【昨日の佐賀市は全国で2番目に気温が高い猛暑日でした】

昨日の佐賀市は全国で2番目に気温の高い猛暑日だったのですね…。


 昨日は初めてカーエアコンをつけたのですが、今日もやっぱり暑くて、初めて自宅のエアコンをつけました。


 こんなに暑い時にマスクをつけて歩くなんて、熱中症対策とは逆行してますね。感染者が広がっていないのですから、そこは無理せず…と思います。
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【シエマでシネマ② 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」】

 日曜日にシアターシエマで観たもうひとつの作品は、ウルグアイの第40代大統領、ホセ・ムヒカのドキュメンタリー映画です。

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 ホセ・ムヒカといえば、ブラジルのリオ・サミットでの演説で世界の注目を集めました。


 大統領でありながら、官邸に住むことはなく、農場を営む郊外の自宅から水色のビートルを自分で運転して通い、公務の時もネクタイを締めることなく、大統領の給与の中から費用を出して農業大学校を開校したり、低所得層のための住宅供給、シングルマザーの支援など、教育の機会や貧困率の改善などに力を尽くしたことで知られています。


 この作品は、大統領時代の姿だけでなく、彼が軍事政権のもとでゲリラ闘争をしてきたこと、13年もの間収監されたことを通じて、自ら学びとったこと、妻であり上院議員のルシア・トポランスキーのインタビューを通じての2人の愛と闘いの歴史が映し出されています。


 そして、任期5年の大統領の退任の日、いつものように午前中はトラクターを動かし、午後から愛車ビートルを駆って引き継ぎの式典に向かうホセ・ムヒカに、沿道の民衆や行き交う車から退任を惜しむ熱狂的な声援が送られる様子がまるでロックスターか何かのようでした。


 退任演説で「私は去るのではない。去るのは死ぬ時だ。ここからが始まりだ。死ぬ日まで、求められればいつでも駆けつけ、みなさんと共にたたかう」と語るムヒカ。


 率直でユーモアに満ちていて、物事の本質をわかりやすく語るホセ・ムヒカ。その言葉のひとつひとつが腑に落ちるのです。
 

 ウルグアイでは任期5年の大統領の再選はありません。ホセ・ムヒカからバトンを渡されたのは同じく左派中道のバスケス大統領で、実はホセ・ムヒカの前任の大統領でした。2005年に初めて左派の大統領に就任したバスケス氏が、2015年に再び41代大統領に就いたというわけです。


 ただし、2019年の大統領選挙で野党の右派政権が勝利し、15年の左派中道政権が途切れてしまいました。これからのウルグアイがどうなるのか、というのも気になるところです。


 この映画に続いて、シエマでは日本人監督・田部井一真が作った「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」も近日公開される予定です。これも楽しみです。

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