生活相談雑感☆

 今日は朝から立て続けに生活相談が4件!夕方にはなんだかぐったりしましたが、振り返ってみると、いろいろ勉強にもなったり、あらためて感じることも多かったり・・・・。

 最初の相談は、急性アルコール中毒で心肺停止状態のまま病院に運ばれ、現在も意識が回復しないままの息子さんの医療費の相談です。実はこの息子さんは小さい頃に頭に思い怪我をしたことがもとで、てんかんの発作がおきるようになったそうで、数十年、発作を抑える薬を処方されてきたそうです。

 外見は元気そうでも、発作が時々起きることから、なかなか定職に就けないでいたのですが、半年前にある建設会社にアルバイトで採用され、やっと収入を得られるようになったことを親子で喜んでおられたのでした。
 ところが、会社の忘年会で「一気飲み」を強いられて、あまりお酒を飲まないこの息子さんは急に気分が悪くなって救急車で運ばれた時には心肺停止状態になってしまったとのこと。

 この「一気飲み」にいたった状況も詳しく調べる必要があると思いますが、さし当たって気になったのは、何らかの障害者手帳を持っておられなかったのかどうかという事でした。
 聞けば、以前から息子さんご本人や親戚の方やお母さんが何度か市役所に相談に訪れたけれど、結局だめだった、とのこと。なぜダメだったのかがはっきりしなかったこともあり、今日は、障害福祉課の相談窓口で、端的にてんかんの症状がずっとある場合に障害認定の対象にならないのか、または、現在「植物人間」状態にあるけれど、何らかの申請ができるのかどうか、ということをたずねました。

 すると、窓口の担当職員の方はとてもていねにに話を聞いてくださり、いろいろ親切に対応して、最終的に医師にお願いする診断書や申請書などを手渡してくれました。
 それ自体はたいへん喜ばれたのですが、そのお母さんによると、昨年12月に同じ相談に来た時は、申請書ももらえないし、どんな申請の可能性があるか、などの話もしてくれなかった、議員と行くと対応が違う、というのです。
 窓口の方にも、「なぜ今までこういう話しにならなかったんでしょうね」と聞いてみましたが、もちろん、その方がわかるはずもないことです。

 ただ、心配事を抱えて相談に訪れる方は、自分の言いたいことを言うのが精一杯で、それがきちんと伝わっているのか、また役所の窓口の人がなんと言っているのか、ということが「頭が真っ白な状態」でわからないことが往々にしてありうる、ということをふまえておかないといけないと思いました。

 また、生活保護課では、相談に行けば相談の受付簿に日付や相談内容が記録されて保管されるので、あとから行っても話が通じやすいのですが、障害、高齢、母子、医療、年金、などほかの相談窓口でも必ず記録をしておくことが必要ではないかと感じました。
 記録しておくことで、担当課にとってもケースの蓄積になると思いますし、相談に行くほうも同じ事を何度も話さなくてもすむようになると思うのです。
 そして、市民の方が「議員と行ったら対応が全然違う」と思わなくてもすむように、誰が行っても親切に対応してもらえるように、と心から願うものです。

 この相談が終わって、お昼になり、ちょっと一息していたら、あるラーメン屋さんから「下水がつまってトイレも流れず臨時休業している。朝から市役所に電話しているが『午後になる。いつ行けるかわからない』といわれて困っている」との電話がかかりました。

 下水道課に尋ねると午後1時には行くようにしている、とのこと。そのとき12時40分でしたが、「それならそのように知らせてあげてください」とお願いしました。
 物は言いようで、「何時に行けるかわからない」といわれたら不安になりますが、「一時ごろには行きます」と行ってくれれば安心できるわけです。結局、このラーメン屋さんはトイレも我慢しておられたようです。

 で、1時過ぎに念のために私もその現場に行ってみました。
 すると、そのラーメン店が下水溝のスタートになるということもあって、ラードなどで詰まりやすくなっていたようです。さっそく業者にもきてもらってバキュームで吸い取ってもらったりしたのですが、その間、いろんな話を聞きました。

 ひとつは、公共下水道の官がこのように詰まってしまし、途中で汲み上げたら、汲み上げた汚水は『産業廃棄物』になって、別に処理しなくてはならないとのこと。
 佐賀市の場合は、鹿島まで運ぶので、処理料金がかかってしまい、不合理なのですね。こういうくみ取り1回で30~40万円かかってしまうそうです。
 汲み上げたものは、本来、下水管を通って下水浄化センターで処理されるはずのものです。しかも、不法投棄されtら物ではなく、自治体がかかわってくみ取っているものですから、下水処理センターにもっていって処理できれば、コストダウンにもなるというわけです。
 これは廃棄物処理法の『廃棄物』の解釈にかかわることらしいので、改善できないはずはないと思います。市役所から県にも申し入れているそうですが、国に対しても働きかける必要があると思います。

 もうひとつは、詰まった下水溝のラードの塊など、ぐちゃぐちゃしたものを見せていただいたのですが、「下水道課の維持係」は常に、こういう光景を見せられて、しかもたいてい食事時に呼び出されての作業だそうで、「この光景を見た後に、平気でカレーライスなんかを食べきれたら一人前の維持係だ」と言われるそうです。頭が下がります。冬場だからよかったものの、夏ならもっと大変だったと思います。作業員さんも職員さんもごくろうさまでした。
 下水に変なものがつまらないように、ゆめゆめ気をつけましょう。油などが流れないように、特に気をつけなくては、と改めて思いました。

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