橿原市 子ども総合支援センター

文教福祉委員会の視察の最初は、橿原市子ども総合支援センターです。
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もとは橿原神宮の側にあったそうですが、平成26年度から白橿南小学校の余裕教室となった北館を改装して発達に関する相談と個別プログラムに応じた療育支援を総合的に受けることのできる通所型の支援センターとして発足したものです。


橿原神宮のそばを抜けて大きな住宅団地のある小高い丘の上にある白橿南小学校と隣接した形で、みどり豊かなゆったりした雰囲気の中にそのセンターはありました。


橿原市では昭和50年から発達支援の療育施設があり、長い取り組みがなされていたとのことで、その積み重ねの上に立って1歳6ヶ月検診の時にセンターから出向いて相談窓口を開設し、気になる子どもさんを見つけたら親御さんに相談に来られるようにつないだり、子どもの発達の状態を受け入れきれない親御さんのケアやフォローもされているとのこと。


また、保育所や幼稚画像園、学校との連携を取り、センター内の療育支援施設かしの木園の通園児、卒園児のフォローとともに、保育士、教師の療育についての理解を深めるための研修もされているそうです。
こうしたペアレントトレーニングやティーチャーズトレーニングに加え、市民向けに福祉と健康まつりでのブース出展や研修会を企画し、発達障害についての理解を促進し、身近な人やまわりに悩んでいる人がいたら相談につなげられるような啓発も行われるなど、療育センターであるだけでなく研修センターの役割も果たしているとのことでした。


センターは職員33名(正規17名、非正規16名)の体制で、理学療法士、心理療法士、作業療法士、音楽療法士などの専門スタッフが子どもたちそれぞれの発達段階に応じた個別支援プログラムを立てて、月に1、2回から毎日まで保護者の通園条件などに応じたさまざまな利用形態に対応されているとのことでした。


こうした対応を支えている1つに親の会での交流、卒園児の保護者によるボランティア、経験者との交流を図る機会を作ることなども含まれているようで、親御さんと子どもを孤立させない心配りもされていると感じました。


説明を聞いたあとセンター内を案内していただきまし画像た。小学校の別館を活用しているだけあって、個別プログラムに対応できるようにマンツーマンの小さな部屋から集団遊びができるような大きな部屋、言語や感覚に関する療育の部屋などさまざまな療育施設を備えているのが素晴らしいと思いました。
中にはEテレに出てくるピタゴラスイッチのような手作りの仕掛けがいくつもあって、ちょっと触るといろんな反応する機構にワクワクしてしまいました。


佐賀市でも発達障害に関する子どもの支援施設が開設されましたが、ほほえみ館の一角を活用した施設ということで果たしてきめ細かな対応ができるのか気になるところです。また、利用料についても橿原市では1割負担で650円くらいとのことですが、佐賀市は1回1000えんということで、もっと利用しやすくして行く必要があるのではないか、など、見学しながら佐賀市でもっと検討すべき点が見えてきました。


早くから発達支援に取り組んで来られた橿原市の経験に学び、佐賀市でもより役に立ち支えとなるような療育支援施設をめざして議会としても頑張っていかなければと思いました。


#橿原市
#子ども総合支援センター
#かしの木園
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