【「ひいくんのあるく町」の音声ガイド再チェック@みないろ会】

3月31日にシアターシエマで試写会を行ったドキュメンタリー映画「ひいくんのあるく町」の音声ガイドについて、アンケートで寄せられたご意見をもとに、再度みないろ会のメンバーでチェックをしようということで、市立図書館の研修室でモニター会を行いました。


みないろ会のメンバーには、森会長はじめ視覚障がいの方がいらっしゃいいますが、「ひいくんのあるく町」は音声ガイドの台本づくりの段階から何度も観ておられるので、あまり観たことのない方にモニターをしていただき、伝わるかどうかのご意見を出してもらおうということで、メンバー以外に鳥栖や鹿島からもおいでいただき、モニター役をお願いしました。
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市立図書館の研修室は横10列、縦4列の40席のミニシアターとなっていて、映画関係のミーティングをするにはとてもいい環境です。ただ、音響設備が古くなっていて、ステレオスピーカーのうち左側の接続が不安定だそうで、音が出たり消えたりするという状態になっています。そのために、毎月1回取り組まれてきた図書館主催の無料名画鑑賞会「金曜シアター」も3月いっぱいでお休みになっているそうです。


市立図書館も20年を超え、設備の改修をしなくてはならない部分がいろいろ出てきていますが、ぜひ、この部屋の音響装置も早く更新してもらいたいものです。


今日のモニター会は、まず全体を通して観た後に、場面を区切って検討していくというやり方で臨みました。
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3月末の試写会の時は「もうこのままいけるんじゃないか」などと甘いことを言っておりましたが、やってみるといろいろ意見が出されました。

実際に全35シーンを場面ごとに区切りながら、モニター役の方たちにまずご意見を伺い、それから他のメンバーでも気づきを上げていく、というやり方で進めて行ったのですが、
「電車が通る場面はどんな色の電車なんですかね」
「ホームセンターのペットコーナーで『撮影スタッフを振り返り驚いたようにほほえむ』というのはひいくんなのか、犬なのか?」
「時間の経過がわかりにくい」
「時間の経過は服装の違いで表現するしかない」
「イントネーションで気になるところがある」
「『字幕』とわざわざいう必要があるのか」
「本編に沿った音声ガイドなのか、字幕を読んでいるのかを区別するためには、出来るだけ『字幕』と言ってほしい」

などなど、見える人と見えない人の違いだけでなく、見えない人の中でも受け止めが様々で、いろいろ意見をたたかわせているうちに、果たして時間内に終わるのか、という不安が湧いてきました。


が、昼食や休憩をはさみつつ、後半はみんなの集中力が発揮されて、何とか今日1日でチェック作業と音声ガイドシナリオの修正まで終わらせることができ、思わず拍手がわきました。
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遠方からのご参加でモニター役を務めていただいたお二人も、「長くて大変だったけど、楽しかった」「貴重な経験をさせてもらった」と喜んでくださったそうです。


今日、修正の入った台本をもとに、5月5日に再録音を行うことになります。それから再編集、ということになりますから、制作班は連休中も連休明けも奮起して頑張ります。
私ものどの調子を早く治せるように気をつけます。
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