【新型コロナ感染対策で佐賀市医師会が発熱トリアージを実施、さらなる拡充を】

 今日の佐賀新聞によれば、新型コロナ感染症対策として、佐賀市医師会が中部医療圏内の神埼市郡医師会、多久小城地区医師会と共同で「発熱トリアージ」を5月7日から開始したとのことです。


 報道によると、佐賀市、神埼市、小城市、多久市、吉野ヶ里町に在住し、帰国者・接触者相談センター(保健福祉事務所)に電話相談して紹介を受けた16歳以上の方を対象に実施するとのこと。


 佐賀市水ヶ江の佐賀市医師会館の正面の駐車場にプレハブの建物が設置されていて、車に乗ったまま問診を受け、プレハブ内での採血と医師による診察を実施したうえで、保健福祉事務所か一般医療機関での受診、自宅静養を判断するというもの。受け入れ実施は平日午後1時〜3時(受付は午後2時半まで)。
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 市や郡の医師会によるトリアージは県医師会が4月に決定していたそうで、すでに鳥栖三養基医師会は、4月27日から鳥栖市休日救急医療センターで実施されています。こちらは、「休日救急医療センター」の平日臨時開設という形で平日の午後2時〜5時の受付となっています。
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 感染症医療機関の負担軽減やかかりつけ医の不安解消を図るという意味で、佐賀市医師会が取組を始められたことはありがたいことですが、課題も感じられます。


 第1に、佐賀市だけでなく神埼市郡・小城・多久という広域を対象としていること。車のない人が広域的な移動を強いられる事になります。

 第2に、広域的でありながら、実施が「平日の2時間」に限定されていること。鳥栖三養基地区は面積が狭い中で「平日の3時間」です。

 第3に「帰国者・接触者相談センターに電話相談して紹介を受けた」のが前提となっていること。このセンターの負担軽減を図ることも必要ですし、鳥栖三養基では「かかりつけ医への相談、かかりつけ医がいない場合は近くの医療機関か休日救急医療センターへの電話相談」という対応になっています。


 とはいえ、佐賀市も鳥栖三養基も発熱トリアージだけであり、PCR検査の実施ではないので、やはり国や県・市の支援を強めて検査体制まで含めた一連の流れを構築していけるようにすることが必要ではないでしょうか。
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