【女性参画研究会・さがの第23回総会】

午後からは女性参画研究会・さがの第23回総会に画像出席しました。


この会はあらゆる政策・方針決定の場への女性の参画を促す学習や啓発活動を行いながら、政党に候補者の男女均等(同数)を努力義務にした「政治分野における男女共同参画推進法」の公布・施行を受けて、女性議員を増やすと同時に男性議員にも国民にも意識改革を促すため、実践的な政策提言・ロビイング活動を行い男女共同参画社会の実現をめざしているNPO法人です。


1995年の北京NGOフォーラムに佐賀県から参加した女性たちを中心に、女性差別撤廃や政策決定の場への女性の進出をめざして始まった活動で、「NPO法人になって23回目というのは長続きしているすごいこと」と県の男女共同参画担当課の方にいわしめるほどです。


私も立ち上げの時から賛助会員や画像会員として参加させていただいてきましたが、女性議員を増やそうという運動の中で立候補し議員になった方達も含めて、県内に34名になったことは、まだまだ少ないとはいえ貴重な活動だと思います。



今回は、この間の選挙で初当選されたフレッシュな議員お二人(佐賀市の富永明美さん、小城市の赤松貴子さん)をはじめ、県内の10名の女性議員が顔をそろえたのはちょっと壮観でした。


そうは言ってもまだ女性議員がゼロの自治体が玄海町、有田町、吉野ヶ里町と3つあることや、1自治体で最高3名というのはまだ佐賀の遅れを感じます。


このことについて、来賓のアバンセ統括・上野景三先生は「市町の合併によって女性の受け皿が狭くなり進出しにくくなった。政治的なパワーバランスの要因もあるが、何より女性たちの中で草の根での生活や文化に関する様々な活動が弱くなってきたこともあるのではないか。以前はそうした活動の輪の中から女性の候補者を輩出してきたけれど、そのフィールドが弱くなっているのでは」とふれておられたのは、なるほどと感じました。


たしかに、以前は中学校給食の実現を求める運動や子どもの医画像療費助成制度の拡充を求める運動、ゴミ袋の有料化反対、図書館の建設を求めるなど、生活や文化の要求に根ざした活動が目に見えて盛んだったと思います。それが薄くなってきたことも事実です。


生活は政治そのもの、という言葉がありますが、政策・方針決定の場に女性が参画するためには、そこへ至るまでの人材育成につながるような草の根のアクションがもっと必要なのかもしれません。


総会では、創立以来代表を務められ、この間はご高齢にもかかわらす理事として活躍されてきた山下史眞子さんが理事を退任し顧問になられることでの感謝状と花束の贈呈もありました。


総会後に記念講演があり、今回は4月から佐賀女子短大の初の女性学長に就任された田口香津子さんの「臨床心理学に導かれ、助けられた生き方」画像と題してのお話を聴きました。


田口さんの子ども時代から高校・学生時代、恋愛や結婚、臨床心理士としての働きを通じて、何が転機となってきたのか、自分らしく生きるとはどういうことか、人を信じるとは、など豊かなお話に聞き入りました。


「そのままをまず受け入れ、共感し、その人の良さをサポートする姿勢が大事。いったん悪化状態に陥るが、次の段階へと自己統合を遂げる。信じる力が大事」


「自分らしく、他者にもフェアに、アサーティブに生きること」


「解決が困難な時は視点を変え、プラスの意味づけをして乗り越える」


「女性の敵は女性、ではなく、女性の連帯はしなやかで素晴らしい」


これは田口さんの講演レジュメからの引用ですが、心に残る言葉で、自分でも心がけて行かなくてはいけないなあと思うものでした。


実は、田口学長とともに、佐賀女子短大の理事長に就任された内田信子さんは参画研究会・さがの副理事長でもあり、このところ話題の田口・内田コンビに生でお会いできたのも嬉しいことでした。


終了後は、残っていた女性議員のみなさんで山崎和子和子理事長や山下史眞子さん、田口・内田コンビさんらを囲んで集合写真を撮らせていただきました。


佐賀の女性たちのエンパワーメントをめざし、頑張りましょう!といういいお顔です。


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