劇団風の子東北【フクシマ発】@佐賀市諸富公民館

午後から諸富町公民館で行われた劇団風の子東北のひとり芝居【フクシマ発】(おはなし連絡会Morodomi主催)を観に行きました。画像


先日、偶然市立図書館のインフォメーションコーナーにあったポスターを見て面白そうだな、と携帯で写真に撮って予定に入れていたものです。


劇団風の子東北は福島県に拠点を置く児童劇団で、いま、被災地、特に福島県内の浜通りや中通りの原発被災地で子どもたちが減っている中でも、避難したくてもできない子どもや福島から離れたくないと頑張ってきた子どもたちのために、暮らしてよかったと言えるような環境を作っていくための大人もお年寄りも含めてのネットワークづくりを進めつつ、福島の現実を全国に発信していく公演を続けておられるそうです。


【フクシマ発】は、原案・脚本・制作を手がけた澤田修さんがラジオ局のアナウンサーと福島新聞社の中村三郎記者の二役に扮し、福島県民ラジオの【あの時私は…】という定時放送番組の公開生放送で佐賀県佐賀市諸富町にやって来ました、というシチュエーションで進められ、2人のやりとりの合間にリスナーからのハガキ読み、コマーシャルや音楽も入るし、途中で「会場のみなさんにインタビュー」というコーナーもあり、臨場感あふれるお芝居(というより番組)でした。


お芝居の後の後半は素顔の澤田さんと参加者のトークタイムで、会場インタビューも含め「初めて生の福島の人の話を聴いて認識が変わった」「地域の防災活動に関わっているが、水害や台風、地震まではわかるが原発となるとどうなるのか整理できない」「福島の被災地の方の立場から、玄海原発の再稼働となった佐賀の人にメッセージがありますか」「風化させない、という意味は」などさまざまな質問や意見が出されました。


澤田さんは福島の人の今の思い、再生エネルギーの可能性、これから福島や日本でどう行きていくべきか、福島の子どもたちを差別しないでほしい、など縦横に応えてくださいました。


印象的だったのは、ベラルーシ製の放射線量測定器(腕時計型)で公民館の室内の線量を測ったら0、07μ/hで、澤田さんのご自宅も0、08μ/hであり、大して変わらないこと、また、あの原発事故で放射能プルームは太平洋を巡ってアメリカにまで到達したと言われており、100キロ離れたところにもホットスポットができた一方で、福島の浜側ではむしろ線量が低かった事や、農産物は福島ではコメの全量検査をしたり野菜なども線量測定をしているのでかえって福島の方が安心できるが、測定されていない関東や甲信越の方が実は心配な気がしていて、きちんと測ってほしいという思いがある事、などが語られた事でした。


私も、震災関連で亡くなられた友人のご家族の事や一昨年に福島の原発被災地を訪れた経験にふれつつ、福島への思いを少し発言させていただきました。


出前ラジオ局のような舞台を通じて、今の福島を伝える活動が、これからも全国で広がりますように、と願っています。

#原発いらない
#福島返せ
#命を守ろう
#子どもを守ろう

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック