自衛隊の佐賀空港活用 拙速な「容認決議」は許さない

先日、佐賀市議会の自民党系会派が8月市議会で佐賀空港への自衛隊・オスプレイ配備容認決議を提案する動きがある、との報道がなされました。県議会の自民党が画像容認決議を多数で採択したことが引き金になっているようで、これを市議会で黙って見過ごすわけにはいきません。


市議会の中では社民党・共産党・さが未来とともに市民共同の私を含めて5人が明確にオスプレイ配備反対を掲げています。他にも慎重な意見の議員もいます。


もともと佐賀市議会では2010年に普天間基地の代替施設として佐賀空港を、との話が突然国から降ってわいた時に、全会一致で反対決議をあげたのですが、その中にも「自衛隊との共用はしない」という佐賀空港建設時の公害防止協定覚書付属文書の存在も記しながら、バルーンの里である佐賀に基地は受け入れられない、との意志をはっきり示しています。


また市議会特別委員会としては、地元の住民の意見も直接聞いてはいませんし、北部地域での低空飛行訓練や佐世保方面への飛行など、市内県内全域に関わって影響を受ける人々への説明や意見交換もしてはいません。


そういう中で、特別委員会のやるべきことはまだ山積みという段階で、拙速に自民党会派が受け入れ容認の決議を提案することは、明らかに過去の市議会の意志を覆すものですし、許すわけにはいきません。
そこで、準会派5名で話しあって、自民党議員団に対し申し入れをすることにしました。


今日は最初に自民系の3会派の代表に申し入れようとしたところ、「これは会派でなく自民党市議団(嘉村弘和団長・堤 正之幹事長)での動きなので、そちらに言ってほしい」とのことで、自民系会派の構成員すべてが一致しているわけではないことがわかりました。


あとで、松永憲明議員(社民党)から嘉村議員に申し入れの対応をアポ取りしようと連絡したところ、「我々として熟慮を重ねた上での決議の動きであり、申し入れを受けることはできない」という返事だったそうです。


地元住民や幅広い市民の意見を真正面から聞くこともせず、議会内の連名の議員(準会派であっても)からの声も受け入れない、というのはまさに「聞く耳持たぬ」態度であり、アベ政治の姿そのものに思えます。
けれど、これで諦めるわけにはいきません。ひき続き、みなさんと力合わせて、議会内でも共同して声をあげ、決議提案を食い止めるために頑張ろう、と言い合っています。

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