【劇団風の子東北の「フクシマ発」@佐賀市文化会館】

 今日は午後から劇団風の子東北による一人芝居「フクシマ発」の上演会でした。

 福岡、長崎辺りを廻られるので、せっかくだから佐賀で日程が取れないか、との相談を「東北の被災者支援に取り組んでいるから」と宮城県人会さがの富田万里さんが受けられたのがきっかけでの上演会でした。

 10月末なら大丈夫だろう、と引き受けた結果、まさかの総選挙の投票日と重なるとは…とドキドキしておりましたが、富田万里さんが子ども劇場さんをはじめ関係各方面の方達と繋がって準備を重ねてこられたこともあり、会場の文化会館イベントホールは程よい感じでお客様に来ていただけました。

 「フクシマ発」は福島の架空のラジオ局を舞台に、そのパーソナリティとスタジオを飛び出しての公開生放送(上演先の会場)をつないでのラジオ番組という設定で進められる一人芝居で、番組リスナーから寄せられるお便りと音楽、公開生放送の現場にいるゲストや参加者の発言も織り交ぜて、3・11の福島の「あの時」と「今」を語り継ぐ作品です。

 演じる澤田修さんは、「県民ラジオ」のパーソナリティ(山本)と公開生放送でのゲスト(中村)をメガネをかけたり外したりして演じ分けるのですが、福島弁満載で時折笑いも交えながら、福島の人々の胸に今も続く複雑な思いやつらさ、怒り、それでも生きていこうという希望などが綴られていました。

 実は、この作品は5年ほど前に諸富で上演された時にも鑑賞し、心に残っていたのですが、震災から10年経った今の時点での状況も折り込まれており、その時々に発展していく「語り部」のような作品だとつくづく思いました。

 私はスタッフとして記録係や物販係をおおせつかりつつ、上演後の会場交流会とその後のさらにディープな交流会まで参加させていただきました。

 澤田さんは一人芝居やワークショップを全国各地の学校公演や公民館行事なども含めてさまざまな形でご活躍とのことで、最後の交流会で澤田さんのマルチな才能(芝居、制作、紙芝居、切り絵、料理、ロープワークやマジックなどなど)の話を聞くにつけ、澤田さんのような方が10人いたら、学童保育や地域の交流サロンなどが大いに盛り上がるだろうなあ…とワクワクしました。

 総選挙の投票日にまったく違う活動で半日過ごしたことはこれまでにほとんどなかったのですが、遠く離れた佐賀の地で、フクシマのことを忘れずに考えていけるきっかけを与えていただく機会となりました。
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