【800人の会場に30名足らずの出席@佐賀市観光協会総会】

 2時半から佐賀市観光協会の総会に参加しました。

 いつもはエスプラッツホールやホテルの宴会場など、会議後の懇親会を想定した会場で行われるのですが、今回の会場はなんと文化会館中ホールでした。


 案内の段階から「新型コロナ感染拡大防止のために、会議会場を広く取り、会議時間を短縮、懇親会なし」という趣旨が伝わっていたので、いつもは積極的に総会に参加している議員の方たちも「今回は参加を見送った方がいいということかも」ということで委任状送付に切り替えた方も多かったようです。


 私は、文化会館中ホールという800人の会場で、どんな運営になるのかという興味もあったし、何より、新型コロナの影響で大幅に落ち込んでいる観光分野の今後のことなどを話し合う場としては大切な場なので、直接出席すると決めていました。


 2時過ぎに会場に着くと、予想どおりというか予想以上にガランとしていて、だだ広い会場の座席にポツポツと白い紙が貼られており、多分、そこに座るようにという目印だったと思いますが、そんなことをしなくても「密」とは程遠い状態でした。
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 それでも、舞台には大きな生花が飾られるなど、きちんと気合を入れて準備されており、やはり参加して良かったと思いました。ちなみに会員350名あまりのうち、会場での参加は23名、あとは委任状での参加ということでした。
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 理事者から、決算や事業報告、役員の提案、新年度の活動方針が提起されたのに対し、それぞれに会場からも質問や意見が出されました。
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 私も、5月に行われた経済産業委員会と飲食店組合との意見交換会で「コロナ後の活性化を取り戻すためにも観光協会との連携をしたい」との声が出ていたことを紹介し、現在市内に1000軒近い飲食店があり、3割くらいが飲食店組合に参加されているということ、一方、観光協会には飲食店の会員が62ということなので、ぜひ、観光協会からも飲食店組合との連携を図ってはどうか、と発言しました。
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 総会に対し文書で寄せられた意見や質問も紹介され、それに対する回答も丁寧になされていました。
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 その中で、「コロナの影響で観光協会の会員企業も苦境に立っている中、協会からの見舞金などはないのか」という意見があったのに対し、観光協会の役割は情報発信、民間同士あるいは行政とのつなぎ役ということで、会員からの会費と行政からの委託費を原資としている以上、見舞金を独自に出すということは難しいが、会員企業の実情があることは承知しているので、そういう声を行政に届け、新たな施策につなげていけるようにしたい、との見解が示されました。


 また、牛島会長から「コロナ後の社会はオーバーツーリズムを見直す時期であり、マイクロツーリズムの時代となる」という定期がありました。
 オーバーツーリズムというのは、コロナ前はインバウンド需要を重視してきたことにより、外国人観光客が激増し、たとえば京都などで本来の良さが出せない、「本物を出すと傷むので偽物を出す」という流れがあり、それではよくない、という話です。
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 マイクロツーリズムの時代というのは身近なところに出かけて楽しむということで、より地元の地域を磨くことにつながる話です。

 たしかに、新型コロナ禍で、外国人観光客頼みや輸出入頼みの経済ではなく、より地産地消、自産自消の取り組みを重視していく必要性がいろいろな分野で浮き彫りになっていると感じます。

 じっくりと腰をすえて、地元に光を当て、魅力を発見し、地元みがきをしていく=「地元」というからには地域の人自身が足もとを見つめるということ、そういう意識を持って観光協会の取り組みに関わっていきたいと思います。


#佐賀市観光協会
#定期総会
#文化会館中ホール
#三密対策で広すぎる会場
#街中の会場でよかったのでは
#これからの観光振興について考える

【小さなランチ誕生会@食事処かささぎ】

 お昼はおなじみの市役所地下食堂の食事処かささぎでランチをいただきました。

 いつもと違うのは「予約席」。
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 実は、誕生日が同じKさん、明日が誕生日というMさんの顔ぶれで「プチ誕生会をしよう」と前から約束していまして、誕生日仲間のKさんが場所を予約してくださっていました。

 当初は「密対策」で、3人なのにテーブル2つ分が用意されていました。混雑する昼間にそれは心苦しいなぁ、ということで、周りを見回したら、3人がけのグループもあるようでしたので「私たちは素性もわかってるから大丈夫だよね」とテーブル1つにまとまって座ることにしました。
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 プチ誕生会といっても、それぞれが注文したのはサンキュー定食やちゃんぽん、私はサラダうどん、といたって普段どおりのメニューでしたが、Kさんがお菓子の差し入れをしてくださり、いろいろおしゃべりの花を咲かせ、あっという間の50分が過ぎました。
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 ちなみに、うちのマンションにも上の階に同じ誕生日の方がおられます。

 案外、6月29日生まれの方が身近に多い、というのを感じています。


#6月29日生まれ
#プチ誕生会
#食事処かささぎ
#至って普段どおりのランチ

【60歳の初仕事@国保税の賦課限度額引き上げ条例議案への反対討論】

 佐賀市議会6月定例会は、本日29日に最終日を迎えました。


 本会議では、総務、文教福祉、経済産業の各委員長より口頭での審査報告を受け、まずは総務委員会で可決された48号議案の「市民体育館の空調設備整備に関する設計委託費320万円を補正予算から除く修正案」と修正部分を除く補正予算議案について続けて採決が行われ、起立採決の結果全会一致で可決されました。


 その後、その他の議案に関する討論ということで、私、市民共同の山下明子が第62号議案(国保税の賦課限度額を96万円から99万円に引き上げる条例改定の専決処分=時期的に間に合わなかったため議会に諮ることなく執行したことをあとで報告する)について反対討論を行いました。
 いつもは黄色い勝負服がおなじみなのですが、今日はちょうど還暦誕生日と重なるという貴重な機会だったので、60歳の初仕事として、おろしたての紅いかりゆしシャツで臨みました。
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 国保税の賦課限度額が国の地方税法改定に合わせて引き上げとなるたびに反対しているのですが、今回は100万円に届こうというとんでもない額なので、討論をまとめるにあたって、私が初めて議会に送り出していただいた平成3年5月臨時議会以来の会議録を調べて、この30年の賦課限度額の引き上げをめぐる動きを振り返ってみました。



 詳しい討論原稿の内容は別掲でご紹介しますが、あらためて驚いたのは、平成3年5月臨時議会では42万円を44万円にするという議案で、当時は「この10年で24万円から42万円と18万円も上がった」と問題になっていたのが、平成12年度の介護保険導入、平成20年度の後期高齢者医療制度の導入により、<介護納付分><後期高齢者医療支援分>などが加わることで国保税全体の額を押し上げ、それによって賦課限度額も平成20年度の59万円から10年間で93万円に、さらにこの2年間で99万円へと爆上げになっていったということです。


 国民の家計所得や賃金も伸び悩み、30年前に比べて、今や国保加入世帯の8割が非課税・低所得世帯となっているというのに、10年あまりで40万円も負担増になるとは過酷すぎます。


 しかも興味深かったのは、平成3年5月臨時議会の文教福祉委員長の報告によると「国に準じて毎年のように賦課限度額を引き上げるのには不平不満の声が多い」「基金の取り崩しや一般会計からの繰り入れで運営できるのでは」「民意を反映した市独自の抜本改革をすべき」「市民負担となる重要案件を議会にはからないのは納得できない」など、今と共通するやり取りがなされ、採決の結果「出席議員8名中5名の賛成」で可決されたとのこと。
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 さらに本会議では「出席議員34名中25名の賛成」で可決された、とあります。逆に言えば、文教福祉委員会では3名が反対、本会議では9名が反対していたわけです。
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 この結果がきっかけになったのか、翌年平成4年度に初めて国の動きとずらして賦課限度額の据置を実施、さらに平成5年度には国保税の所得割率の引き下げなど、画期的な取り組みが数年にわたって続きました。


 もちろん、その当時の「国保税引き下げを求める」市民運動などの盛り上がりも大きかったのですが、やはり当時の議会で保守系の議員や公明党、社民党の議員も「議会にもかけないまま国保税賦課限度額の引き上げは問題」という立場に立って判断したということは重要なことでした。残念ながら、その後は共産党だけの反対となってしまいました。


 こうした内容を盛り込みながら、10分間の持ち時間をじっくり使って討論させていただいたところ、議場の一部から拍手をいただきました。あとで、当時の議会でご一緒したある議員から「あの時は俺も反対したのを思い出したよ」と声がかかりましたし、傍聴していた方や執行部の方からも「国保税の引き上げの流れが歴史的に分かった」「いやあ、ホントにすごいあがり方ですね」などの声を頂戴しました。


 とまあ、そういう討論をしたわけですが、採決の結果は共産党の中山議員と私以外の賛成多数で、99万円の国保税賦課限度額は
承認となりました。

 そのほかの議案は、全て全会一致で可決・承認され、閉会しました。


 閉会後、武藤恭博議員、千綿正明議員、松永憲明議員、川副龍之介議員、久米勝博議員、松永幹哉議員、山下伸二議員らが議員在職記念で授賞され、議長と市長からの表彰伝達式が行われました。
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【ついに還暦 60回目の誕生日】

 2020年6月29日。

 60回目の誕生日がめぐってきました。


 1960年6月29日は水曜日だったそうで、私はその朝5時15分、当時の社会保険佐賀病院で産声をあげました。


 日米安保条約をめぐる大きな闘いのもとで、父は上京し国会デモへ出かけていた時で、私は予定日より2週間ほど早く出てきたそうです。


 しかも、その年のメーデーの時に、大きなおなかを抱えてデモ行進に加わっていた母は妊娠腎になり、具合が悪くなっていたこともあって、産まれた時の私は2400g足らずで、チアノーゼを起こしていたそうで、看護師さんから輸血を受けていのちを繋いだのだそうです。


 母は夜明けの病室の窓から吹く風が頬をなでたのが心地よかったのと、政治の季節の真っ只中でこれからの日本の夜明けを切り開いていけるように、との思いから、両親は「日本の夜明け」の意味で「明子」と名付けてくれたのだそうです。

 
 退院してからも、母はなかなか母乳が出なかったそうで、夏バテしそうだった私に、父がスイカの搾り汁をガーゼに含ませて口元に近づけると、キュッキュッと吸い付いたとのこと。それ以来、スイカが大好きになったようです。


 そうやって、小さく産まれた私ですが、おかげさまですくすく育ち、60年経つとビックリするほど大きくなってしまいました。

 そして、父母を通して多くの方々とめぐりあい、さらに、その輪から次の輪へと絆を広げながら、60年の歳月を織りなしてくることができました。


 「還暦」ということで、生まれた時の暦に還る節目の年です。

 私も、初心に帰って、日々を大切に充実したものとなるように過ごしていきたいと思います。


 時あたかもコロナ禍のもとで、日本と世界が揺れ動いている時代だからこそ、
 いのちと暮らし、平和を守る政治のために
 心新たに。


 いたらないところもあるかと存じますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 ※写真は、年度はじめに「ちょっと早いけど還暦祝いに」と知り合いの方に頂いたお花です。
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