【梅雨入りしたのに雨不足〜嘉瀬川ダムの貯水量が12.9%】

ようやく梅雨入りした佐賀ですが、それでも嘉瀬川ダムの貯水量が12.9%とは。

降りすぎて昨年のような豪雨になっても困りますが、降らなすぎるのも困ります。今日の雨が恵みの雨になればいいのですが…。
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#恵みの雨
#遅い梅雨入り
#嘉瀬川ダム
#貯水量13パーセント未満
#豪雨も困るが干ばつも困る

【「誰がために憲法はある」@シアターシエマ】

昼休みを利用して、シアターシエマで「誰がために憲法はある」を観ました。
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先週、「主戦場」と「新聞記者」を観て、この映画で「参院選にあたって、今観るべき映画3本」を達成した思いです。


もともと「主戦場」を観にきた時にこの映画の予告ポスターを見ていたので、ぜひ観たいと思っていました。その時点では、松元ヒロさんの「憲法くん」を原案にした映画だというくらいにしか思っていませんでした。


冒頭に松元ヒロさんの「憲法くん」が絵本化されたものを女優・渡辺美佐子さんが朗読します。その中に日本国憲法前文が出てきます。 その言葉の美しさと深さを十分に味わう事ができました。
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なぜ、この憲法が生まれたのか、という事に関して、渡辺美佐子さんが33年間にわたって取り組んできた原爆朗読劇のことが出てきます。


広島・長崎で被爆した子どもや学生たちの手記をもとに構成された原爆朗読劇の前身は劇団地人会の「この子たちの夏」でした。佐賀市民劇場でも上演されましたし、佐賀市の新婦人の有志で朗読に挑戦し佐賀市立図書館で上演したこともあります。私もその朗読に参加させていただいた思い出があります。


その後、地人会の解散によって、作品を再構成して「あの夏を忘れない」という作品として渡辺さんら18名の女優が演じ続けてこられたものです。


映画では、この作品が劇中劇として大きく取り上げられます。そして、出演している女優さんたちが、作品にかける思いを語り継ぐのですが、その一言一言が重みをもって迫ってきます。


いま、語らねばならないこと、忘れてはならないこと、自分の意見を言うべきこと、について思い出させてくれます。
その中に出てきたある女優さんの「だからと言って被害者づらする気はありません。誰が始めた戦争なのかっていうことです」という言葉も、さらりと流れますが「主戦場」を観た者として忘れることはできません。


原爆で命を落とした子どもたちの「最後の言葉」の中で一番多かったのは「お母さん」だったそうですが、次に多かったのは「天皇陛下、万歳」だったそうです。中には「天皇陛下、万歳!お母さん、万歳!」と叫んでいった子どもたちもいたとのことで、劇中劇ではその場面が繰り返されます。


「天皇陛下万歳」と叫んで死ななくてはならなかった時代から、「主権は国民に存する」と変わったのが日本国憲法だとあらためて気づかされます。


日本国憲法の大切な原則は「国民主権」「戦争放棄」「基本的人権」です。この大事な原則を政府に守らせるためには、主権者たる国民は不断の努力をしなくてはなりません。


毎日、安心して食べて寝て、家族や友人たちと日常を過ごす事が出来るようにするためにも、この憲法の力が十分に発揮されなくてはならないのであって、「憲法が時代に合わない」のではなく「憲法を時代に生かしきれていない」のだと思います。


「正当に選挙された国民の代表を通じて」政治が行われるためには、主権者国民としては、きちんと選択する権利を行使してこその事だと思います。
だから選挙にはいきましょう!

明日の暮らしのために。
未来に、平和な地球を手渡すために。


ちなみに、監督は井上淳一さんですが、製作には馬奈木厳太郎弁護士が関わっておられます。いろんな意味で見応えのある映画でした。


また、渡辺さんたちの原爆朗読劇は2019年で上演を終わるとのことだそうですが、もったいないことです。女優さんたちは「他の形でもいいから引き継いでほしい」と言われますが、18名の女優さんたちに加わって新しい世代新しい世代に引き継ぎたいという方達がいないとは思えないのです。ぜひ、何とか続いてほしい、とも思います。
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