【生活相談に思うこと】

 昨日は午前中に2件、夕方に1件、飛び込みの相談事が寄せられました。

 いずれも生活保護に関わる相談で、ご本人を取り巻く家族や職場の環境でたいへんな生きづらさを抱えてしまっておられるというのが共通していました。


 このうち2件は市役所に出向いていただき、担当課と一緒に話を聞かせていただいたのですが、どちらも直接担当の生活福祉課だけでなく、途中から障害福祉課の方にも入っていただくことで、最終的に前に進む方向が見えました。


 佐賀市では「福祉まるごと相談」という相談窓口があり、当事者をめぐるさまざまな課題に関わる部署がある場合、たらい回しにするのではなく、そこに担当部署の職員がやってきて集団で解決方向を探るという手法が取られています。


 これは、以前、実行委員会方式で「あおぞら無料相談会」という多職種連携で相談を受ける取り組みをやっていたときの考え方と共通するものがあり、他県では自主的な団体だけの合同というのが多かったと思いますが、佐賀市では生活保護課の職員もその「無料相談会」に出てきていただいたのが特徴とも言えます。


 そういう経験も生かされたのか「福祉まるごと相談」窓口ができたことは大歓迎です。ただ、その考え方が、他の課にもきちんと浸透していてほしい、というのも今回感じたことでした。
 特に、生活保護に関しては、相談者を待たせて、関係する課に担当職員の方が聞いて回るというようなまどろっこしいやり方ではなく、関係する他の課にもその場に入ってもらうことで、担当ケースワーカーには分からないことがちゃんとわかる、ということにもなり、実際に前に進むという結果にもつながるわけです。


 生活保護の窓口では、その日の相談担当者がどういうスキルを持っているかによって左右されてしまう、ということになってはいけないと思うのです。
 昨日は、相談担当のケースワーカーさんは丁寧で親切ではありましたが、そこだけでは進みそうになかったため「障害福祉課の方にもぜひ、ここに入っていただきたい」と要請したことで、結果としていい方向に進ことができました。 



 どの相談者の方も、いろいろな苦労や痛みをかかえておられるわけで、相談をうけるにあたっても、いかに負担を減らすか、ということも大事な視点だと思います。



 実は、昨日の面談では、私は相談者の発言をiPadで記録し、ご本人の了解を得た上で、それを担当者に読んでもらうことで、何度も同じ話をしないでいいようにしました。それにより、途中から入室してきた他の課の職員にも情報を共有してもらうことができました。


 そして、面談中の記録も、担当者のメモとは別に記録を取り、確認用ということで両者の了解を得た上で担当者に渡しました。これで、担当ケースワーカーの「受け止め」とは別の目が入り、少しでも客観性が高まるのではないか、と感じました。

★福祉まるごと相談窓口 → https://www.scshakyou.jp/welfare/uploads/files/promotion/takikan_soudanpamphlet.pdf#search=%27福祉まるごと相談+佐賀市%27

469ADCE6-63E1-4EE7-9A8D-72266CD27C6E.jpeg


#佐賀市
#市民共同
#人間らしく生きる
#佐賀市福祉まるごと相談窓口

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント