【ニュースが届いたその先で…】

 昨日は帰宅したら留守電が入っていました。

 折り返し連絡すると、「あなたのニュースが入っていたので相談したくて」とのこと。

 70代後半でお身体が悪く、障害手帳2級の1とのことですが、「3カ所の病院に行くのにダクシー代がかかり、佐賀市の福祉タクシーチケット1万円ではとても足りない」という話でした。

 ご自宅はバス停から離れているので、バスで通ったとしてもかなり身体に負担がかかるとのこと。さらに話を聞いていると、生活保護を受けておられるとのことで、それなら、医師の意見書などをもとに、通院費が認められるケースではないかと思い、伝えました。

 実は、この通院費に関しては、議会の一般質問でも取り上げたことがありますが、生活保護の利用者の方に、現場できちんとそのことが知らされていないのではないかと感じます。

 また、生活保護でも子育て世代には加算がある一方、高齢者は扶助費が引き下げられており、さらに冬季加算として灯油代がわずかにありますが、高齢になるとストーブは怖いのでエアコンを暖房で使うということになり、電気代が嵩むということになります。夏のエアコンが認められるようになった一方で、その電気代が嵩むことに対し、暑い地方の夏季加算が必要ではないか、という意見があります。

 夏も冬も極端な暑さ、寒さになりがちな昨今、この方からも「高齢者に厳しい生活保護。なんとかしてほしい」という切実な訴えがなされました。

 菅総理大臣が「最後は生活保護がある」と言い切った、その生活保護が、果たして頼るに足るセーフティネットと言えるのかどうか、改めて考える必要があるのではないでしょうか。

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#セーフティネットというなら
#利用しやすく卒業しやすい制度に
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【佐賀中部広域連合2月定例会始まる】

 2月8日。
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 今日から佐賀中部広域連合議会の2月定例会が始まり、初日は連合長の議案提案に続き、一般質問でした。
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 今回は小城の諸泉議員、佐賀市の中山議員、私・山下明子の3名が質問に立ちました。

 私は第8期介護保険事業計画における考え方(総合事業と要介護者の関係、介護家族の支援策、居宅サービスと介護施設の違い)と新型コロナ感染に伴う介護事業所の特例措置についての実態や対応について質問しました。

 市民アンケートに寄せられた声や私も加入している「認知症の人と家族の会」に寄せられた声、国に対する緊急声明などを踏まえての質問で、具体的な話もしながらのやりとりなので、執行部との関係は噛み合った内容になったと思います。

 とは言え、実際には利用者や介護家族の支援につながる対応にはまだまだ不十分だし、介護保険料とともに利用料の負担増がネックになっていること、新型コロナで介護施設やサービスの利用者が減った分のツケを介護報酬加算として利用者に負わせるような国の対応への問題提起を地方からもしていく必要がある、とつくづく感じます。

ところで、今日は傍聴席に女性の姿が見えたので、地元の議員さんかな、と思ったら、なんと伊万里の盛泰子市議でした。盛議員は積極的に他の自治体議会の質問の傍聴にも出かけていかれるのですが、そのフットワークの軽さにはいつも頭が下がります。

 盛さんは佐賀県女性議員ネットワークの代表もされているので、散会後にちょっとご挨拶して感想を尋ねてみたら、「わかりやすかったよ〜」と一応及第点をいただきました(笑)
(※追記;盛さんとお連れの方がいらしてたので、後で聞いたら嬉野市の増田朝子市議でした。マスクでお顔がよく分からず、「お連れの方」と思っておりました。失礼しました!)

 広域連合議会は、明日は委員会審査です。午前10時から消防委員会、私が副委員長を務める介護・広域委員会は午後1時から開かれます。
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#第8期介護保険事業計画
#新型コロナ対策の利用負担増は理不尽

【バリアフリー映画の音声ガイド再録音@みないろ会】

 昨日は、みないろ会で取り組んでいるバリアフリー映画の第2弾「今日も嫌がらせ弁当」の音声ガイドの再録音を朝9時から16時過ぎまでかけて行いました。
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 昨年2月に最初の録音をして、約1年。本当は昨年3月にお披露目試演をするはずだったのが、新型コロナの影響でお披露目会も延期となった上に、みないろ会のミーティングもなかなか開けないままでおりました。

 昨年夏頃から徐々に再起動し、外部向けではなく会メンバーだけでの試演を行った上で、視覚障害、聴覚障害の当事者の方達による音声ガイドと字幕の付け方が的確かどうかのモニター上映を行い、出された意見を踏まえて、音声ガイドの再録音をすることになったのでした。

 「今日も嫌がらせ弁当」(篠原涼子さん主演)は一昨年 6月ごろに一般公開され、音声ガイドもバリアフリー字幕もついていない作品でもあったので、配給元の関西テレビと監督の了承を得た上で取り組んできました。本当なら昨年3月に字幕と音声ガイドをつけた作品としてシアターシエマで上映するはずだったのが、ずるずる遅れるうちに、WOWOWや地上波のテレビでも放映されるようになってしまい、話題性が薄れてきたのが惜しいのですが、作品としてはハートウォーミングなドラマで、音声ガイドの台本を作り込む段階も楽しくてなりませんでした。

 昨日は、9時から会場のアバンセ・音楽スタジオを借りて、みないろ会の森きみ子会長にも視覚障害の立場からモニタリングしていただきつつ、作業をしました。
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 とは言え、これまで上映時の機材操作には何度も関わっている森田さんが、録音時の機材接続は初めて、ということで、みんなでああでもない、こうでもないと試行錯誤して予想以上に時間がかかり、実際に録音が始まったのは10時半ごろとなりました。

 最初は、映画の概要を説明する「前説」を横尾玲子さんに録音していただきました。イントネーションに気を使いながら途中で止めたり、言い間違えても「あとは編集に任せます」とばかりに、何度も言い換えて録音するという形で、わずか5分余りの前説をようやく終えたのが11時半過ぎ。
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 本編の録り直しに入ったのはランチを挟んで午後1時過ぎからとなりました。その時には、これまでの録音・編集作業を率いて来られた八坂さんも到着され、森田さんも一安心。

 みないろ会の音声ガイド第1作は、「ひいくんの歩く町」という短編のドキュメンタリー作品で47分程度だったため、ガイドは1人で対応しましたが、今回は96分の作品なので、音声ガイドを2人で対応しています。

 前半は私が、後半は横尾さんが担当しているのですが、昨年、前半を録音した時は、ほぼ一気に録ったので、細かなイントネーションなどにあまり気づかず、勢いで喋った感がありました。
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 今回は、訂正すべき分だけを録り直すということで、集中時間は短いのですが、逆に、前回の声のトーンと違和感がないように、前後の調子を合わせたり、部分的なイントネーションの修正を繰り返したりで、結構時間がかかりました。

 また、マイクの性能が良過ぎて、気になるノイズを省くために、午前中に気づかなかった蛍光灯を消したほうがいい事に気づき、ダウンライトに切り替えたら、音が静かになったのも発見でした。

 それでも、後半の横尾さんも含めて4時18分には終了できました。

 これを技術班の八坂さん中心に編集をかけていただき、最終チェックを行なった上で、3月20日にシアターシエマで一般公開する予定です。
 出来上がりをお楽しみに!
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#みんなでいろいろな映画を観たいからバリアフリー映画を作る会
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#愛と涙と笑いの怒涛の96分
#音声ガイドは面白い