蓮池 透さんが語った原発問題講演会

 佐賀市革新懇主催で15日に開いた「蓮池 透さんが語る原発問画像題講演会」には、市内外から400名が参加しました。

 講演会では、わたくしが司会を務めさせていただきました。最初に長野暹代表世話人の挨拶に続いて、5氏のショートスピーチがありました。

 福島から自主避難してきた氏家 剛さんは「家族や友人とバラバラになってしまい、自分だけ避難してきたことに負い目を感じる」と心情を吐露。玄海原発対策住民会議の成富忠良事務局長は、原発の地元で活動してきた歩み、県と九電に対する怒りを訴えました。「未来ネット佐賀ん会」の村山とし子さんは、不登校の親の会の活動からプルサーマル導入に反対する住民投票運動に関わってきたこと、子ども達のために原発を止めたい、との決意を語りました。佐賀中央法律事務所の稲村蓉子弁護士は、1月31日に提訴する「原発なくそう!九州玄海訴訟」の意義と、原告への参加を呼びかけ。むとう明美県議は、県議会で「九電のやらせメール」をはじめ一連の原発問題を追及してきた取り組みと、県民のみなさんと奮闘する決意を語りました。

 そして、いよいよ蓮池さんの登場です。

 蓮池 透さんは、まず、東電の元社員として福島第一原発の事故について「申し訳なかった」と謝罪し、国と東電の当事者意識のなさ、対応の鈍さを鋭く告発しました。そのうえで、津波にも、全電源喪失にも対応できる原発を作れないはずはなかったのに、それをしなかったのは、安全よりコストを優先してきた企業の体質があった事、アメリカからそのまま持ち込んだ原発には、「原子力の平和利用」=「原発は安全でなくてはならない」として、むしろ最悪の事態を想定しない「安全神話」にまみれていたことを、現場の実態に即して語りました。
 また、翌日に野田首相が「原子炉が冷温停止状態になった」と発表する予定であることについて「『冷温停止』とは、健全に動いている原子炉について言う言葉であり、事故を起こした福島原発ではありえないこと。誰も原子炉の中がどうなっているか確かめていないのに、信じてはならない」と述べました。
 蓮池氏は、「高レベル放射性廃棄物が溜まり続ける原発に未来はない。いつ、どのように止めるのか、新しいエネルギーをどう確保するかを国民的に議論すべき時」と語り、会場からの質疑にも丁寧に答えていただきました。

 講演会のあとは、まちなかの「えびすラジオカフェ」に会場を移して、簡単な交流会を行いました。

 蓮池さんは、一連の原発問題の講演会の中でも、原発立地県には初めておいでになるということだったそうで、「かなり緊張した」とのことですが、「思ったより冷静に聞いていただいたのでよかった」と語っておられました。

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