【ドクターの魔法の手】

先日から急にベッドからの起き上がりに難儀していた母が、今朝のデイサービスのお迎えの時に起き上がれないようだったから、ということで「今日のデイサービスは休んでもらいますから、念のために整形外科に診てもらってはどうでしょうか」とデイサービスのスタッフの方から連絡が入りました。


紹介された休日当番の整形外科に連絡すると、「2時間待ち」というので、それは母には負担になるので、以前入院でお世話になったことのある小野病院の救急外来に連れて行きました。


足の付け根付近が痛いと言っていたし、腰やお尻の骨のあたりなども含めてレントゲンを数枚撮った範囲では、特に骨折やヒビなどはなかったとのこと。しばらく痛み止めで様子を見ようということになりました。


診察を待つ間に、神野診療所のケアマネージャーの方も心配して様子をみにきてくださり、一緒に診察の立会いをしていただきました。


ドクターが、「どうしても痛いなら、入院か施設に入るか、となるけど、どうしたい?家で頑張る?」と尋ねると母が「家で過ごしたい」というので、「じゃあ、頑張って、まず立ち上がってみようか」と車椅子から立ち上がるのを促されました。


最初は「無理、無理…」と渋っていた母でしたが、「はい頑張って」とドクターがちょっと手を添えると、あら不思議。スイッと立ち上がれました。


さらに「じゃあ、ちょっと離れてるけどトイレまで歩いてみましょうか」とドクターが両手を握って、ちょうど赤ちゃんのヨチヨチ歩きを支えるように母をサポートしてくださると、あらまあ、あんなに家を出るときは痛がっていたのに、心穏やかにゆっくり歩けるではありませんか。


ドクターは力まずに、静かに、ゆっくり歩めるように進んでくださったのですが、ケアマネさんと「先生、すごい!まるで魔法みたい」と感嘆の声を上げてしまいました。


痛み止めの薬も病院で飲んで、母はかなり落ち着いた様子でした。帰宅してから家に上がる時も、ドクターのされていたような動きを思い出しながら、ゆっくりじっくり、力まずにサポートするように心がけると、出かける前に比べて、うまくいくようになりました。


介助のコツなどを、家族や関係者がつかむことができたら、本人にも介助者にもストレスの軽減になるのだろう、ということを身をもって感じました。


写真は、レントゲン撮影を終え、診察を待つ間の母です。すっかり落ち着いた様子で、なんだか可愛くなって撮してみました。本人は「あら、意外とちゃんとしてるじゃない」と納得の様子でした。
画像

画像

#母の介助
#小野病院
#救急外来
#神野診療所デイサービス
#介助のコツ
#家族の肖像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック