【原発ゼロカフェ@佐賀市】

メーデー集会を途中で抜けて、毎月第4土曜日の「原発ゼロカフェ」に参加しました。


今回は、東島弁護士から先週の玄海原発裁判での弁論に使った資料に基づいて「原発災害の避難計画に実効性はない」という問題提起、当日のお二人の方による意見陳述の紹介、基準地震動の問題、などの盛りだくさんの学習と意見交換が行われました。


裁判の意見陳述に立った方のうち、長崎県壱岐市・壱岐の島からみえた中山忠治さんの陳述書の中で印象的だったのは、壱岐市防災士会の役員でもある中山さんが、現地での避難訓練をおこなった事を踏まえて、離島の壱岐の島から全島民を安全に避難させようとしたら、原発の避難計画は全く役に立たない、といわれていることです。


玄海原発から25キロしか離れていない離島の壱岐の島では、風向きによっては30分で放射能プルームが到達するといいます。船の便も限られおり、逃すことはできない、ということです。


玄海原発再稼働前に九電と国の関係省庁による説明会が行われた時に納得のいく答えが示されなかったことから、説明会の後、壱岐市防災士会の方針として、「災害を未然に防ぐ防災士の立場に立って」玄海原発稼働停止を求める方向に舵を切ったそうです。


これは素晴らしいと思います。


多種多様な立場から原発についてものを言うとしたら、防災士としてものを言う、ということですね。大いに参考になります。


後半の意見交換では、最近、原子力規制委員会が「テロ対策を期限内に講じられない原発は稼働させない」と表明した事をどう受け止めるか、という話で盛り上がりました。


いろんな意見がありまして、①言葉通り素直に受け取っていいのか、②巨額の費用をかけてでもテロ対策を講じてしまえば、あとは60年でも動かしていい、というお墨付きを与えることに繋がらないか、③安倍首相は、もう原発からの撤退を考えていて、「平成」のうちにケリをつけたがっているのではないか、参院選前にそういうサインを示しているのではないか、などなど、聞いているとどれももっともな感じがします。


ただ、テロ対策と言われているものの内容は、原発本体を守るものとは程遠く、根本解決にはなり得ない、ということも押さえておくべき、という意見も出ました。


12時の閉会時刻を過ぎても熱い議論が交わされました。

次回は5月25日(土)10時から神野公民館で開かれます。ぜひ、覗きにおいでください。
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#原発ゼロカフェ
#原発ゼロ佐賀市の会
#玄海原発再稼働反対

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