【やっぱり高い!国保税!】

 国保税の納付書が届きました。
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 令和3年度は、国保税の中の医療分については引き下げとなり、特に所得に応じての「所得割」だけでなく、収入に関わりなく世帯ごとにかかる「世帯別平等割」や赤ちゃんであっても関わりなく被保険者ひとりずつにかかる「均等割」の部分について初めて引き下げとなったのを評価していたのですが、一方で介護保険の会計と後期高齢者医療保険の会計に現役世代が納付する「介護納付分」「後期高齢者支援金分」が引き上げとなったので、全体としての「引き下げ効果」は微々たるものになっていました。

 人によっては引き上げとなる場合もある、という説明を受けてはおりました。
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 そして私ですが…。封を開けてガックリ…。

 介護の分と後期高齢者の分の引き上げの影響で、国保税が引き上げとなっていました。

 協会けんぽの保険料率も佐賀県は高い方ではありますが、協会けんぽの場合は事業主負担が半分ありますから、国保ほどではないともいえます。お勤めをやめて国保に加入された方は、たいていあまりの高さにビックリされます。

 ちなみに、佐賀市の国保税は、例えば給与収入300万円の単身世帯だと337,500円(10回納付なので1回あたり33,750円)、年収300万円の3人世帯だと416,000円(1回あたり41,600円)にもなります。そして、賦課限度額は990,000円(1回あたり99,000円)!60歳未満の方だと、これに年金保険料も加わりますから、本当に大変です。

 やはり、国保・介護・後期高齢者医療の負担軽減は切実です。

 納付書の届いたみなさんのお宅はいかがでしたか?
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#国民健康保険税
#佐賀市は引き下げと引き上げの混在
#下がった人もあれば上がった人も
#私は引き上げ組
#構造的に負担軽減を求めます

【「計画の実施にあたっては当事者の声を聞いて」〜一般質問最終日&議案質疑@佐賀市議会】

 県内で最も長いと思われる佐賀市議会の一般質問が今日最終日となり、1名の議員が「香害」について取り上げて質問されました。

 これは、今年初めに佐賀市議会の全議員に宛てて「香害」に苦しむ女性から実情を訴える手紙が届いたのを機にしたもので、洗剤や衣服柔軟剤、消臭剤、水道水など、一般的には「いい香り」といわれるものでも、それが苦手な方がおられ、匂いが鼻についたり頭痛やだるさなど体調不良につながり、ひどい時は外出もままならず学校にも行けないし、仕事を辞めざるを得ないという場合もあるという深刻な問題でもあるということを社会的に認識を広げること、そこに配慮した自治体の対応が求められるということ、現在の相談状況や対応のあり方などを問うやりとりでした。

 全議員に届いた手紙なので、それぞれの対応があったと思いますが、私もご本人の話を聞いた上で、3月議会の段階では、直接「香害」の問題そのものを取り上げるには至りませんでしたが、この手紙の問題を紹介しながら、直接担当部署が決まっていないような市民からの相談に対する対応について質問をしたのでした。

 今回は、市民相談に対応する市民生活部、健康問題、福祉全般に関する保健福祉部、環境問題に関する環境部など広くまたがってのやりとりがなされました。

 いろいろな議員がいろいろな角度から問題提起することはとても大事だと思いながら、やりとりを拝聴しました。
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 その後、議案質疑となりましたが、実は、「議案」と「報告」は取り扱いが違うということで、議案質疑を2件扱うというのではなく「議案に対する質疑」と「報告に対する質疑」とに分けて行うことになり、わざわざ議事進行についての説明書を全議員の登庁時に配布していただくという念入りな対応となりました。

 とはいえ、予算の繰越計算書などの報告も1冊の議案書類に入っているし、市長が一括して議案として提案していることには違いないので、今後は「議案等に対する質疑」というやり方にしようという話になっているそうです。
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 で、議案質疑では佐賀駅バスセンターのサイン再編事業と未来技術を生かした街なかブランディング事業を取り上げました。
 特に、佐賀駅バスセンターのサイン再編は、これまで多言語対応など様々な誘導表示が途中で追加されたりして混在してきたことから、統一感のあるわかりやすいサインにリニューアルするというものですが、これまでのいろいろな施設整備の時に、バリアフリーの視点から「一定のガイドラインをクリアしたから大丈夫」と思っても、完成後に「使いづらい」という意見が出てくることもあったことから、計画の段階から障害を持つ当事者の意見を聞くことを提起しました。

 3月議会でも「佐賀市が新しい取り組みや施設整備を行う際は、障がいを持つ当事者の方の意見を聞くように」とバリアフリー対応策の中で求めたのですが、今回はバスセンター関連で所管は経済部ということもあり、改めてこのことを提起したというわけです。

 議案勉強会の段階では「福祉関連の部署とも相談して」という答えだったのを受けて、福祉関連部署だけでなく、利用する当事者の意見を聞くという姿勢が大事だという点で、経済部の考えを問うたところ、「担当部署に相談しながら、専門的知見を有する人や障がいを持つ当事者の意見を聞いていく」という答弁が得られました。

 また、街なかブランディング事業は、デジタル技術を活用したイベントや店舗情報の発信、街なかにくる人の動向を人流センサーなどを活用して把握し、マーケティングにつなげていくことを目的としたもので、市民参加型のワークショップも計画されているとのことだったので、その「市民参加型のワークショップ」に、多様な方達が参加できるような呼びかけ方や開き方を工夫することが念頭に置かれているのかどうか、尋ねました。

 往々にして、まちづくりに関するワークショップを行うときはバリアフリーのテーマを掲げない限りは、あまりそういうことを想定されてこなかった様に思うのですが、地域にはいろいろな方が暮らし、働いているのですから、「共生社会」を求めるなら、こういう機会を捉えてそれぞれの部署に問題提起する必要があると思ったからです。

 多分、質疑する前はそこまでは考えられていなかったようで、ヒアリングの中で「例えば障がいを持つ方も参加できるように、となれば、開く場所や開き方もいろいろ考えておく必要がありますよね。また、参加したくなるような呼びかけ方も必要ですよね」というと、「ああ、なるほど」という話になっていきました。

 そんなわけで、「多様な方が参加できるように、呼びかけ方や開催の方法など検討したい」という前向きな答弁がなされました。

 公民館の予約システムに関しては、現在、電話で問い合わせて仮予約しても、最終的には公民館に出向いて申請書を出さなくてはならなくなったのが、Webで申し込みができるようになる、というもの。とはいえ、実際に利用許可がおりるには、公民館とのやりとりが必要になるため、その仕組みや考え方を改めて問うものでした。

 ただ、この議案自体は昨年11月議会で議決していたものなので、いったん審査して可決した予算繰越の理由の点などを聞くべきところを、本来11月議会の段階で行うべき内容で質疑したので、ちょっと反省しております。でも、おかげで、運用面で考えられていることが詳しくわかりました。

 本会議自体は11時前に終わりました。

 明日、明後日は常任委員会の審査とまとめです。

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