「サクロモンテの丘~ロマの洞窟フラメンコ」@シエマ

シアターシエマでの映画鑑賞、「ムーンライト」を観たあと「今日画像で上映最終日ですよ」という声に誘われて、引き続き7時半から「サクロモンテの丘~ロマの洞窟フラメンコ」を観まして、文字通り映画三昧。

もっとも、昔は2本立て、3本立てなんて当たり前でしたからね。

4月に656広場で行われた佐賀フラメンコフェスティバルで、シエマの支配人・重松さんがPRしていらした作品でした。
スペイン・アンダルシア地方のグラナダ県サクロモンテ地区は、かつて迫害を受けたロマたちが暮らしていた洞窟から生まれたフラメンコの聖地といわれています。

スペインといえば、マドリード、闘牛士、マタドール、という言葉で連想しがちですが、アンダルシア、アルハンブラ、グラナダといった地名もよく聞きますね。

この地名がロマの洞窟フラメンコが生まれた土地だということを、恥ずかしながらこのドキュメンタリー映画を通して認識を新たにしました。

この映画は、ロマ画像のフラメンコの成り立ちから1960年代に大水害で洞窟が破壊され、ロマのコミュニティと文化が破壊されたのちに、伝統と文化を再興し引き継ごうとしている人々の姿を伝えるドキュメンタリー作品です。

が、難しい話ではなく、ロマのフラメンコダンサーやギタリストが登場し、それぞれの身の上を語りながら歌い踊って見せることで場面が繋がれていきます。
フラメンコの歌詞には、美しい詩的なものから労働や飢えを歌うもの、世俗的なものまでいろいろあって、同じ歌詞でも地域や部族が違うと違ったメロディになっていたり、と音楽劇として観ても面白いものがありました。

今でこそフラメンコの学校があるそうですが、ロマの人々はそれこそ4、5歳の頃から踊ったりギターを弾いては生計の足しにしていくような暮らしぶりで、見よう見まねで踊りも覚えていったのだそうです。

全編を流れるフラメンコのリズムが身体をめぐる感じで、90分間、私も心の中で一緒に踊っていたような気がしました。


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