大浦みずきに捧げるタンゴライブ by アストロリコ

8月最後の日曜日は、めったに聴けないタンゴライブ画像に捧げました。


日本を代表するバンドネオン奏者である門奈紀生を中心とするタンゴアンサンブル、アストロリコのライブです。


しかも、元宝塚花組トップで、退団後にタンゴのダンスや歌でアストロリコと縁の深かった故・大浦みずき(なつめ)さんへのオマージュとして、3年前からなつめさんの誕生日前後に行われてきたライブシリーズで、ここにはなつめさんの同期の磯野千尋(ソルーナ)さんがゲスト出演して来られたのですが、3回目にしてようやく、そのライブを観る機会に恵まれました。


ライブハウスに入ると、正面になつめさんのタペストリーが飾られており、なつめさんに捧げる花かごも置かれていました。
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早めに申し込んでいたためか、なんとソルーナさんのファン友達同士で最前列のお席を頂いており、案内されてビックリしました。
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大浦さんとアストロリコさんとのタンゴコンサートはビデオなどで観ていたのですが、やはり生の迫力は違います。


門奈紀生さんのバンドネオン、麻場利華さんのヴァイオリン、滝本恵利さんのコントラバス、平花舞依拠さんのピアノというわずか4人で繰り出す熱い音色、渇いた音とリズム、うねるような響き、歌うような音に心が揺さぶられました。


タンゴでも、ジャズのセッションのような部分があり、それぞれの楽器のソロの場面では超絶技巧が繰り広げられました。
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途中から登場した磯野千尋さんの歌もすばらしく、死の足音を歌い上げる曲では、つい涙が滲んでしまいました。


また、なつめさんのお姉さんの内藤啓子さんもいらしていたのですが、その内藤お姉さまが作詞をされた「ジョ・ソイ・マリア」やソルーナさんラストの「鏡の中の鳩」(?)も胸をうつ歌い上げで、ドラマティックで深みのある声にうっとりしました。
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MCを担当されたのはヴァイオリンの麻場利華さんですが、とても軽妙でユーモラスで、終始、会場が引き込まれていました。
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ソルーナさんが最後の歌を歌い上げて退場したあと、また同じ曲が演奏されたのですが、流れてきた歌声は、なんと亡き大浦みずきさん!その心憎い演出に、涙が吹き出しました。ところが、ソルーナさんの声質とそっくりで、ちょっと高めではありますが、友人はすっかりソルーナさんと思い込んでいたようです。


ライブの後にソルーナさんと少し言葉を交わせたのですが、この「そっくりの声」については「アゴの骨格が似てるからかなあ」とおっしゃってました。


宝塚の初舞台の時からお顔の輪郭が似ていて、親同士でさえラインダンスで見分けがつかない事があったと言われていたお二人のことですから、声も似るのでしょうね。


また、ドラマティックな歌い上げについては「最初は楽譜の通りに歌おうとして、面白味がない歌い方になっていたのを、『言葉を意識して、語るように歌えば』とアドバイスを受けたら楽になったの。それからは譜面とは別に、歌詞を書いて、そちらを見ながら自由に歌うようになったの」と。


なるほど、ちょっと譜面をのぞくと、楽譜とは別にソルーナさん独特の筆文字で歌詞が書かれていました。

嬉しいことに、11月半ばに行われるアストロリコさんのライブに、またソルーナさんがゲスト出演されることが、この朝に急きょ決まったそうです。


なつめさんの遺志を継ぐような形で、ソルーナさんも日本随一といわれるアンサンブルとともにタンゴに深く関わっていかれるのは、とても嬉しいことです画像


懐かしい友人とも会え、磯野千尋さんのステージを間近で観る幸運にも恵まれ、幸せな日曜日となりました。


#タンゴアンサンブル
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#ロイヤルホース

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