日本と世界の目でじっくり考えたクリスマス~映画「ザ・思いやり」の佐賀上映会

クリスマスの1日を、ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」画像の上映会で過ごしました。

前に図書館の研修室(シアター)で試写会に参加した時より迫力の大画面で、より心に迫って来ました。

ちょうど来年度予算の閣議決定がニュースにもなっていたので、税金の使い道がどうなのかを考えるのにもいい機会になりましたし、日本の納税者が支えることで成り立っている在日米軍がイラクやアフガニスタンで民間人を平気で攻撃していること、「沖縄の負担軽減のため」としてグアムに移転した米軍のためにグアムの先住民チャモロ族の文化も豊かな自然も壊されているということ、また、戦地に送られている米兵もまた心と体に傷を負い、家族も含めて生活が壊されている実態も紹介され、結局、戦争で儲けているのはほんの一握りの大企業・軍需産業であり、多くの国民が人権侵害されていることを思い知らされます。

東北の被災地、石巻の仮設住宅の人々に米軍住宅の様子を見せる場面があるのですが「隣のくしゃみも聞こえるような部屋でストレスがたまる」「年金暮らしでお金もないのに家を建てることもできない」「アメリカ軍への予算をこちらに回して欲しい」という声が胸に突き刺さります。この場面は何度見ても涙が出るのです。

バクレー監督がカリフォルニアに渡って、アメリカ人や在米外国人に日本の実状についての感想を聞く場面を見ていると、ちょっと落ち着いて考えたら日本納税者がもっと怒らなくちゃいけないのだということが客観的にわかって来ます。
ホントのところ、政務活動費のムダ使いで怒るのも大事ですが、在日米軍を支えている年間8800億円もの税金の使い道にもっとも目を向けなければいけないと思います。

いろいろ考えることのできるいい映画と出会えて、いいクリスマスでした。

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