新聞人にお勧めの映画 【ペンタゴン・ペーパーズ】

今日の最後を締めくくったのは、映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」です。


ふと映画を観たくなり、109シネマズに行きました。毎月1日は映画像画が1100円で観られるので、「1日に観る」というのに憧れていまして。最初はミュージカル映画の予定だったのですが、上映スケジュールを確認したら「ペンタゴン・ペーパーズ」が目に入ったので、こちらを観ることにしました。これを選んで正解でした。


1970年に入ってベトナム戦争が泥沼化していく時に、実は6年前から戦況は米国にとって厳しく悪化して行くことがわかっていたのに、米国政府は国民や議会、世界を欺いて若者たちを戦場に送り出し続けていたことを示す国家の最高機密文書がニューヨークタイムスやワシントンポスト紙によって暴露された事実に基づく映画です。


報道の自由、新聞社の役割、権力との関係、報道の自由を守るための闘いと葛藤、などなど、今の安倍政権をめぐる「忖度政治」や政権中枢と夜な夜な会食などを重ねて「お友達」になっている報道機関上層部のありさまなどを重ねあわせて考えさせられます。


同時に、葛藤を乗り越えて国民と歴史にかなう決断を下す新聞社オーナーの姿は女性の権利や生き方も含めて喝采を送りたくなります。


メリル・ストリープやトム・ハンクスをはじめとするキャストも素晴らしく、メインだけでなく新聞社の印刷部門から配送の人々まで、その呼吸が伝わってくるような熱い映画です。ぜひ、ご覧いただきたいお勧め作品の1つとなりました。

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