議会運営の協議と防災対策の議員研修会@佐賀市議会

今日は午前中に議会運営委員会が開かれ、議会改革検討会からの答申を受けての協議がなされました。
その中で、懸案になっていた代表質問制の導入はしない、ということが最終決定されました。

代表質問制は10年以上前から導入の是非が話題になっていましたが、その都度、佐賀市議会には馴染まない、と見送られてきました。その理由は、佐賀市議会は36名の定数の議員の中で、多い時には30名近くが一般質問に立つというほど全国でも屈指と言える活発な議論がなされています。(昔は「黙って座って○千万」などという揶揄がありましたが、今は通用しません)

代表質問制によって大会派中心の運営になったり、議員個々人の問題意識による質問権が抑制されることへのデメリットを指摘する声も多く出されてきました。
また、代表質問を行うとしたら、当初予算を審議する3月議会になると想定されますが、その時こそ各議員は質問したいこともあるだろうし、会派を代表して全体像を質問するというやり方にこだわらずとも、それこそ会派内で質問項目を調整して行けばいいことではないか、という話も出されてきました。
こうしたやりとりが数年にわたって出たり引っ込んだりしていたのですが、今回の改革検討会の答申を踏まえ、一応ピリオドを打ったことになります。

このほかにも議会図書室の運営やレイアウトの問題なども話し合われました。



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午後からは年1~2回の全議員研修会で、今回はかねて要望もしていた防災画像問題をテーマにした研修で、⑴地震の知見について ⑵心臓マッサージとAED操作による救急救命訓練、⑶HUG~避難所運営訓練ゲームの3コマでみっちり4時間の充実した内容となりました。

市消防防災課による地震の知見については、これまで「佐賀は地震は滅多に起きない」とされていたのが 、東日本大震災や熊本地震を経て「地震が起きる確率はあてにならない、活断層のあるところでは必ず起きる」ということで、佐賀市の北部を縦断する「佐賀平野北縁断層帯」がマグニチュード7.5の地震が想定される重要な観察点に格上げされたことにともない、日頃の防災意識を高め耐震対策を強めることの重要性が強調されました。

こんな話を聞くと、ますます原発の存在は危険なものに思えてきます。
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広域消防局による救急救命訓練では、これまでに何度か受講したことがありますが、時代の移り変わりによって方法も変わっていることがわかりました。人工呼吸画像よりも心臓マッサージを優先したほうがいいこと、倒れた人を観察するポイントや周りの人を救助活動に巻き込む呼びかけ方(漠然と呼びかけるのでなく、人を特定することによって責任感を持ってもらう)なども参考になりました。

最後の佐賀市防災士会のみなさんによる避難所運営訓練ゲームは、今回が3回目でしたが、カードを避難してくる人に見立て、「○○地域の▲▲さん、○歳、女性、ペットの柴犬を連れてきた」「妊娠6ヶ月の○○さん」「ブラジル人の○○さん一家がカナリアを連れてきた」「災害対策本部より連絡、仮設トイレが明日朝届きますから場所を確保してください」「使用禁止のトイレを無断で使う人が多く満タンになっています」など、次々と読み上げられるカードに翻弄されながら、学校の体育館や教室、運動場を想定した紙に配置したり対応を考えたりしました。

実際に大規模災害が起きて、避難所を立ち上げるという時に、どんなこと画像を頭においておくべきかをシミュレーションする訓練ですが、初めて体験した議員のみなさんも手に汗握るような切迫感を持って対応しておられ、研修会場は大賑わいとなりました。

4時間の研修を終えて、みんな放心状態になった感じですが、いい経験になりました。

私の地元校区ではすでにこのHUGを実施しましたが、さらにいろんな単位、分野で何度もやっていくことができればと思います。
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