【バイオマス特別委員会、最終報告を確認し5分で終了@佐賀市議会】

 本会議のあと、バイオマス都市調査特別委員会が開かれ、議会最終日に報告する委員会の最終まとめ案を確認しました。
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 最終報告は、この4年間の取り組みをよく整理したもので、課題と今後の方向性も含めて、わかりやすいものとなっています。

 委員会全員一致で確認し、委員長報告をしていただくことになりました。

 この特別委員会は国内の自治体で取り組む例がない先端的なプロジェクトであったため、前半の2年間は大学や研究機関への視察が行われていましたが、私が所属した後半の2年間では、コロナ禍も重なり、視察などはありませんでした。

 委員会の調査も継続性が期待されたことから概ね引き続いてのメンバーということになっていたようで、前期・後期で正副委員長が同じ顔ぶれで入れ替わるだけ、というパターンも異例のことでした。

 そんなこともあって、野中委員長(前副委員長)と松永副委員長(前委員長)が終了後に挨拶されましたが、佐賀市の大きなプロジェクトに関する特別委員会を担ったということで感慨深い思いが伝わってきました。

 今日の委員会で確認された最終報告文書を紹介します。分かりやすいように、調査の目的を述べた1ページ目と委員会のまとめを記した14ページ目を先に掲載し、詳しい資料である2ページから13ページをその後に載せます。
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【今期最後の一般質問、60分いっぱい使って終了!@佐賀市議会】

 佐賀市議会8月定例会の一般質問の5日目、私は1番目に登壇しました。
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 ◆8月の大雨災害を踏まえて、①佐賀市の災害対策本部の体制(実際の災害の表れと体制立ち上げのタイミングの問題)、②福祉的避難を要する方への情報発信と避難所の受け入れ体制の問題、③勧興公民館の周辺が冠水のために指定避難所を閉鎖したのちの公的避難所確保の考え方、④指定避難所まで行けない場合の一時避難所として地元と近隣事業所が協定を締結する取り組みの進み具合、⑤一時避難所として協定を結んだ事業所の周知と、そこに対する避難者受け入れのための資機材提供、⑥市民から被害状況の写真や動画などを直接市に報告できるようなわかりやすいフォームの設置、⑦日常的に河川や水路の浚渫・除草などを進める場合の市としての年間計画の情報を市民に公表すること、など課題を質しつつ提案しました。

 福祉的避難を要する方については、今回は避難所情報への記載が遅れたので、今後は「警戒レベル3」の段階から、ホームページやラジオ、テレビなどのメディアを通じても周知するとともに、障がいのあり方によっては、避難所で揃えるべき備品が違ってくるので、前もって各地域の避難所を利用する方とそのご家族などと市の担当課とで現地を確認し、どういう備えが必要かを聞きながら備品を調達するようにしたい、という前向きな答弁がなされました。

 また、現在、人工呼吸器ユーザーの方を対象に避難に関する個別支援計画の策定を進めているが、さらに取り組みを強めたい、とのことでした。

 勧興公民館の閉鎖については、冠水の時に公的避難所を確保できなかったという教訓を踏まえ、今後、やむを得ず避難所の施設が使えなくなることを想定し、事前の検討をすすめて準備したい、との答弁でした。

 地域の自治会と近隣の事業所を活用した一時避難所の協定の取り組みについては、今年5月に予定していた自主防災組織の研修会を通じて把握するつもりだったがコロナで中止となったため、まだ全貌を把握していないが、進んだ経験を他に紹介するなどとともに、協定を結んだ事業所に対しては、一定のルールのもとで資機材の提供はできると考えている、とのこと。(これは、一時避難所として受け入れる場合に防災備蓄品やパーテーションなどを全て事業者で負担してくれ、というのでは厳しいという声もあったことを紹介しました)

 また、市民からの被害現場の状況を知らせることができるようなわかりやすいフォームについては、必要性は理解するので、他の自治体で取り組まれていることも参考にし、どういうやり方がいいか検討したい、との前向きな答弁でした。

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◆「#生理の貧困」については、6月議会では「貧困」という角度からの提起でしたが、他にもDVやネグレクトなど深刻な問題もあること、この問題の啓発と、困っている方が何らかの形で必要な相談に繋がれるようにとのことから「相談先案内カード」を本庁とほほえみ館と市立図書館のそれぞれ1階の女子トイレと多目的トイレ15ヶ所に、わかりやすく目立つように置いたところ、少しずつなくなっており、必要な方の相談につながることを期待している、との答弁から始まりました。

 教育長も、6月議会後、小中学校のトイレに生理用品を置いている自治体を調査したところ、早いところは3月から置いているが多くがつい最近とのことで、効果についてもう少し検証したい、県立高校での配置についても注視したい、とのことでした。

 私は、今回、生理の問題は、突然始まることもあるという切迫した問題であることを強調し、「用便を足そうして入ったトイレの個室にトイレットペーパーがない」という場面を想像して欲しい、として、5月から自主的にトイレに生理用品を置いているわいわいコンテナの取り組みも紹介しながら認識を質しました。

 市民生活部長からは、女性でもあるので「生理不順というケースや、精神的なストレスなどで微妙に変化することもあるし、切迫感は理解する。汚してしまった場合の精神的なマイナスにもつながる」との答弁がなされました。

 教育長には、「そういう切迫感の中で、養護教諭を通じて保健室に取りに行くのは間に合わないのではないか。大人だけでなく、子どもたち自身に、どういうやり方がいいか意見を聞く必要があるのではないか」と質したところ、「各学校の保健室に生理用品などをとりにくるケースの内容を聞いたところ、『買うお金が無い』というより、『急に始まった』というケースが多く、中には着替えが必要な場合もあるとのことで、保健室ではそういう相談にものれる。子どもたち自身の意見を聞くことについては、どういうやり方がいいか、学校現場と相談しながら対応したい」とのことでした。

 今回も、「生理用品を置きます」という答弁にならなかったのですが、県議会での進んだ答弁になった背景には、国の交付金事業をどう活かすかについて、女性団体や生活支援・生理の貧困問題などの実践をしている団体の関係者も含めての意見交換をしっかり行った上で議論されてきたということがあるので、佐賀市でも、各部局の担当課内だけでなく、女性の健康の権利という角度からも部局を超えたところで、実際に取り組んでいる人たちを含めた意見交換などを行い、認識を深める場を作るべきではないか、と求めました。

 これについては「佐賀市の男女共同参画推進会議の幹事会の中で議題として取り上げていきたい。その際、実際に支援に取り組んでいる方たちをゲストスピーカーに迎えて意見交換できるようにしたい」と具体的な答弁がありました。
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 ◆最後の、「コロナ禍で市民の暮らしを守るために条件なしの支援を」という点では、これまでに取り組まれてきた経済対策や生活支援策、子育て支援策が、何らかの条件を含んでおり、ギリギリでその対象から外れながら生活困窮の状態にあるという方もあるということについて、各担当部局の認識を質しました。


 保健福祉部長、経済部長、子育て支援部長から、それぞれの支援策の考え方が述べられる中で、保健福祉部長が「どのケースにも当てはまらず困窮している人もいるのは認識している。拡充については、市民の声に耳を傾け、バランスと財政を考慮して検討したい」と答えたのは印象的でした。


 残り時間わずかな中で私が求めたのは、市民アンケートの中で何人もの方から声が上がっていた「特別定額給付金の再支給」について、現時点で条件なしで実施できる支援策であり、2020年度の政府予算で30兆円もの繰越をしている状況を踏まえ、国に対して再支給を要望してほしい、と求めました。
 残念ながら、これに対しては「現時点では佐賀市として独自に要望する考えはない」との答弁でした。


 そんなこんなで、答弁を含めて60分をちょっと超えるフルバージョンで最後の一般質問を終えました。



 傍聴に来てくださっていた別の自治体の議員さんが、「私も今度の一般質問で生理の貧困を取り上げるので、『佐賀市もやるといった』と言おうと思ったのに、佐賀市の答弁はぬるい〜!」と嘆いておられました。


 でも、一方では、保守系のある男性議員が昼休みに「6月に続いて9月も取り上げて頑張りよったね。次の議会では、女性議員みんなで市長に対して、生理用品を置けという意見書を提案したらどうか。他の会派も反対できんやろう。佐賀市内の公共施設や小中学校に早急に置かんばよね」と力強いエールを寄せてくださいました。


 私の質問を聞いて、そんな風に思ってくださったことがありがたいと思います。こうして、話題にし、意識づけてくださる方が男女問わず広がることが大事だと思いますので、まずは「次の議会」にちゃんと臨めるようにがんばらなくては!



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 私のあとの議員の質問はいずれもコンパクトだったので、午前中に3名、午後にお一人、ということで13時40分には本会議が終わりました。


 いよいよ、明日が一般質問最終日です。
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