【「生理用品、必要な方はどうぞ」@わいわいコンテナ2(呉服元町)】

 佐賀市の呉服元町にある「#わいわいコンテナ2」で生理用品を必要な人にお渡しする取り組みを独自でされているということをキャッチしたので、夕方コンテナを訪問し、スタッフの江里口里沙さんに直接お話を伺ってきました。
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 NHKで放映された「クローズアップ現代」の特集を見た後、江里口さんともうお一人のスタッフさんとで「昨日のテレビ見た?食費か生理用品のどちらを選ぶか迷うなんて、そんなことが起きていたとは衝撃!」というところから、コンテナ利用の常連さんとの日常の会話の中で何かできることがあるかな…となり、「じゃあ、コンテナのトイレに置いてみようか」ということで常連さんも「うちに余っているのを持ってこようか」ということで始まったのだそうです。

 「わいわいコンテナ」は市の所有なので、佐賀市の所管課に相談したところ、「いい取り組みだが市としてやるという方向にはなっていないので、予算をつけたりすることはできない。指定管理者の裁量の範囲でならやってもいい」となったそうです。

 そんなわけで、金銭的な寄付は受け取らず、現物のみ受け付けるそうですが、保管場所にも限りがあるので、持ち込みの場合は前もって連絡が欲しい、とのことです。

 一番心を砕いたのは「配布方法」だそうで、「欲しい」とわざわざ申し出るのはハードルが高いだろうから、最初にTwitterで呼びかけたときは「ダイレクトメールで申し出て貰えば、袋に入れて用意しておきます(袋に入れてトイレに置いておくなども含めて)」という方法と、そもそも緊急避難的に必要な場合を想定して、トイレの中にナプキンボックスを置いて、誰でも使えるようにする方法と両建てだそうです。

 根本的に、生理の貧困をただ貧困問題とだけ結びつけるのではなく、普通に「トイレにトイレットペーパーがなかったら困るでしょう?」という感覚で続けているそうです。

 実際にはもらう人は少ないそうで、常連の女子高生などに声をかけたら、「とても助かる」と喜ばれたのこと。

 江里口さんと話していて改めてつくづく感じたのは、貧困課題とかDVやネグレクトなどの難しいハードルを設けて考えるのではなく、普通に「トイレにペーパーがないと困るでしょ」という感覚で捉えることが大事ではないか、ということでした。

 「あっ、ティッシュ忘れた!ごめん、ちょっと貸して」という時に「あなたは本当に困っているのですか?」なんていちいち訊かないと思います。それと同じ。

 男性に対しても「トイレで用便を足した後にペーパーがないと気づいたら困るでしょ」「女性は我慢できないのだから」ということで緊急避難的に対応するために必要だということを一般的に理解してもらうといいのではないか、と思います。

 また、居酒屋さんにナプキンが置かれているのと同じように、今回、わいわいコンテナに置かれていると言うことから見て、それぞれが、行きつけのお店でこの話題を持ち込んで「おたくのトイレにナプキンを置いて見ませんか?必要なら寄付するよ」というくらいのキャンペーンしたらいいかも…と盛り上がりました。

 そうやって、民間でがんばり始めるのと合わせて「民間で置いているのに公共施設にないのはなぜ?」という展開もありかもしれません。

 そんなことを考えながらの「聴きとり」となりました。

 6月議会で「生理の貧困」課題を取り上げて小中学校や公共施設のトイレに生理用品を置くように求めた時に、「行政として財政問題をいうなら、この問題を市民的理解を得るためにも生理用品の余ったものなどの寄付を募って、寄せられたものを公共施設に置いたり、支援活動をしている市民団体などにシェアするなどの取り組みをしてもいいのではないか」と提起したところですが、佐賀市としては「トイレに置くことは考えていない」との答弁だったのに対し、こうして身近なところで取り組みが行われていたことに、うれしく励まされる思いがします。

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#みんなの生理
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#トイレにトイレットペーパーがあるように
#生理用品が置かれていいじゃない
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【佐賀県防災士会第3回役員会と地域防災アドバイザーの委嘱】

 午前中は佐賀県防災士会の第3回役員会に参加しました。

 5月の総会を踏まえ、今年度の活動の方向性の確認をしました。
3月に県防災士会として小城市で10周年記念の研修会を開いた時には、行政や地域団体との協力をいただきながら成功させることができたことから、今年度も県内各地でそういう活動を展開していこうということになりました。


 また、6月にNHKの金サガで県防災士会のメンバーがチラッと登場したことがきっかけで「テレビで見たよ。うちでも防災の話をしてほしい」と声をかけられた体験も語られ、現在佐賀県防災士会とNHKは連携協定を締結していますが、CATVなどいろいろなメディアの力も借りながら防災活動の普及啓発に取り組みたい、という話にもなりました。

 会議の後、佐賀県地域防災アドバイザーとして新たに移植されたメンバーに益田代表から委嘱状の伝達がなされました。私もそのひとりですが、気持ちを引き締めて活動していきたいと思います。
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#佐賀県防災士会
#佐賀県地域防災アドバイザー