【議会運営委員会で最終日の議事運営確認@佐賀市議会】

 今日は午前中に議会運営委員会が開かれ、最終日6日の議事運営に関わる協議が行われました。
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 先日、文教福祉委員会で審査を棚上げとした請願については、本会議での付託取り消しをする必要があることから、日程に追加することになりました。この件では中山議員から取り下げに至る経緯の説明と陳謝がなされました。議運のメンバーからは厳しい意見も出されましたが、今後、請願の紹介議員になるにあたっての議員の心構えをあらためて認識する機会ともなりました。


 ちなみに、請願の紹介議員はとかく「理解し賛成するのが当たり前」と考えがちですが、請願を出す市民の意思を尊重する立場から、その多様な意思を議会に反映させるという意味から「橋渡し役」として紹介議員になるということです。ですから、紹介議員になったからと言って必ずしも賛成するとは限らない、ということを認識しておく必要があります。とはいえ、紹介議員になるからには、たとえ賛否にかかわらずとも、請願者の要望の内容が正確に伝わるように、といった点でのフォローをきちんとする責務はあるということです。


 意見書は「賛成者1名以上」をつけて提案することが要件になっていますが、請願は「紹介議員」と書かれているだけで、賛成議員とはなっていないことからも、意味が違うことが表れています。確かに、誰も賛成してくれる議員のいない議会では、住民は請願を出すことができなくなってしまいますから、住民の意思を反映させるという点での認識を深めることが求められます。問題は、そこまで懐の深い議員がどの議会にもいるかどうか、請願の紹介議員がその案件に反対した場合に野次ってはいけない、という見識を持てるかどうかは、お互いに認識の共有がなくてはなりませんね。


 本題に戻りますが、議案の賛否については、私と中山議員がそれぞれ、一般会計、国保特別会計、後期高齢者特別会計の決算認定についての反対討論を行うことが確認されました。


 また、任期満了となる教育長や固定資産評価審査委員会委員、人権擁護委員の選任について、最終日に追加議案として提案されることについて、委員の中から「人事案件を最終日に上程するのでは、十分に審査する保障がないのではないか。合併前の旧町では最終日の追加提案ではなかったので、今後、やり方を検討してほしい」という意見が出されました。


 たしかに、合併前の旧佐賀市の時に、新しく教育長を選任する議案に、私自身、わざわざ他市から招くことについての疑問などを指摘して当時本会議で反対したことがありました。後には、その教育長さんとは仲良くさせていただきましたが…。


 意見書については、少人数学級の拡大と教職員定数の改善、義務教育日国庫負担の拡充を求める意見書案(社民クラブと共産)、地方財政の充実・強化を求める意見書案(社民クラブ)は合意が得られないとして取り下げられ、軽油引取税の課税免除措置延長を求める意見書案(自民系3会派)と新型コロナの影響に伴う地方財源確保を求める意見書案(全議員提出)の2件だけとなりました。


 少人数学級の意見書案は、今度の県議会では採択されたそうですし、以前は佐賀市議会でもほぼ全会一致で採択されてきたのですが、なぜか近年は自民系会派の中でも意見が割れているようで、それにつられて他の正式会派も「全会一致でなら賛成」という言い方になってしまって、この数年は取り下げが続いています。「国が少人数学級に取り組もうとしているのだから、わざわざ意見書をあげなくてもいい」というのが反対理由らしいのですが、佐賀市は佐賀市の意思として声をあげればいいのではないかと思います。


 なお、次の定例会は11月27日(金)開会の予定とのことです。
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#佐賀市議会
#9月定例会
#議会運営委員会
#請願の紹介議員

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