憲法記念日 その2 海老名香葉子さんを迎えての講演会に800人

 午後からは海老名香葉子さんをむかえての画像憲法講演会で、会場の文化会館中ホールは800人の参加者でいっぱいになりました。実行委員会によると、チケットは1100枚売れていたようですが、カンパの意味で買った方もあるし(現にわたくしもそうやって買っていただいた方がけっこうあります)、お天気はいいし、で実際に足を運んでくださったのがちょうど中ホールの定員いっぱいだったということになります。

 午前中のリレートークを終えて、会場に駆けつけると、まずは平和の旅へ合唱団のリハーサル。それから、会場係のスタッフの一人として「携帯電話はマナーモードに」のボードをかかげて扉の前にたち、トイレの案内や、自分が配券した人を見つけてはチケットの清算をしたり、とあたふたしておりました。
 会場前には、なんと12時半から開場を待つ方が並んでおられ、「私たちが時間を間違えた!?」とあせるほどでした。

 講演会は、最初に県革新懇画像代表世話人の本多俊之弁護士の「わたしたちのくらしと憲法」と題する主催者のうったえに続き、平和の旅へ合唱団、マリンバ・んとによる演奏、副田ひろみさんの朗読が繰り広げられました。

 平和の旅へ合唱団は「私を褒めてください」、合唱構成「平和の旅へ」より、「ナガサキから」「平和の旅へ」「平和の鐘を鳴らそう」の4曲を演奏しました。今日は中学生や小さな子どもも一緒にステージに乗ってくれて、多世代にわたる合唱となりました。

 「マリンバ・んと」は打楽器奏者・関家真一郎画像さんが主宰するマリンバグループで、チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」から「トレパック」、日本唱歌「ふるさと」「慌て床屋」、ビートルズの「オブラディ・オブラダ」、「ハチヤトゥリアンの「剣の舞」の5曲を演奏されました。

 演奏の合間に「マリンバ・んと」という、気になるグループ名の由来を語ってくださったのによると、佐賀弁で「おいんと(俺のもの)」「うちんと(私のもの)」というように、「んと」は「~のもの」という意味に使われるので、クラシックからポップス、日本の曲まであらゆるジャンルの曲をマリンバのものにして演奏したい、という気持ちをこめて名付けられたそうです。つまり、「マリンバんと」と佐賀弁で読んでみると、急に親近感がわく不思議な名前です。
「平和でこそ演奏ができる、そのためにも9条を守るために頑張りたい」というメッセージも語られました。
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 副田ひろみさんは、知覧の特攻基地から飛び立った青年が、蛍になって戻ってきたというお話、「ほたる」を静かに朗読なさいましたが、短いながらもドラマティックな語り口で、聴いていて涙があふれました。

 その後、全国革新懇の荒川事務室長の紹介を受け満場の拍手のな画像かを、なんと小走りで登場した海老名香葉子さん。
 幸せな家族の中で育った当時11歳の香葉子さんが、東京大空襲であっという間に6人の家族を失い、一人ぼっちになって親戚や知人宅を転々としながら、義務教育を受けることもなく必死で戦後を生きてきたこと、家族の大切さ、平和の大切さを切々と、またときにはユーモアたっぷりに語られ、会場は涙と笑いに包まれました。45分の予定を超えて1時間近く語ってくださったわけですが、あっという間の1時間でした。

 この講演会に向けては、県革新懇と9条の会連絡会などによる実行委員会のみなさんが、幅広い協力を働きかけながら、事前のプレ企画なども実施して取り組まれてきました。奮闘されたみなさんに敬意を表するとともに、今日の成功を力に、9条改憲を許さない世論と運動を草の根からさらに広げていきましょう。

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