戦前の日本を美化する風潮」など、数々のキーワードが心に刺さってきました。


一方の主張のみに基づいたものでなく、それぞれの言い分を語らせながら本質を読み解いていくプロセスは、違う意見に耳を傾けながら真理に近づいていくことはできるのだという希望を持つ事ができました。
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