【今日から9月〜委員会の決算審査の最終日】

 9月になりました。
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 不思議なもので、昨日はやけっぱちになるほどの熱い日差しだったのに、今日は涼しい空気が肌に優しくて、秋風を感じる朝でした。

 議会では、文教福祉委員会の決算審査の最後で「子ども支援部」の所管項目でした。
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 子育て支援、保育などのテーマですが、私の地元の成章保育所が市立本庄幼稚園と統合され、本庄認可保育園として令和6年度から解説されます。

 そのために、成章保育所に新たに入園しようとする方には、「いずれ本庄こども園に移ってもらうことを前提に」という説明がなされています。

 成章保育所は佐賀市の街中の中心部にあり、本庄幼稚園は市の南部地域にあります。市がまちづくり政策として中心部にオフィスを集中させようとしてきたことと、中心部の公立保育所をなくして南部地域のこども園として統合するという発想には矛盾があると思っています。

 南部地域から街中の勤務先にこられている方はいいかもしれませんが、北部地域や中心部エリアにお住まいの方が、わざわざ南部の子ども園に預けるということは、実際問題としてハードルが高くなるのではないでしょうか。

 他の公立保育所の入所者は80名〜90名近いのに対し、成章保育所は47名で、0歳児はゼロです。私は、本庄こども園への転園を前提とした上で、令和2年度に成章保育所に新たに入所した方の人数を聞いたのですが、「4人」とのこと。たまたまその中に0歳児の希望がなかった、とのこと。

 しかし、数年前の決算や予算の審査の時に、成章保育所での0歳児の受け入れがゼロ、となっている背景として「園舎の老朽化と保育士確保ができなかったため」との説明がされたのでした。いかにほいくし不足が深刻とはいえ、公立保育所としてゼロ歳児を受け入れられないというのは、公的責任が果たせていないのではないか、と指摘していました。

 それから今に至るまで、事態が変わっていないのかどうか、たまたま令和2年度はゼロ歳児の希望がなかっただけで、希望があれば体制を取ることができたのかどうか、という点を質しました。
 かなり長い沈黙のあと、「我々としては体制をとっていけるものとしている」との答弁がありましたが、あの沈黙はなんだったのか、と言いたくなりました。

 私は、もともと保育ニーズが高いと言われている南部地域において、市立幼稚園ではなく市立認定こども園に改編するということ自体は否定しませんが、だからと言って、まちなかの市立保育所をひとつ潰すということには問題あり、だと今でも思っています。(しかも、老朽化した現園舎の隣には県が管理する元ハローワーク跡地が広々とあるのです。そこに移転改築すればいい、と提案もしてきました)

 そういう問題意識の上に立ってのやりとりをしましたが、あまりスッキリする答弁が得られたとは思えませんでした。

 発達障がいに関する支援や児童虐待防止策などはかなりきめ細かく、積極的に進められている印象がありますが、一般的な保育ニーズとの関係では、まだまだ不十分だと感じます。

 学童保育に関しては、民間の保育所などに委託して受け入れ先を4カ所増やしたことや待機児の多かった兵庫児童クラブで新たに2階建ての専用館を整備したことなどにより、令和2年4月の登録児童2,348人→令和3年4月には2,549人に増え、待機児童は216人→18人に減ったとのこと。兵庫校区は待機児ゼロとなったそうです。
 また、条例通りに「4年生以上」も受け入れているクラブ数は前年より4校区24人増えて10校区63人となったとのこと。これは前進といえる部分です。

 この他、いろいろ気付く部分もありながら、今日は午前中に審査が終わりました。今日もまた、文教福祉委員会としては、異例の速さでした。

 明後日からいよいよ一般質問が始まります。

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