ViViの自民党広告とViViガールの言葉とのギャップ

このところネットで話題になっているViViの自民党広告。
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政党助成金の使い道はこういうところにも無制限だし、お金を持っている政党がやりたい放題しているという感じです。


雑誌が特定政党を取り上げる、ということは過去にも青年誌が共産党に注目する特集を組んだりしたこともあったので、その時々のメディアがどういう意図で取り上げるか、ということについて主体的であるならば、誹謗中傷や虚偽記載でない限り、出版言論の自由という原則に立てば、それはそれであり、と思います。


問題は、ViViが主体的に自民党に注目して取り上げているのではなく、自民党の財布でなされているということ。それも、政党が広告を出してはいけない、とは言わないけれど、湯水のようにお金を使って(しかも国民の血税である政党助成金も含めて)こういう振る舞いをしていること。


9人のViViガールのメッセージは、どれも純粋で前向きで共感できるものです。
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たぶん誰もが願っているような思いが綴られているのだけれど、実際には「その人らしく生きる」ことのできにくい世の中~たとえば非正規、使い捨て勝手の雇用制度、保育所が見つからなくて働きたくても働けずにいること、必要な介護や医療を受けたくても制度も費用も不十分な環境、原発事故で故郷を離れざるを得ない生活が8年も続いているのに、その教訓も忘れて再稼働にひた走る国や電力会社、憲法25条でいう「健康で文化的な最低限度の生活」の基準がいったい何なのか首を傾げざるを得ないような最低賃金制度や国民年金、物価上昇や年金引き下げの一方で消費税増税をしようとする政府、税金のかかる収入ライン(課税限度額)が下がる一方で年収1億円を超えれば税の負担率が下がっていくしくみ、憲法9条で戦争放棄をうたっているのに「防衛費」と称する軍事費に5兆円以上もつぎ込んでいる政治、などなど、それを進めているのが誰なのか、ということも考えてほしいものです。


純粋なメッセージを発するViViガールと、それと正反対の政治を進めている政権与党の財力にものを言わせた振る舞いとの間に、大きなギャップを感じざるを得ません。

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