【オスプレイ問題の公開アンケート結果発表@住民の会】

同じ地元紙に「オスプレイ配備反対住民の会」による県議選候補者へのアンケート結果が発表されたとの記事がありました。


それによると「賛成7、反対4」という見出しで、記事を読むと「どちらとも言えない」が2名とのことですが、肝心の名前が出されていません。
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記事の末尾に「住民の会」のホームページに回答全文が公表されていると書かれていたので、そちらを見に行きました。

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13名の候補者の態度表明は以下の通りです。(50音順)


・一ノ瀬裕子氏 → どちらとも言えない

・江口善紀氏 → 反対

・自民党会派 (6名)→ 賛成
※ 留守茂幸、木原奉文、青木一功、川崎常博、古賀陽三、西久保弘克の各氏

・徳光清孝氏 → 反対

・中島由美子氏 → 反対

・中本正一氏 → 賛成

・藤崎輝樹氏 → どちらとも言えない

・武藤明美氏 → 反対


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自民・公明の候補が「賛成」なのは当然ですが、注目したのは無所属新人の女性2人の態度が分かれていることと、現職の国民民主の2人の態度も分かれていることです。


無所属といっても、いろいろな考えがあるでしょうから、その立場が示されたことで、選択の目安になるのは確かです。


解せないのは、同じ政党で態度が分かれていることです。夏の参院選を控え、各政党ともこの地方選挙を前哨戦と捉えている時だけに、1つの政党で見解が分かれると「比例代表選挙」でどちらを信じていいのか分からなくなるとは考えないのでしょうか。


江口氏は元川副町長の息子さんということもあり、南部地域を意識してポスターにも「でけん!オスプレイ!」と大きく押し出しています。一方の藤崎氏は北部地域を地盤としているからということなのでしょうか。北部も山間部での低空飛行訓練問題などを現在も抱えているのですから、「どちらとも言えない」というのは中途半端な感じがします。


ということを考えながら、各候補者ごとの回答書を開いてみました。


すると、まず飛び込んできたのは一ノ瀬さんの「ほぼ真っ白な回答」です。
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「どちらとも言えない」に◯をつけた以外は、どの設問にも回答なしです。うっすらと「その理由」の中の「国が防衛上必要だといってるから」にマーカーか何かをつけたようにも見えるのですが、いずれにしろ、公害防止協定についての見解や環境アセスメントの実施についての見解などにノーコメントというのは、マズイなあ…というのが率直な感想です。


県政課題の、これからの熱い議論になる問題だけに、ここで1人だけ意見が見えないのは、「女性の声をもっと未来へ」の思いとそぐわないように思えます。


同じ「どちらとも言えない」と回答した藤崎氏は、回答書では手書きでご自身なりの考えを示しておられるので、「まだ配備が決まったわけではなく、県民的議論はこれからだ」という立場なんだとわかります。
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「反対」を表明されている4名の候補は、それぞれなりの書き方できちんと思いを伝えておられます。

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「賛成」の方も見解が書かれていますが、自民党の集団回答は、設問に正面から答えるものではなく一方的に自らの立場を述べているだけで、「住民の会」を尊重した態度とは思えません。これではいくら「これから丁寧に説明し理解を求める」と言っても空虚なだけ、という印象です。
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こうした公開質問は、組織内だけでなく、広く有権者に情報提供してもらうのが有難いことです。メディアも、現職県議の一般質問の回数一覧の時のように氏名も含めて一覧表で出すべきだと思いますが、何かに配慮したのでしょうか?


有権者への情報提供をせずして「投票率が低い」などと嘆くのはメディアの怠慢だと思います。


★「オスプレイ反対住民の会」ホームページ→https://sagaosprey.wixsite.com/mutsugoro/blank-11


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