【佐賀市中心部の内水氾濫について、市民団体が要望書】

8月の佐賀豪雨で、佐賀市内では金立地区の土砂災害とともに中心部の内水氾濫被害が特徴的に現れました。


市内の内水氾濫については、これまでも排水計画に基づいてポンプ場や樋門の整備なども進めて来られたことにより、「冠水時間の短縮」には一定繋がってきたといえます。


その一方で、水田が埋め立てられてマンションや宅地開発が進むのに有効な貯水システムが確立していないこと、もともと冠水地帯なのにマンションが建設される時に地下駐車場などが作られるような設計にゴーサインを出してしまうような建築指導のあり方、日頃からの河川やクリークの浚渫が徹底されていないことなどがまちづくりの課題と合わせて問題だと考えていました。


このほど、市内の婦人会長さんら有志による「水害からまちを守る会」のみなさんが市に対して水路・クリークの点検や計画的な浚渫を進めるように求める要望書が提出された、との記事(10月9日付・佐賀新聞)がありました。
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佐賀豪雨を受けて9月初旬に立ち上げ、勉強会を重ねた上での要望書提出とのことで、市民にとっても切実な課題での取り組みに敬意を表します。


そして、9日には佐賀市の排水対策検討委員会が開かれ、「この間の排水対策の成果により、1990年の水害より被害は小さかった」とする市の報告に対し、市民委員から「都市化が進む市内中心部の排水能力が落ちている」という指摘が相次いだことが10日付の地元紙に続報として掲載されていました。
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これまでの成果はあったとしても、指摘されていることに基づいての取り組みを強めることが大事だと思います。
私は①今回の水害の冠水データをつぶさに解析してまちづくりに生かすこと、②建築指導の分野での開発行為に対する指導や助言のあり方を検討すること、③水路やクリークの日常的な点検と計画的な浚渫を強めること、④河川清掃時に地域で担えない場合には、市としての対応を明確にすること、⑤下流部でのポンプアップの能力強化が必要だと考えます。


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