【災害時の電源確保は命綱!@えびすFM エイブル・オン・ラジオ】

 毎週月曜日の夜7時からコミュニティFM「えびすFM」で放送中の障がい者情報発信番組「エイブル・オン・ラジオ」。
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 「◯◯な障がい者の会」の内田勝也会長はじめメンバーの皆さんがパーソナリティを務めておられるもので、以前、私もバリアフリー映画をつくる「みないろ会」としてゲストにお呼ばれした事がありました。

 今日は災害時に電源が確保できないと命に関わる医療的ケア児の立場からのお話と電源確保に関わる発電機等購入補助制度(県の障がい福祉課)、蓄電システムのこと(専門業者さん)、福祉避難所全般について、など盛り沢山のテーマを約1時間にたっぷり詰め込んでの特集でした。

 そして、そのゲストスピーカー5名のうち3名が「佐賀の障がい福祉を考える会」のメンバーですし、元々のパーソナリティの皆さんも「考える会」の方々でもあるので、これは聞き逃してはならじ、というだけでなく、FMスタジオが我が家から徒歩5分ほどのところにあるので、エールを送りに行きました。
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 以前、みないろ会で出演した時にも、通常のスタジオではなく、スタジオ外の打ち合わせに使うテーブルの方での収録だったし、「いつでも覗きに来ていいよ」と内田かっちゃんがおっしゃっていたこともあったので、番組が始まって間もない時間でしたが、ソロソロと収録部屋にお邪魔しました。
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 番組出演者が総勢9名、機材操作をしているえびすFMの池田社長、メディアの取材でお二人、と、すでに密な感じでしたが、医療的ケア当事者の山本歩夢君も文字・音声変換の器械とお母さんの通訳を通してフルで参加し、頑張っておられました。
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 山本さん親子は、先日の台風10号の時に市役所本庁4階に避難された経験から、「最初からどこに避難したらいいかわかるようにすること、電源確保などが具体的にどのようになっているか、ベッドや車椅子の状況などの設備も明示してほしい、また普段から避難訓練をしてほしい」と言われていました。
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 発電機の問題では、県が「命の72時間事業」として在宅人工呼吸器使用者非常用電源整備費給付事業(自家用発電機、蓄電池、バッテリーなどの購入について上限20万円給付)を行っていること、また、業者の方からソーラー発電付蓄電池が開発されていて、それを利用する事ができるという話も出されました。


 自家用発電機は室内で使用していると一酸化炭素中毒になる事があったり、パソコンなど機材によってはつなぐと壊れてしまう場合もあるので、要注意、という話も出ました。


 なので、発電機などは購入する前にデモ使用ができるかどうかが大事だ、とのアドバイスもなされていました。


 「考える会」副会長でもある鈴木智恵子さんは、武雄での避難所支援などに関わった経験から避難訓練や個別の支援計画の必要性とともに、お互いに助け合う関係を作ることの大事さも説いておられました。それは、障がい者同士であっても助け合える、という視点も含めてのことです。
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 というわけで、途中から「考える会」のもう一人の副会長・江下さんも応援に駆けつけられ、リスナーさんからもメッセージがメールやファクスで続々届く(遠くは新潟から!)など、大いに盛り上がりました。
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 私も、最初は自宅で聴くだけのつもりだったのが、現地に出かけて収録の様子を拝見することで、より身近に感じる事ができました。
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#えびすFM
#エイブルオンラジオ
#◯◯な障がい者の会
#佐賀の障がい福祉を考える会
#非常用電源確保は命綱
#命の72時間事業
#蓄電池

【県外からのご相談】

 先日、留守電に生活相談が寄せられていたので折り返しお電話差し上げたところ、なんと広島の方でした。


 佐賀市内に住むご親戚のことだそうで、佐賀で相談できるつながりもないため、ネットで佐賀市議の一覧をみてお声掛けくださったのだそうです。ありがたいことです。

 
 あとで、何がきっかけでお声かけいただいたのかお尋ねしたら、ご親戚が女性なので女性がいいだろう、ということと、「市民共同」という会派名がいいな、と思われたのだそうです。


 何がご縁になるかわからないものです。


 「イチャリバチョーデー(=行き合えば皆兄弟)」ということで、いただいたご縁を大切にしたいものです。
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#生活相談
#ネットで見つけて
#佐賀市議会
#市民共同
#イチャリバチョーデー
 

【災害時の福祉避難所問題を考えるラジオ番組、本日19時@えびすFM】

 今晩7時から佐賀のコミュニティFM「えびすFM」での放送です。

 この間、「佐賀の障がい福祉を考える会」の中でも台風10号の時に立ち上げられた福祉避難所のことをきっかけに、活発に意見交換をしているところですが、この番組のパーソナリティを務めている◯◯な障がい者の会の内田勝也さんが「障がい福祉を考える会」の会長も務めてくださっているので、ちょうど良いことに、「障がい福祉の会」の副会長の鈴木智恵子さんとメンバーでもある医療的ケア児の山本歩夢くんとお母さんの可奈子さんもご出演、ということになったようです。

 災害時に、電源を必要とする人々にとって、何が必要か、何が課題か、ということを当事者目線で考える機会になりますので、ぜひ、お聴きください。

 どこにお住まいでも、スマホアプリで「えびすFM」を聞いていただく事ができます。
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https://ebisufm.com/

#エイブルオンラジオ
#えびすFM
#〇〇な障がい者の会
#佐賀の障がい福祉を考える会

【中村弥和さんのわかりやすい「菌ちゃん」と循環の話@久留米未来工房でのYouTube動画より】

 昨日の佐賀県母親大会の分科会で、菌の話をしてくださった中村弥和さんのミニ講座を見つけました。

 今年4月に久留米の未来工房でリモートで行われた「菌ちゃん」の話です。

 ほぼ、昨日のお話と同じ感じなので、みなさまにも伝わるかと思いますのでご紹介します。

 環境問題と細菌やウイルス、食の問題がしっかり繋がる話で20分あまりの動画です。

【リモートで佐賀県母親大会 ②】

 佐賀県母親大会の初のリモート開催は、午後に分科会を4つ開き、さらにまとめの報告会も行って4時ごろに無事終了しました。

 午後の分科会では、前半にくらしや働き方のコースと後半で食と環境・健康のコースに参加。

 前半のくらし・働き方の分科会では、コロナ禍での中小・小規模事業者の実情や労働相談で寄せられる実態、学校現場や保育の現場での実態などが報告され、私も9月議会の一般質問で取り上げた税の差し押さえ問題を紹介しながら、国や自治体のコロナ対応の支援制度が必要な人にきちんと行き届くように声をあげていく必要がある、と発言しました。

 印象的だったのは、学童保育指導員の方が「今の学童保育は児童福祉法の『施設』と位置付けられておらず『事業』となっているため、国家資格がなくても指導員になれる。だから退職後の年配の者でも指導員になれるが、裏を返せば若い人が指導員で食べていけるような賃金が保障されていないのが問題だと思う。しかし、きちんと国家資格に位置付けられるようになれば、もっと指導員のステータスも上がり、働き盛りの世代が生活できる賃金も保障されて行くのではないか」という提起でした。


 それも確かにあるかもしれません。とはいえ、国家資格を必要とする看護師、介護士、保育士などはやはりどこでも不足しているので、一概に国家資格があるから高待遇とは限らない感じもします。問題は、そういうケア労働に対する社会的な位置づけをもっと高めるということではないかな、と話を聞きながら思ったことでした。
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 後半は「子どもたちの未来のために!家庭から始める循環の話」として予防医学LICフレグランススクール代表の中村弥和さんによる微生物と循環のことを楽しく学びました。
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 細菌とウイルスの違い、地球誕生の時から存在する微生物の役割、海→蒸発して雲→雨→山や平野→生物→川→海…という循環は単に水の循環の話ではなく、微生物の循環でもあるということがストンと分かりやすく頭に入ってきました。

 温暖化やCO2の削減ということが言われますが、要するに、微生物が最も多く存在する海の中で、光合成を促進しCO2を取り込んで酸素を生み出してくれる微生物が少なくなると、その循環が停滞または断たれてしまうことになると言うのを意味するわけですね。

 川に洗剤や農薬を撒き散らすと海が汚れる、と言いますが、その先には魚介類がというだけでなく根源的な微生物が死滅してしまう、ということです。

 なるほど、と思ったのは「まぜるな危険」という洗剤がありますが、それをある家ではA剤しか使わない、ある家ではB剤しか使わない、としても、流れた先では「混ぜた」ことになってしまうわけで、環境に負荷を与えてしまうことに気づかなければいけない、という話です。目の前のことだけでなく、先々でどうなるか、ということ。

 それをさらに手前に引き寄せると、下水処理に至る排泄物がどんなものなのか、化学薬品まみれの加工食品ばかり食べていたら、その人の身体だけでなく先々の海の微生物にまで影響を及ぼす、という壮大な話に繋がることが見えてきました。食と環境の問題がここでピシリ!とつながります。発酵食品の大事さも語られました。

 そして、自分や身の回りにある「菌ちゃん」のことを考えると、あまりにも除菌、除菌と言いすぎるとよろしくない、ということにもなります。

 菌は自分で餌となるものを取り込んでは分解するという働きをするのに対し、ウイルスは、媒介する何かがなければ、ただそこに存在するだけなので、「媒介」を遮断するためのアルコール消毒や手洗いは必要ですが、それをやり過ぎるとかえってカサカサに乾燥して皮膚がひび割れたり傷付いたりして、そこからウイルスが入ってくるということになるので、しっかり潤わせることを忘れずに、という話もなされました。

 
 これらの話は、いまコロナ禍において「新型コロナ撲滅」と称して消毒や殺菌を意識していることについて、「適度に」とクールダウンし、人間が第一ではなく、人間は地球の環境の一部だということを頭において対応する必要性をあらためて思い知るきっかけにもなると思いました。一言で言うと「菌ちゃんに学んで優しくなろうよ」という話です。
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 最後のまとめでは、それぞれの分科会での話し合いや、そこで出されたことを申し合わせとし、必要なことは県や国もあげて行こう、と確認されました。


 のべ参加は150名近くなったと思いますが、いかんせん、リモートという方式に慣れていない方も少なくないと思いますし、会場でのマルシェなどを通じた新たな出会いの楽しみもないし、ということも感じます。


 今回の取り組みが新たな可能性を開いたのは確かなので、今後は、リアルな大会を開くときも、リモート参加ができるようなネット環境を整えて、会場に来られない方向けの対応として応用できるようになるといいな、と思います。


 兎にも角にも、コロナ禍でも頑張って大会を開いてくださった実行委員会のみなさまに感謝を捧げつつ、参加のみなさまもお疲れ様でした。
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#佐賀県母親大会
#初めてのリモート大会
#微生物と循環の話