【玄海原発再稼働差し止め仮処分請求棄却!でも私たちは負けない!】

議会運営委員会が終了後、すぐに弁護士会館に駆けつけた画像ら、ちょうど抗議集会が始まったところでした。


玄海原発3、4号機再稼働差止仮処分を棄却するという不当決定について、弁護団からの報告が行われました。


今回の決定の最大の欠陥は、7年前の福島第一原発事故のもたらした重大な被害をまったく直視していないということです。また、広島高裁判決が示した火山噴火による火砕流の被害が無視できるほどではないとした伊方原発差し止め決定とは正反対に、地震も火災も「直接的かつ重大な被害が生ずる具体的な危険が存在するとは認められない」とか「破局的噴火が原子炉運転中に発生する可能性が相当の根拠を持って示されない限り、立地不適としなくてもよい」など、電力会社のいうことを鵜呑みにしたとしか言えません。

まさに「聞く耳持たず」の決定です。

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参加者からの質疑や意見の中で、7年前に福島から避難し、この裁判に加わっているという男性が「この決定で、自分たちはまた見捨てられたのか、という思いがする。負けないつもりだが、今度は笑えるようにしてほしい」と発言され、共感の拍手がわきました。私も午前中の議運で原発再稼働反対の決議案について「被災者の方の話を聞いたが、二度とあのようなことは繰り返してほしくないから、動かさないでほしい、という思いだった。その思いに応えるためにも、決議に賛成」と発言していたことと重なり、胸が熱くなりました。
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集会の最後に差し止め仮処分請求人を代表して原告団大和の会の山口美恵子さんが声明文を読み上げました。

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集会後の記者会見では、「決定を受けた地裁での囲み取材の時に、長谷川団長が『逆転の時は近い』と発言されていたが、その自信の根拠は?」という記者の質問に対し、長谷川照団長が「今でも経済界は再生エネルギーに軸足を置き始めている。原発は今でもコストがかかるのに、これ以上原発に頼るようなら日本は世界でも大きく遅れをとることになる。5年も経てば、経済界は原発から離れていくのではないかと思う。そういう世界の流れを考えたら、原発再稼働など行ってる時ではない、ということだ」とキッパリ。
記者会見を見守っていた参加者から思わず拍手がわきました。
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23日には玄海原発3号機が再稼働する見込みですが、私たち原告団は諦めず本訴もたたかうし、この決定に対しても即時抗告することにしています。


まだ直接被害を受けてはいないけれども1万人を超える原告団の訴訟は、単に裁判というより、世論の象徴という社会運動です。まだまだ原告団への参加を募集しています。よかったら、ご一緒に手をつなぎましょう!
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