【朝夏まなとさんのマイフェアレディ@久留米公演】

台風25号の進路とともに心配されていた「マイフェアレディ画像 」久留米公演は、無事に成功しました。今回の「マイフェアレディ 」は宝塚退団後の舞台女優としての初挑戦となる朝夏まなとさんと神田沙也加さんのダブルキャストで上演されていますが、久留米公演はお二人にとって「里帰り凱旋公演」ともいうべき位置付けです。


しかも、3ステージのうち朝夏さんのバージョンは6日昼公演のみとあって、台風襲来は本当に憂鬱のタネでした。


幸いにも「6日午前からひるにかけて北部九州に最接近、暴風警報」といわれていましたが、心配されたほどではなく、前日から久留米入りされていた遠方のファンの方や佐賀からのファンなどもふくめ、久留米シティプラザグランドホールはほぼ満員となりました。さすが「晴れ女」な朝夏さんの威力が発揮されたようです。


マイフェアレディ は映画を観たことはありますが舞台では初めてでした。
イライザの朝夏まなとさんは、役をしっかり生きている感じで、なんの違和感もなくヒギンズ教授の寺脇康文さんとのコンビで伸び伸び華やかに演じ切っておられました。


そういえは、かつて花組トップの春野寿美礼さんが退団後初の舞台でミュージカル「マルグリット」に挑んだ時も相手役は寺脇康文さんでした。椿姫をモチーフにした作品で、ドイツ将校の愛人となった娼婦マルグリットの物語で、戦後「ドイツ兵と寝た女」として悲惨な目に遭わされる場面もあるなどで、賛否両論となりました。私は重厚で好きな作品だったのですが、現役時代にクールな男役として鳴らした春野さんがいきなり娼婦役なって最後に晒し者となるというシチュエーションにショッキングだという意見も出ていました。(何度も言いますが、私はお気に入りの作品です)


それに比べると、朝夏さんの場合、現役時代に「ME AND MY 画像GIRL」のジャッキー役や「風と共に去りぬ」のスカーレットを演じていて女優になったらさぞかし美人で素敵だろうと思っていたので、とてもナチュラルに移行していった感じがします。


また、イライザという役自体が下町育ちのがらっぱちな女の子が厳しい教育を受けて美しい貴婦人になっていくという流れなので、作品の中でメタモルフォーゼを見ているようで、それも良かったと思います。声の伸びもよく、何より勇ましい表情、いたずらっぽい表情、夢見る表情、幸せな表情、淋しげな表情、傷ついた表情などなど、どれも生き生きしていて釘づけになりました。
いっそ田舎言葉を九州弁にしてみたらもっと面白かったように思いますが、それでは全国を回れないのでしょうね。
美しく変身した時の気品あふれる姿はさすが元タカラジェンヌで、目の保養となりました。


脇を固める春風ひとみさんや前田美波里さんも素晴らしく説得力があり、舞台に存在するだけで安心できるというのがさすがです。


朝夏さんの次の舞台は博多座で、女性シンガーであるグロリア・エステファンの生涯を描いた「オン・ユア・フィート」で、これまたエネルギッシュな朝夏さんの魅力が発揮されることと思います。


その後も若草物語など目白押しな中で、エリザベートを観たいという声も聴こえてきます。私はどちらかというと、朝夏さんと寺脇さんで「風と共に去りぬ」を観たくなりました。


というわけで、見事に女優デビューを果たした朝夏まなとさんの前途画像を祝して、佐賀のファン有志で楽屋暖簾と「まいふぇあれでぃ」の焼印を入れた佐賀銘菓の丸ぼうろを差し入れしました。これからも大いにご活躍いただきたいと思います。

#朝夏まなと
#宝塚OG
#マイフェアレディ
#久留米シティプラザ
#台風を乗り越えて大成功

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック