12月の原発ゼロカフェ@原発ゼロ佐賀市の会

毎月第4土曜日、恒例の原発ゼロカフェは、「祝日」の今日も開かれました。
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今回は前半に10月にBS日テレで放映されたドキュメント番組の視聴でした。この番組は、東日本大震災の時に救援に駆けつけた米海軍のロナルド・レーガンの乗員が福島原発事故での放射性プルームに巻き込まれ、のちに放射性障害による疾病や死亡に至ったことで東京電力を相手取って裁判を起こしている、ということを伝えるものです。


米海軍の「トモダチ作戦」が大いに評価されていたことは多くの人が覚えていると思いますが、その後の放射性障害についてはほとんど知らされていませんでした。が、小泉元首相が「トモダチ作戦で傷ついた米兵の救済基金」を呼びかけているのは知っていましたので、興味深く番組を見ました。


約5,000人のロナルド・レーガンの乗員は、被災地に向かう途中に甲板に出て防護服なしで除染作業をしたり、放射能で汚染された可能性のある海水をろ過して飲料水や料理に使ったりして体内に取り込み、内部被曝をしたであろうということです。なんらかの症状が出た人は900名を超え、この裁判で提訴したのは402名、すでに9名が亡くなっているとのことです。


証言に登場する兵士たちの状況は、広島や長画像崎の原爆の後に救援活動に入った人々の被害と似ていると思いました。しかし、任務中については命令を下した国や軍司令部を訴えることができないということになっているそうで、東電を相手取っているのだそうです。


米兵たちは、この裁判を通じて福島の人々とも被害の実相を共有して、福島の被害者の方々の役にも立ちたい、という思いを語っていたのも印象的でした。


後半は、先日の広島高裁の伊方原発の運転差し止めの判決の意義や玄海原発訴訟の今後の行方、取り組み方針についての学習と意見交換でした。昨日玄海訴訟の裁判では、伊方原発の広島高裁判決や神戸製鋼の不正問題もあって、前回の時より裁判長の対応が少し違っていた、という感想も出されていました。


ちなみに、今日の上映にあたって、プロジェクター、プレーヤー、スピーカーシステムを私の方で用意させていただきました。もともと持っていたBlu-rayプレーヤーではプロジェクターで音が出ないことが昨夜判明し、大慌てでポータブルプレイヤーとスピーカーシステムを買いに走りまして、事なきを得ました。開いててよかったド○キ○ーテ、ということです。



というわけで、来年も第4土曜日、原発ゼロカフェにぜひお越しください。
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