【広域連合議会の議案送付と議会改革検討会@佐賀市】

今日は、8月5日から9日まで開会予定の佐賀中部広域連合議会8月定例会の議案が送られてきました。週明けの29日には議案勉強会と一般質問、議案質疑の通告締め切りとなります。


先日視察したことが少しでも生かされたら、と思いつつ、それにしても年に2回(2月の当初予算議会と8月の決算議会)しかない広域連合議会ですが、そこで4市1町の介護保険や広域消防行政の方向性が決められていくのですから、活発な議論があって当然と思うのですが、20名の議員のうち、だいたい質問に立つ議員は4、5人と決まっているのです。


本当は、それぞれの周りでも介護保険や消防、救急などに関していろんな意見を聞くこともあるでしょうに、構成自治体ごとに事情が違うならばそれを共有する場にもなるから、ぜひ、積極的なやりとりを、と期待しています。
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さて、午後は議会運営等改革検討会で15回目の協議が行われました。


今回は、この間議論してきた災害時の議会業務継続計画(議会BCP)の素案をまとめ、議会運営委員会に答申する内容について意志統一しました。前回の会議では盛りだくさんの18ページくらいあったのですが、正副委員長と担当事務局で精査して10ページにコンパクトにまとめられました。


ちょうど先日、佐賀でも大雨が降って議会の災害対策組織が立ち上がったのですが、その経験も踏まえての実際的な運用の考え方も話し合うことができました。


基本的には、大規模災害が起きた時には、議員自らの安否を事務局に集中することと、身の回りでつかんだ被災状況については直接執行部にぶつけるのではなく、議会の災害対策組織・議会事務局を通じて報告するということを徹底しようということです。


幸い、タブレットが全議員に配布されているので、情報発信や収集がしやすくなっています。これらも最大限に活用していこうということも確認されました。
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このほか、今、議会のホームページで配信されている本会議中の動画が、iPadやスマホでは見られないという不具合について、事務局から解決策が示されました。


それは「VLC」というアプリをインストールすれば、iPadからも見られるということです。試しに、事務局の方のiPadを操作して示していただいたあと、全員のタブレットでインストールして、実際に見られるようになりました。


画像はちょっと荒いのですが、これで気軽に見られるようになりましたので、今後、ホームページにもその旨、告知するように、ということになりました。
なお、このVLCで動画を見たあと、いったんアプリを消さないと、ほかの操作をしている間もずっと動いてデータ通信量を消費してしまうので、気をつけてください、とのことです。
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もうひとつ、その他のことで、この間、聴覚障がいの方への議会の対応策として手話通訳やUDトークの導入などを議論してきたけれど、具体的に進んでいないことが気になって、私からあらためて課題提起をしました。


この点については、手話通訳者を手配することについては人件費がかなりかかるので困難、ということで次善の策としてUDトークなどの運用を議運に投げかけたところ、聴覚障害サポートセンターの方とも協議して「議会の場合、行政の専門用語も多く、文字認識の精度が難しい」ということで、その精度を上げるための作業の人件費などの経費も問題になる、ということで現状のまま行かざるを得ない、という議運の見解が出ているようです。


しかし、この間、映画の上映会や監督を交えたトークイベント、音楽ライブ、そして参議院選挙での個人演説会や政見放送における手話通訳や字幕の必要性について、聴覚障がい当事者の方や手話通訳をされるかたのご意見を聞く機会が何度もあり、「予算がないからできない」という一言では済まされない事だと感じるようになりました。


ましてや、佐賀県では議員提案で「手話言語と聞こえの共生社会条例」が制定されているのですから、それに基づいた対応を前進させる義務があると思います。
見えない、聞こえない人から情報を奪ってはならないという基本点に立ち戻って考えなくてはならない、と思います。それは「予算があれば、余裕があれば」という姿勢ではないと思います。
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今日の課題的については、「いったん議運で協議され、議運委員長の見解が出されていることを、検討会でまた蒸し返すのはルールとしてどうなのか」という意見が大勢を占め、それなら「あらためて議運で再提起してもらえるよう、会派の議運メンバーに伝えて欲しい」ということになりました。


ちなみに、私は加えて今配信されている本会議の動画についても字幕をつけることを検討して欲しい、とも提起しました。


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