【小泉元首相が「原発ゼロ」で講演@佐賀】

3・11の福島原発事故以来、それまでの原発推進の姿画像勢を180度転換して「原発ゼロ」を訴えている小泉純一郎元首相を迎えての講演会(佐賀県保険医協会・主催)が午後から行われ、第2会場まで含めて900名を超える幅広い参加となりました。


小泉氏は首相時代、経産省のいう「原発は安全、低コスト、クリーン」という言葉を信じて原発を推進して来たけれど、福島原発事故では最悪の場合原発から250キロ圏の住民5000万人が避難を余儀なくされたかもしれない、という事態を経て、独自に勉強してその過ちに気づいた、と述べました。


フィンランドのオンカロを視察したが、地下600メートルの岩盤窟に使用済燃料を10万年に渡って保管する計画を進めているが、それも原発4基のうちの2基分に過ぎず、日本では54基の原発の放射性廃棄物を処分するのはとても無理と思ったし、作る時から安全対策をコスト優先で怠った東電の儲け優先の「人災」だったことなどにも触れました。


また、原発を動かしていた頃、原画像発で30%、自然エネルギーは2%だったのに、原発が止まっている間に自然エネルギーで15%になっていること、安倍政権の新エネルギー計画では原発で23%賄うというが、それだと30基動かすことになってしまうこと、「夢の原子炉」と言われたもんじゅは20年経っても動かせず廃炉が決まったが、これまでに1兆1千億円かかり、廃炉までに1日5千万円の維持費がかかることからみても、「絶対安全」「ほかのエネルギーよりコストが安い」「クリーン」という原発の3大柱は全部ウソだ、と断じました。


もはや原発会社に投資する金融機関はなく、政府が保証するしかないがそれは税金であり、事故を起こしたら多くの国民の迷惑になるのだから、ピンチをチャンスに変えるべき、もう原発に頼るのはやめようという政策を打ち出し自然エネルギー大国になるチャンスと見るべきだ、これまで戦争や石油危機などのピンチをくぐり抜けて来た日本国民ならできるはず、と呼びかけました。


かつては原発を推進していた元首相が現実を見据えた上画像で原発ゼロを正面から訴える姿勢に「 過ちては改むるに憚ること勿れ」(孔子)という潔さを感じました。

#原発ゼロ
#再生エネルギーの普及を
#小泉純一郎
#佐賀県保険医協会

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