【のんびり普通列車旅】

北九州へ、行きも帰りも普通列車でゆっくりと。

 
 大阪や東京へ行っていた時は泊まらずに新幹線や飛行機で日帰りをすることが多く、いつも慌ただしいし、博多へ行く時はなんとなく特急に乗ってしまいます。


 ところが、北九州へいく、というのを以前は「博多から新幹線で20分もかかる」という遠距離に思えていたのが、昨年、どうしても見たい作品があって北九州芸術劇場に行ったときに、普通電車で行ったら、各駅停車ののんびり感がとても良くて、本を読んだりブログを書いたり、と好きなことをしながら過ごせるし、身体的な感覚もコトン、コトンとリラックスできるので、疲れ感がないことに気づきました。


 こう考えると、かなりの長距離になるならまだしも、博多〜長崎に新幹線を通すのは、財政的にも経済的にも健康的にもメリットはない、という気がしてなりません。


 しかも、劇場の場所が西小倉駅からのアクセスが良くて、助かるというのもあり、多分、博多座の次に好きな劇場になりました。


 日曜日の19時台の普通列車のガラ空きぶり…。これはどう転んでも「密」にはなりません。太鼓判です☺️
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#電車旅
#普通電車
#西小倉と佐賀駅の往復
#のんびり自由
#新幹線はほどほどに

【語り伝える戦争の姿、舞台「ゲルニカ」にコロナ禍でも5回のカーテンコール@北九州芸術劇場】

 ピカソの「ゲルニカ」をモチーフとしたオリジナルの舞台作品が全国5都市(東京、京都、新潟、豊橋、北九州)で上演されるというのを10月半ばにTwitterで見つけ、北九州なら昨年、3・11をモチーフにして舞台をアメリカに移した作品(「チルドレン」)をみに行ったこともあるので、せっかくの機会だから、とチケットを取ってみました。実は、すでにチケット販売の時期は随分前から始まっていたし、普通ならコロナ感染拡大防止で客席数を制限するところですが、10月に入って座席制限が緩和されたことが幸いし、追加販売されたのでした。

 それでも、私が申し込んだ時は大ホールで1階の残席が10数席というギリギリのタイミングで滑り込めたのでした。
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 さて、この「ゲルニカ」は長田郁恵・作、栗山民也・演出で、上白石萌歌さん主演、テレビでお馴染みの勝地涼さんや谷田歩さん、キムラ緑子さん、そして元宝塚の早霧せいなさんもご出演ということで、この顔ぶれとでこのテーマの舞台がどう作り上げられるのか、ということにも関心があったのです。

 結論から言えば、とても重厚で野心的な舞台演出と真摯な演じ手により、胸に迫る作品だったと思います。

 ナチスやムッソリーニなどのファシズムの台頭で、世界が無差別爆撃とテロの戦争の時代へ引き摺り込まれていくときの入り口ともいえるのが、ナチスドイツによるゲルニカへの無差別爆撃だったと言われます。人口わずか数千人の村に3日分の爆弾と機銃掃射を3時間15分で浴びせかけ、壊滅させた「ゲルニカ」の爆撃は、ピカソがあの作品を描くまで世界に知られることがなかった、ということのようです。

 この作品では、バスク人とスペイン人の関係がまるで日本における沖縄やアイヌの人たちのようにも思えました。


 王政を倒して樹立されたスペイン人民戦線も、民族や政治的思想の違いでバラバラになっているところにフランコ率いる反乱軍とヒトラーが結んで侵略されていくところや、バスクの人々の独立と自由への渇望、保守的なカトリック教徒の領主の家族、流浪の民の血やユダヤ系の血、といった人種の問題など、様々な人間関係も織り交ぜて、生きることの叫びと人間の尊厳、自由や平等とは何か、など考えさせされることがぐんぐん迫ってきました。


 「ノー!パサラン!」(奴らを通すな)という人民戦線の言葉も印象的に語られました。


 人間関係も一筋縄ではいかず、複雑な背景やどんでん返し的なことも起きますから油断なりません。


 とは言え、ゲルニカ爆撃の「その時」に向けて刻々と時が刻まれていくのを固唾を飲んで見守るような思いでいましたが、いざ、「その時」になると、客席全体が轟音に包まれ、ピカソのゲルニカの絵の中に放り込まれたような演出に身がすくみました。


 そして、最後はカットアウト。舞台奥には焼け残った一本の木。


 客席全体が静寂に包まれました。


 しかし、次第に拍手が湧きおこり、何度も何度もカーテンコールが行われ、ついにはスタンディングオベーションとなり、カーテンコールは5回に及びました。考えたら、この公演ツアーの大千秋楽だったのですね。


 繰り返すアンコールの拍手で舞台に登場する役者さんたちが、本当に生き生きとしていて「観客あっての舞台だよね」という思いを客席と共有し合うような幸せな時間でした。



 テレビでお馴染みの方たちへの認識が大きく変わりまして、これからは違う眼で見ていくことになりそうです。


 そして、早霧せいなさんは海外特派員の女性記者という役で、ゲルニカの人々を客観的に見つめる立場でありながら、次第にゲルニカに心を寄せていく様子がとても自然で、早霧さんの硬質な声が理知的に響き、また熱いハートを持っている活発な女性という感じも伝わってきて、役を生きておられたな、と思います。


 そのチギちゃんが、カーテンコールの最後の方では嬉しそうに飛び跳ねて共演者のみなさんと肩を叩き合っている姿を見るのもまた微笑ましく感じました。


 この作品が、今後もいろいろな形で演じられていくことを期待しています。
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#ゲルニカ
#バスク人
#スペイン人民戦線
#ノーパサラン
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#北九州芸術劇場
#大千秋楽

【ゲルニカ観劇@北九州芸術劇場】

 市立北九州芸術劇場はリバーウォーク北九州の6階にあります。

 大きな劇場での観劇は、コロナ禍において初めてなのもあり、入場前の並びや検温、チケットは自分でもぎる、アンケート用紙なども自分で取る、といった対応策を見るにも参考になります。

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#北九州芸術劇場
#リバーウォーク北九州

【そして小倉】

 朝からバルーンを満喫して、その足で快速電車に乗って、今は小倉におります。


 北九州芸術劇場で上演されている「ゲルニカ」を観たくて、チケットを取っておりました。


 北九州は遠いと感じていましたが、のんびり在来線に乗ってくると、西小倉駅で降りて徒歩5分ちょっとで、北九州芸術劇場のあるリバーウォークに着きます。


 リバーウォークは小倉城と八坂神社のすぐ側なので、お散歩にももってこいです。施設の中は、昨日ハロウィーンが終わったと思ったら、もう気の早いクリスマスツリーが飾られていて、まだ11月が始まったばかりなのに年の瀬を感じさせられます。


 「ゲルニカ」はお昼からの上演なので、ちょっと一休みして腹ごしらえはおにぎりサンド。


 「コロンブスのたまご」というところで、どうやら先週オープンしたてのお店だそうです。黒ごまスムージーとアボガドチキン、野菜かき揚げのおにぎらずサンドをいただきました。
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#小倉
#北九州芸術劇場
#リバーウォーク
#気の早いクリスマスツリー
#コロンブスのたまご
#おむすびサンドというけれどおにぎらずだよね
#アボガドチキン
#揚げ揚げお野菜

【「おうちでバルーン」今朝はスペシャルに満喫!】

 昨日は「おうちでバルーン」と言ってもあまり見ることができなかったのですが、今朝はスペシャルでした。

 近所のスーパーの駐車場に陣取って、ベストロケーションを楽しませていただきました。

 こんな街中にバルーンが飛び交うというのは、世界各国探しても、そうそうあるものではないと思います。

 スーパーの駐車場を後にして、自宅に戻ろうとしたら、なんとなんと「やずや」のバルーンが自宅のすぐ側に飛んでいるのを見かけました。

 「やずや」のバルーンは、世界チャンピオン藤田雄大選手のバルーンです。親子で世界チャンピオンの藤田選手は、関東のご出身ですが、佐賀の空に魅せられて、佐賀の女性と結婚して佐賀市民となっておられます。

 街中では、バルーンを見上げる人たちがたくさん。近所の窓のあちこちから親子で手を振ったり声をかけたりする姿が見られましたし、自転車でバルーンを追いかけるおじいさんの姿もありました。

 それほどすごいのです、佐賀の空って。

 熱気球大会が中止になったにもかかわらず、二日にわたってバルーンを飛ばしてくださった組織委員会のみなさま、バルーニストとクルーのみなさま、ありがとうございます。
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#佐賀の空
#バルーンフェスタ組織委員会
#バルーン世界チャンピオン
#藤田雄大選手
#やずや