オスプレイの発艦失敗「出力低下は頻発に発生」と米紙の専門家コメント~しんぶん赤旗

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米海兵隊のMV22オスプレイが、ペルシャ湾上で強襲揚陸艦マキン・アイランドの甲板から発艦しようとしてエンジン出力の一時低下により発艦に失敗した件で、今朝のしんぶん赤旗では米紙クリスチャン・サイエンス・モニター1日付(電子版)を紹介しています。
事故を起こしたオスプレイは普天間基地に配備されている24機と同型機で、陸上自衛隊が導入し佐賀空港への配備を予定しているものと同じです。

くだんの米紙に寄せられた専門家のコメントによると、「米軍機の出力低下について『あなた方が考えている以上に、頻繁に発生している』と指摘」しているとのこと。

別の軍事評論家によれば、もともと、オスプレイは構造上のバランスが悪く、離着陸の時の不安定さや、通常のヘリの3倍も時間がかかることや、機体に重火器が装備できないために、敵地に先乗りする際に攻撃を受けやすいため、「実戦には向かない」(米退役高官)と導入をされてこなかった経緯があるともされています。

防衛省はオスプレイ導入について「イラクやアフガンの実戦で使われてきた」と強調してみせますが、すでにイラク戦争が終結したあとの後処理の時期であり、本格的な実戦には向かないと指摘されています。

それでもオスプレイを使おうとする背景には、部品工場が米国内の40州にまたがっており、「生産拠点の地域経済を守るため」という軍需産業側の要請があるからではないでしょうか。
アメリカでは「オスプレイは未亡人製造機」と言われてきたからこそ、発艦に失敗した時点で乗組員は脱出したのだと思います。そのうち1人は行方不明とのこと。

今回は、なんとか機体を持ち直して操縦士は生還できましたが、こうしたことが有明海上や近辺の農地、佐賀の市街地、低空飛行訓練のエリアとされている北部の山間地で起きないという保証はありません。

こんな物騒なものは、日本のどの地域にも飛ばすべきではありません。

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