【全員協議会での提言後 ①ネットカフェ難民について】

 昨日の全員協議会で、ネットカフェ難民の事を取り上げました。


 新型コロナ感染が今後広がっていく中で、各種施設が閉鎖になっていった場合、ネットカフェで寝泊まりしている人やホームレスの方たちの行き場がなくなったら困るのではないか、市として早めに実情をつかんで対策を準備しておくべきではないか、と提起していました。


 実際、ネットカフェで寝泊まりしながら、ネット環境のあるところで求職活動をする方もありますし、シャワーやフリードリンクなど、狭くとも自分のペースで過ごすことができるという利点もあります。


 また、一日中をそこで過ごすわけでなく、図書館や商業施設などの公共スペースで暑さ寒さや雨をしのいでいる方もおられます。ひとり暮らしの高齢の方なども、自宅での光熱費の節約のためや社会的な交流を目的に、こうした公共スペースを利用している方もあります。


 そうした事を頭に入れて、行き場をなくした方たちのフォロー策(この場合は差し迫っての寝泊まりする場所のなくなる方)を検討してほしい、と思っています。


 関東圏でのネットカフェ難民の対策の中で、県有施設を利用して寝泊りできるようにしている所もありますが、いわゆるスポーツ合宿するような所で、一部屋に2段ベッドを詰めて仕切りもないまま5人、6人と泊まる環境になっていました。これでは「3密を防げ」という話と逆行するようなものだし、しかもその県では「滞在は1週間」としているということで、利用者からは「ありがたいけれど1週間ではその先が困る」という不安も語られていました。
 せっかくこういう取り組みをするのであれば、へんに細切れにするのではなく、行動制限の期間と整合性のある取り組みにすべきだと思います。
 そんな事を考えながらの課題的をしたつもりです。



 今日の午後、さっそく保健福祉部長から連絡があり、昨日の全員協議会での提起を受けて、福祉総務課の職員で市内のネットカフェを訪問し、実情を聴いて回ったとのこと。
 それによると、現状では福岡から来て泊まっているというようなことはなさそうですが、派遣で働いている方が利用されているというケースもあり、もし、閉鎖されたら行き場を失うことになるので、緊急に住宅を提供することも含め相談に乗るから「困ったことがあれば市役所を訪ねてほしい」という旨のチラシをネットカフェ置いてきたそうです。



 素早い対応はありがたいこと。私はさらに、上でも書いているように、仮に図書館なども閉まってしまった時に、ネット環境が保障されるように、市役所のえびすワーク佐賀市などの利用などが考えられないか、すでに他県で行われている取り組みや課題の情報収集と検討を早めにすすめ、市民にわかりやすいPRをしっかりしてほしい、と要請しました。
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