心に沁みた第27回佐賀市平和展

8月9日から12日まで市立図書館で開かれてきた第27回佐賀市画像平和展の最終日にようやく足を運びました。


今年は佐賀と特攻に関する万世特攻平和祈念館のパネル写真展、丸木美術館の「原爆の図」展、佐賀空襲を語り継ぐ会による朗読劇、バイオリンやエレクトーンによる平和の祈りコンサートなどが行われていました。


最終日の今日は11時から佐賀空襲を語り継ぐ会による朗読劇「楠は見ていた~佐賀空襲」。
広島原爆投下の前日の8月5日深夜から翌6日の未明にかけて、B29の編隊65機による爆撃で、佐賀市南部の北川副町や諸富町の家屋443軒が消失し、61人が犠牲になった「ふるさとの戦争史」を紙芝居と朗読で語り継ぐものでした。


語り継ぐ会の坂田艶子さんは「広島、長崎だけでなくこの佐賀でも戦争の悲劇が起きていたことを知ってほしい」と訴えておられました。
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つづいて久米詔子さんのエレクトーン演奏による画像平和の祈りコンサート。久米さんといえば、毎年の平和展のオープニングでよく演奏していただいているハンドベルの指揮をなさっている印象が強かったのですが、本業はエレクトーン(電子オルガン)奏者です。



「花は咲く」からスタートし、「さとうきび畑」「千の風にのって」などの戦争の悲しみを繰り返したくないといった想いを込めた曲のほか、東日本大震災やこの間の豪雨災害、また日航機墜落事故の命日などにちなんで命の大切さを想う「上を向いて歩こう」「カッチーニのアヴェ・マリア」オリジナルの「水の記憶」などが奏でられました。


「カッチーニのアヴェ・マリア」は私も大好きな曲なのですが、聴いていて思わず涙がこぼれてしまいました。また「水の記憶」は以前、サガテレビのキャンペーンの時に流れていたとのことですが、三瀬の山から里を縫って流れる川がやがて街中をとおり、有明の海に注いでいく光景が目に浮かび、心躍る思いでした。


ひとりで演奏しているとは思えないようなオーケストレーションも含め、電子オルガンの自在で彩り豊かな音色に癒されました。
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この他「佐賀と特攻」パネル展、原爆の図展などを観ました。
今回は市民の戦争体験や地元演奏家のコンサートなど市民参加の機会がより多くなったと思いますが、市立図書館という会場の性格を活かして展示資料をさらに深める図書の紹介など各部署の連携を強めればもっと充実できるのでは、とも思いました。



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