音楽座のリトル・プリンス~市民劇場例会で
夜は市民劇場の例会で音楽座のリトル・プ
リンスを観劇しました。
実は、今回は運営サークルでしたが、なかなか会議にも参加できなかったので、26~28日の公演中、初日と最終日の当日運営の手伝いをさせていただきました。といっても、開演前に「携帯電話の電源をきってください」の札をかかげながら、声掛けをする、というのと、今日は千秋楽で、終演後の「荷おろし」=舞台をばらして荷物をすべてトラックに運び込むことの手伝いをいたしました。
作品はサン・テグジュぺリの「星の王子様」を音楽座がミュージカルにしたもので、音楽も素晴らしく、とても心にしみる舞台でした。
私が昔から読
み続けていた本の中の星の王子様に対して抱いていたイメージは、どちらかというと静かで淡々としていたような気がしていましたが、音楽座の星の王子様は、とてもピュアで、まっすぐに相手の心に飛び込んでくる感じです。元気よくて、こんなふうに向かってこられたら、ちょっとたじろぐかもしれない・・・と思いましたが、それは私がそれだけ「年取ってしまったから」なのかもしれません。
でも、とにかく可愛くて、ちょっと泣きそうな表情や「そんなのまるで大人みたいでいやだ」と言うところ、それから地球にやってきてたくさんの薔薇が咲いているのに動揺して泣きじゃくるところ、飛行士に絵を描いてとねだるところなど、抱きしめたくなるほど可愛い可愛い王子様でした。
お話の全体は、砂漠に不時着した飛行士と星の王子様の出会い、王子様の星の話、星に残してきた大切な「花」の話、王子様がめぐってきた星の話、はじめて地球にたどり着いたときにであった蛇の話、狐と友情をはぐくんだ話、やがて大切な花のいる星にもどっていく王子様・・・・・とこんなエピソードです。
「砂漠がきれいなのは、どこかに泉
を隠しているから。星があんなに美しいのは、眼に見えないひとつの花があるから」という有名なセリフが、とても心にしみてきます。
また、王子様と狐が友達になっていくところの歌やセリフが素敵で、なんだか涙があふれてとまりませんでした。ここは、終演後にロビーで出会った知り合いの方も同じで、狐と王子様のところで泣いた・・・・とおっしゃってました。
あと、蛇さんも私のツボにはまりました。蛇さん役の方はきょう、開演前にウォーキングか何かなさったあとに楽屋に入っていかれたのではないかと思います。なぜって、その方は歩きながら腕をくねくねさせていらしたのですが、それが舞台上の蛇の動きと同じだったから・・・・。
で、砂漠に蛇、それにばらの花、ときたら、いまの私には宝塚花組の「マラケシュ・紅の墓標」の世界と重なって感じてしまうあたりが、いかにも宝塚ファン、と自分で突っ込んでおりました。
とにかく、市民会館の空間がいつのまにか広大な砂漠に感じたり、美しい星空の中に浮かぶ星のひとつに感じたり、涼やかな風を感じたり、砂嵐で痛い気がしたり、と照明や装置など舞台の効果もすばらしいものがありました。
オーバーチュァから劇場空間を広大なものにしていく力が働いていたと思います。また、「アストラル・ジャーニー」はいつの間にか耳になじんでいて、1幕が終わって気づいたら口ずさんでいました。
歌詞に打たれたのは、狐と王子様がうたう、友達になるときの歌「トゥギャザー」や狐が王子様を送り出すために、君の事を忘れない・・とうたう「黄金色の麦畑」です。もちろん、そのほかにも素敵な歌がたくさんありました。
終演後の舞台のばらし
は劇団員の方も一緒になってなさるので、本当に頭が下がります。メイクのままですから、「あ、へびさん」「あ、きつねさん」などと声をかけながら一緒に作業をさせていただきました。
今回は階段や周り舞台を使ったステージで、けっこう大掛かりだったのですが、アクリルの階段を土台、柱、とばらし、下の回り舞台もはすしていくというのは、とても興味深い作業です。
時間の都合で終演後1時間くらいしか手伝えなかったのですが、たぶん11時くらいまで係ったのではないかと思います。
市民劇場は、そういう作業も一緒に会員がやるのです。これが面白いのですよね!力仕事ではありますが、劇団の人とふれあえるし、むしろこれを目当てにされる方もあるくらいです。
というわけで、年に一度まわってくる運営サークルの当番が無事におわり、すばらしい作品にめぐり合えたことにも感謝!でした。
実は、今回は運営サークルでしたが、なかなか会議にも参加できなかったので、26~28日の公演中、初日と最終日の当日運営の手伝いをさせていただきました。といっても、開演前に「携帯電話の電源をきってください」の札をかかげながら、声掛けをする、というのと、今日は千秋楽で、終演後の「荷おろし」=舞台をばらして荷物をすべてトラックに運び込むことの手伝いをいたしました。
作品はサン・テグジュぺリの「星の王子様」を音楽座がミュージカルにしたもので、音楽も素晴らしく、とても心にしみる舞台でした。
私が昔から読
でも、とにかく可愛くて、ちょっと泣きそうな表情や「そんなのまるで大人みたいでいやだ」と言うところ、それから地球にやってきてたくさんの薔薇が咲いているのに動揺して泣きじゃくるところ、飛行士に絵を描いてとねだるところなど、抱きしめたくなるほど可愛い可愛い王子様でした。
お話の全体は、砂漠に不時着した飛行士と星の王子様の出会い、王子様の星の話、星に残してきた大切な「花」の話、王子様がめぐってきた星の話、はじめて地球にたどり着いたときにであった蛇の話、狐と友情をはぐくんだ話、やがて大切な花のいる星にもどっていく王子様・・・・・とこんなエピソードです。
「砂漠がきれいなのは、どこかに泉
また、王子様と狐が友達になっていくところの歌やセリフが素敵で、なんだか涙があふれてとまりませんでした。ここは、終演後にロビーで出会った知り合いの方も同じで、狐と王子様のところで泣いた・・・・とおっしゃってました。
あと、蛇さんも私のツボにはまりました。蛇さん役の方はきょう、開演前にウォーキングか何かなさったあとに楽屋に入っていかれたのではないかと思います。なぜって、その方は歩きながら腕をくねくねさせていらしたのですが、それが舞台上の蛇の動きと同じだったから・・・・。
で、砂漠に蛇、それにばらの花、ときたら、いまの私には宝塚花組の「マラケシュ・紅の墓標」の世界と重なって感じてしまうあたりが、いかにも宝塚ファン、と自分で突っ込んでおりました。
とにかく、市民会館の空間がいつのまにか広大な砂漠に感じたり、美しい星空の中に浮かぶ星のひとつに感じたり、涼やかな風を感じたり、砂嵐で痛い気がしたり、と照明や装置など舞台の効果もすばらしいものがありました。
オーバーチュァから劇場空間を広大なものにしていく力が働いていたと思います。また、「アストラル・ジャーニー」はいつの間にか耳になじんでいて、1幕が終わって気づいたら口ずさんでいました。
歌詞に打たれたのは、狐と王子様がうたう、友達になるときの歌「トゥギャザー」や狐が王子様を送り出すために、君の事を忘れない・・とうたう「黄金色の麦畑」です。もちろん、そのほかにも素敵な歌がたくさんありました。
終演後の舞台のばらし
今回は階段や周り舞台を使ったステージで、けっこう大掛かりだったのですが、アクリルの階段を土台、柱、とばらし、下の回り舞台もはすしていくというのは、とても興味深い作業です。
時間の都合で終演後1時間くらいしか手伝えなかったのですが、たぶん11時くらいまで係ったのではないかと思います。
市民劇場は、そういう作業も一緒に会員がやるのです。これが面白いのですよね!力仕事ではありますが、劇団の人とふれあえるし、むしろこれを目当てにされる方もあるくらいです。
というわけで、年に一度まわってくる運営サークルの当番が無事におわり、すばらしい作品にめぐり合えたことにも感謝!でした。
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